○○と二宮と【アルバム解説】嵐・二宮和也、初のカバーアルバムを徹底解説

○○と二宮と【アルバム解説】嵐・二宮和也、初のカバーアルバムを徹底解説

2020年12月31日にグループ活動を休止した、超人気ジャニーズグループの嵐。

メンバーのひとりとして活躍していた二宮和也(にのみやかずなり)は、嵐の活動休止後も芝居やバラエティなど多方面で才能を発揮しています。

そんな彼が2022年6月にリリースしたカバーアルバム「○○と二宮と」は、嵐を応援し続けてきたファンはもちろん、さまざまなジャンルの音楽ファンからも高い評価を得ています。

今回の記事では、アルバムに収録されている全8曲を紐解きながら、歌手・二宮和也の魅力に迫ります。

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アルバム「○○と二宮と」

「○○と二宮と」は、2022年6月20日にリリースされた、二宮和也・初のカバーアルバム。J-POPの大ヒットナンバーから隠れた名曲まで、二宮が自身でセレクトした8曲をカバーしました。


・さかいゆう「君と僕の挽歌(ばんか)」         

・Novelbright「Walking with you」    

・Official髭男dism「Pretender」     

・秦基博「ひまわりの約束」

・Mrs. GREEN APPLE「Attitude」

・キヨサク「想うた ~愛する人を想う~」

・日食なつこ「廊下を走るな」

・V6「HONEY BEAT」       

現在、iTunes StoreやAmazon musicなどの音楽配信サービスで、ダウンロード・ストリーミング配信が行われています。

また、デジタル配信に先だち、二宮の誕生日である6月17日には嵐のファンクラブ会員限定でアルバムが発売されました。嵐ファンはもちろん、全ての人が二宮の歌声を存分に楽しめるので要チェックです。

それでは、気になるアルバムの内容を見ていきましょう。

多彩な表現力に聴き惚れる!カバーアルバム「○○と二宮と」全8曲を紹介

君と僕の挽歌

嵐の活動中から、高い歌唱力や唯一無二の表現でファンを魅了し続けている二宮和也。アルバムのオープニングを飾るカバー「君と僕の挽歌」は、歌手・二宮の魅力が存分につめ込まれた1曲です。

原曲は、シンガーソングライター・さかいゆうが2012年4月にリリースしたシングル曲。さかいゆうが亡き親友へ向けて制作したメッセージソングであり、丁寧に綴られた言葉の一つひとつが胸を打つ名曲です。

アレンジは非常にシンプルで、温かさに満ちたサウンドの中に二宮のストレートな歌声が響きます。曲が進んでいくにつれ、囁くようにフレーズをなぞるような歌い方から次第に熱を帯びていく表現の幅に圧倒されること間違いなし。

ラストのサビ直前、約8小節間アカペラになる部分では二宮の優しい声色が胸に染みます。

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Walking with you

水曜日のカンパネラのメンバー・ケンモチヒデフミがアレンジを行った楽曲。Novelbrightの疾走感あふれるロックナンバーが、ノリノリなダンスミュージックに驚きの変貌を遂げました。

原曲のバンドサウンドに近い雰囲気を想像していた人は、まず大胆なアレンジに驚くでしょう。数小節ごとにビートがめまぐるしく変わりますが、全く苦労の跡を見せずに歌い上げる二宮の歌唱力に脱帽です。

ハイスピードかつノリの良いサウンドが特徴ですが、歌詞をさらっと歌ってしまうのではなくしっかり重みをもたせています。また、二宮の歌声といえば突き抜けるようなハイトーンが特徴的ですが、「Walking with you」のカバーでは不意に耳へ飛び込んでくる低い歌声にドキッとさせられること間違いなしです。

嵐で幅広い楽曲を歌っていた二宮だからこその、幅広い表現を味わってみてください。

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Pretender

音楽ユニット・REOLでサウンドクリエーターを務めるGigaがアレンジした楽曲。アルバム2曲目の「Walking with you」同様、原曲とは雰囲気をガラッと変えた大胆なカバーです。

原曲は言わずとも知れたOfficial髭男dismの大ヒットナンバー。イントロの長いギターリフが印象的ですが、二宮によるカバーverでは曲の始まりから大きく違っています。

ほぼイントロがなく、いきなり歌からのスタート。原曲の2倍近いテンポで楽曲がどんどん展開していき、サビではスピーディーなダンスミュージックになります。

驚くべきは、報われない恋の切なさを歌った「Pretender」と、EDMを思わせるダンサブルなアレンジが違和感なくマッチしていること。俳優としても幅広い役をこなしている表現者・二宮の実力が存分に発揮されています。

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ひまわりの約束

映画「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌として書き下ろされた、秦基博17枚目のシングル。ドラえもんとのび太の友情をテーマに作られたこの楽曲は、心に染み入るような優しい歌詞が多くのリスナーの涙を誘いました。

二宮によるカバーverの注目ポイントは、何といっても全てアカペラで演奏されている点。本人曰く「一番下のベースと口笛以外は全部自分で歌った」とのことで、名カバーぞろいのアルバム内で一際存在感を放っています。

楽器の音が一切なく、全てのハーモニーが人の声で生み出されるアカペラは、メッセージ性の強い「ひまわりの約束」と相性抜群。大切な人に宛てた手紙を読んでいるかのように、歌詞の一つひとつをしっとりと紡ぐ二宮の歌声が至高です。

二宮がレコーディングでもっとも苦労した曲らしく、Aメロだけでも何度もリテイクを繰り返したのだとか。こだわりの詰め込まれた渾身の1曲をぜひ。

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