成人男性三人組 人気歌い手ユニットのメンバーや経歴、魅力を徹底解説

成人男性三人組 人気歌い手ユニットのメンバーや経歴、魅力を徹底解説

どんなに高音のボカロ曲やアニソンでも原曲キーでカバーする歌い手ユニット・成人男性三人組

人気歌い手のウォルピスカーターがリーダーを務める4人組ユニットで、楽曲カバーを中心に実写の企画動画や配信などさまざまな活動を行っています。

コンセプトを絞って活動している珍しい歌い手ユニットですが、中には“三人組”という名前なのにメンバーが4人いることに疑問を覚えた方もいるはず。

そこで今回は、成人男性三人組のプロフィールや名前の由来、おすすめ楽曲などをご紹介します。

成人男性三人組とは?

成人男性三人組(通称せいだん)とは、2020年2月より活動を行っている歌い手ユニットです。

高音系男性歌い手として知られるウォルピスカーターが始めたユニットで、現在はウォルピスカーター、えるの、りする、ニャンヤオチューの4人で活動を行っています。

2024年9月14日にはYouTubeのチャンネル登録者数が33万人を突破し、成人男性三人組の名前に掛けてXでお祝いのポストが多々見られました。

主な活動は、カバー動画・企画動画の投稿と生配信。
毎週定期的に活動を行っており、かなり高い頻度でカバー動画が公開されています。

また、2024年7月からは4人の実写動画を投稿するYouTubeチャンネル「せいだん【成人男性三人組】」も始動し、毎週火曜・日曜に企画動画が投稿されています。

このほか不定期のゲーム配信やTwitchの個人配信などもあり、歌・配信ともに精力的な活動を行っているユニットです。

主な活動

火曜日20時~:企画動画投稿
金曜日20時~:カバー動画投稿
日曜日20時~:企画動画投稿
月末金曜日:生配信

あらゆる楽曲を原キーでカバー!

成人男性三人組のモットーは、あらゆる楽曲を原曲キーでカバーすること。

メンバーは全員ハイトーンボイスを得意とする歌い手で、女性でも歌うのが難しい高音かつ高速のボカロ曲や女性歌手が歌うアニソンなども原曲キーでカバー動画を投稿しています。

動画のコメント欄には、毎回メンバーから「高かったです」「歌いやすかったです」などのコメントが添えられており、原曲キーならではの感想を知ることができます。

ちなみに、成人男性三人組に「ちょうどいい音域」というものは存在しないのだとか。
力を入れなくても楽に出せる音はすべて低く、出すのがしんどいと感じる音はすべて高いという価値観を共通して持っており、原曲どおりの音を出すために日々努力を重ねています。

また、原曲キーどおり=アレンジが一切ないというわけではなく、カバー動画ならではの歌い方やハモり、表現を楽しめるのも成人男性三人組の魅力です。

メンバーは4人、でも「成人男性四人組」ではない?

4人で活動しているのになぜ“成人男性三人組”という名前なのかというと、これにはユニットの歴史が関係しています。

2021年の活動当初、成人男性三人組はウォルピスカーター、えるの、けーぽんの3人で活動していました。
名前のとおり、成人男性が3人集まったユニットだったのです。

しかし、2022年5月中旬頃よりけーぽんが一時音信不通の状態になってしまい、その後無期限の活動休止を発表。
活動を継続したい、メンバーを増やしたいというリーダー・ウォルピスカーターの意向もあり、2022年6月30日の配信にて新メンバーのりする、ニャンヤオチューが発表されました。

配信では「今後メンバーが増えて80人になったとしても“成人男性三人組”のまま」という話もあり、4人体制になってからも“三人組”という名前が使われています。

また、4人体制になってからは活動方針を一新。
より大きな活動をしていくためにも、積極的に数字や人気を狙っていくことも発表されています。
カバー曲の選定についても「観る人が知っているか、伸びるか、流行っているか」などが基準となっており、毎週トレンドを押さえた歌動画が投稿されるようになりました。

成人男性三人組メンバーのプロフィール

ウォルピスカーター


ウォルピスカーターは、2012年より活動を行っている歌い手です。

“高音出したい系男子”の異名を持ち、持ち前のハイトーンボイスを活かした歌唱動画の総再生数は4億回を突破。
2024年4月にはオリジナル楽曲を含むアルバム「余罪」をリリースするなど、歌い手・アーティストとして幅広く活躍しています。

成人男性三人組を結成した張本人であり、リーダーとしてユニットのまとめ役的な存在でもあります。
過去には「(曲は)高ければ高いほどいい」という名言も放っており、成人男性三人組に高音のカバー動画が多い一因とも言えるでしょう。

最高音はhihiD#で、過去には独学で1オクターブ半ほど音域を広げたというエピソードも。高い声を出すために努力を惜しまない努力家な一面も彼の魅力です。

えるの


えるのは、2014年より活動を行っている歌い手です。
渋い歌声が魅力的な歌い手で、低音から高音まで幅広い音域を歌いこなす歌唱スキルを持ち合わせています。

ウォルピスカーターとは2015年ごろから何度も歌のコラボをしており、初期メンバーとして成人男性三人組に加入。
自称せいだんの常識人、良心枠ですが、メンバーからは「会話の中で自分のことを話さないからプライベートがよく分からない」とも言われるミステリアスな存在です。

また、英語を得意としており学力テスト配信では満点を獲得したことも。英語詞が含まれる歌でも流暢な英語を披露しています。

2022年9月の動画で明かされた最高音はhihiCで、男性の中では十分高い歌声の持ち主ですが、成人男性三人組の中では一番高音が低いメンバーです。

りする


りするは、2013年より活動を行っている歌い手です。
狐が好きで、成人男性三人組のビジュアルイラストでも狐の尻尾が生えているのが特徴。
個人の活動では青髪に狐耳や尻尾が生えたビジュアルを使用していることが多く、トレードマークとなっています。

ニャンヤオチューと共に途中からユニットに加入したメンバーですが、実は加入前から成人男性三人組の定期配信企画「火曜日しか空いてません!!」(現在は限定公開)に準レギュラーレベルで登場しており、成人男性三人組のファンにとっておなじみのメンバーでもありました。

準レギュラーからレギュラーへ昇格する形でメンバーとなっており、今では歌動画のボーカルMIXなども担当しています。

普段から比較的高めの柔らかい声の持ち主で、お披露目配信で公開された最高音はhihiDでした。

ニャンヤオチュー


メンバーの中で唯一、歌い手としての活動歴がないのがニャンヤオチューです。
配信ではウォルピスカーターの友人の友人の友人からの推薦枠と紹介され、高音殺戮機械猫という物騒な二つ名も相まって、ファンの間で「誰!?」と驚きの声が上がりました。

普段は麻雀とパチンコが好きな会社員で、名前は麻雀用語の断么九(タンヤオ)と幺九牌(ヤオチューハイ)を掛け合わせて付けられています。
ニャンヤオ、ヤオチューとも呼ばれることもあり、ビジュアルではしっかり断么九を作るのに不要な19(牌)に×印が描かれているのがこだわりのポイントだそうです。

お披露目配信で公開された最高音はhihiF。活動歴がないにもかかわらず、メンバーの中で最も高い声が出せるという天性の才能の持ち主で、「高音系歌い手の真似をしてみたら高音域が出ることに気づいた」というなろう系主人公のようなエピソードを持っています。

成人男性三人組に加入後は個人でもYouTubeチャンネルを開設し、カバー動画の投稿を行っています。

MEMO

2023年発表の『リミットノート』では最高音をhihihiAに更新し、その進化を強烈に印象付けました。

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