メガテラ・ゼロ – 歌い手・バンドマン・ボカロPとして大活躍! 超人気アーティストの経歴や魅力とは?

メガテラ・ゼロ – 歌い手・バンドマン・ボカロPとして大活躍! 超人気アーティストの経歴や魅力とは?

エッジの効いた勢いのある歌声と、独特なセンスで作られるアレンジが高く評価されている歌い手のメガテラ・ゼロ

バンド「Mr.FanTastiC」のボーカルとしても活躍している他、2021年からはボカロPとしての活動も開始する等、ネットとリアル2つの音楽シーンで活躍するアーティストであります。

そんなメガテラ・ゼロですが、実は活動初期は人気が出ず、さらにはとんでもないジリ貧生活を送っていた事も明らかになっています。

本記事では、彼が人気歌い手として名を馳せるまでの経歴について紹介!

メガテラ・ゼロの魅力オススメ曲についても、一緒に語っていきます!

メガテラ・ゼロのプロフィール

Profile

  • 性別:男
  • 名前の由来:「上から下まで」という意味を込めたもの。アニメ「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」に登場する「メガトロン」が決め手になった。
  • 生年月日:1991年9月12日
  • 出身地:広島県福山市

メガテラ・ゼロの活動経歴

活動開始は2011年、「ラスト・はる」の名でデビュー

2011年12月16日
メガテラ・ゼロ、歌い手としてデビュー

その活動の最初に投稿された歌ってみたは、米津玄師の名で活躍しているボカロP ハチの楽曲「マトリョシカ」を歌ってみたものでした。

また、デビュー当初は「メガテラ・ゼロ」ではなく、「ラスト・はる」という名が使われていました。

「メガテラ・ゼロ」に改名されたのは、活動開始から2年が経った2013年のこと。

動画「[メガテラ・ゼロ]敗北の少年[少女も可]」の投稿を行った際の出来事となっています。

今でこそ、人気歌い手の1人として名をあげられる事が多いメガテラ・ゼロですが、活動を開始したばかりの頃は全く再生数が伸びる気配がなく人気とは程遠い立場の歌い手でした。

「100円マイク」と、安い機材で撮っていた事も、その理由の1つだったのでしょう。

人気が出た今では「100円マイクでこの音質は凄い」と称賛を受けていますが、投稿当時は「100円マイク」の音質を忌避する人が多かった為、人気が出ずに終わってしまったようです。

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19歳の時から精力的な音楽活動を開始

こうして、2011年に歌い手としてデビューした、メガテラ・ゼロ。

ですが実は、音楽活動そのものは、高校生の頃から既に行っていた事が明かされています。

高校時代にバンドを組んでいたものの、19歳の時に、出身地である広島から1人上京
以降、路上ライブ等、1人で音楽活動を行っていくようになります。

しかしなかなかその努力が実を結ぶ事はなく、さらには生活の厳しさも合わさり、最終的には雪を食べるまでの切りつめた生活を送る事になったといいます。

それでも音楽をやめるという選択肢は彼の中にはなく、活動を続行。

厳しい状況の中、歌い手としてデビューをするに至ったのでした。

2015年、自身初の10万再生回数を達成!

歌い手活動を開始して4年
メガテラ・ゼロの活動に、大きな転機がやってきます。

2015年10月21日投稿の歌ってみた「僕は空気が嫁ない歌ってみたのはメガテラ・ゼロ」が、ニコニコ動画にて、メガテラ・ゼロ初の再生回数10万回を達成したのです。

ボカロP cosMo@暴走Pの楽曲「僕は空気が嫁ない」を歌ってみた本動画。

ラブコメチックな曲風に合わせて作られた、メガテラ・ゼロのアレンジが話題を呼び、一躍大人気歌ってみたとなります。

ニコニコ動画のカテゴリランキングでも、最高5位にランクインと、驚きの成績を挙げました。

これにより、多くの人々がメガテラ・ゼロに注目

以降、カテゴリランキングにランクインをする事も増え、人気歌い手の1人に数えられるまでとなったのです。

メガテラ・ゼロの魅力

エッジの効いた歌声と秀逸なアレンジ

メガテラ・ゼロの魅力は、その歌声アレンジ力にあります。

勢いのあるパワフルな歌声は、他の歌い手にはない独特なエッジの効いた歌声となっています。

そこにメガテラ・ゼロの秀逸なセンスを用いたアレンジが加わる事で、さらに独特な、誰にも真似できない作風の歌ってみたが完成するのです。

大幅なアレンジが行っているからか、投稿されている動画の概要欄には必ず、「注意事項!:アレンジが多いです」の1文が記載されています。

メガテラ・ゼロの人気作の1つ「臨海ダイバー」にも同様の1文が記載されており、彼がいかにアレンジに力を込めている歌い手なのかがわかります。

しかしアレンジが多めだからといって、原曲の世界観が壊れる事はありません。

むしろその逆で、アレンジによって魅力が底上げされたメガテラ・ゼロの歌声により、楽曲の世界観がより一層深まっている印象を受けます。

ファンからも「この曲が好きな事がよくわかる」「楽曲の魅力があがっている」といった感想が多く寄せられている様子。
メガテラ・ゼロが、いかに原曲を大事にしながらアレンジを行っているのかが、よくわかる感想だといえるでしょう。

Mr.FanTastiCのボーカルとしての顔

歌い手として、大活躍中のメガテラ・ゼロ。

そんな彼は、2018年頃からバンド「Mr.FanTastiC」ボーカルとしての活動も行っています。

本バンドは、メガテラ・ゼロが中心となって結成したバンドです。

サポートメンバーのベーシストのろまん西野は、かつてメガテラ・ゼロと共に、バンド「メガロ」のメンバーとして活動をしていました。

しかしメガロは、他のメンバーの持病が悪化した事から、2018年頃に解散。

その後、同年6月に、再び新たなバンドを結成。
それが、Mr.FanTastiCでした。

結成当時は、ボカロPとして有名なナナホシ管弦楽団(2021年7月脱退)もギタリストとして参加しており、知る人ぞ知るバンドとして、ボカロ・歌い手好きの間で注目を集めていました。

バンドのキャッチフレーズは「汗あり涙なしのファンタスティックロックバンド」

暑苦しい、楽しい、というバンドの雰囲気を伝えたいという思いから、このようなキャッチフレーズをつけた事が明かされています。

2019年にはポニーキャニオンからメジャーデビュー

2021年現在は、フォーライフミュージックエンタテイメントに移籍し、活動を続けています。

メンバーが全員出演するMVには、もちろんメガテラ・ゼロ本人も出演しています。
作品によっては彼のを目にする事ができるものもあります。

身体を大きく揺らしながらバンドメンバー達と共に歌うメガテラ・ゼロの姿は、歌ってみたでは決して見れない光景です!

メガテラ・ゼロのオススメ楽曲

カタオモイ 歌ってみたのはメガテラ・ゼロ

Aimerの楽曲「カタオモイ」の歌ってみた。

出だしをアカペラで歌うという、予想の斜め上を行くアレンジから始まる本動画。

しっとりとした雰囲気の歌い出しと、楽曲後半に行けば行くほどコーラスが追加され、どんどん盛り上がりを見せていくアレンジ構成が目を惹く動画となっています。

またバックの演奏もアコースティックギターのみと、オリジナルの音源が使われており、アコースティックギターにしか出せないきらびやかな旋律が、メガテラ・ゼロのアレンジを更に美しく際立てています。

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丸の内サディスティックアレンジ歌ってみたのはメガテラ・ゼロ

椎名林檎の楽曲「丸の内サディスティック」の歌ってみた。

動画タイトルに「アレンジ」とついている事がわかるように、本動画もまた「アレンジ」に富んだものとなっています。
メガテラ・ゼロの重厚なコーラスに、原曲とはまた異なる、アダルティックかつクールな印象を抱く事でしょう。

メガテラ・ゼロのアレンジが光輝く歌ってみたです。

シャルル 歌ってみたのはメガテラ・ゼロ

須田景凪の名でも活躍中のボカロP バルーンの楽曲「シャルル」の歌ってみた。
ニコニコ動画、YouTube共に再生回数が1000万回超えと、メガテラ・ゼロの歌ってみたの中でも多くの人から支持されている大人気作品です。

2人の人物の「別れ」について歌った楽曲「シャルル」。

歌詞の中には2人の「別れ」に関する、感情的で鋭い言葉達がいくつも綴られています。
それをメガテラ・ゼロのエッジの効いた歌声が彩る事で、さらなる鋭さが生まれている印象を受けます。

メガテラ・ゼロの秀逸なセンスで作られたコーラスアレンジも、本楽曲の世界観を深めている要因の1つでしょう。

聴く者の心を激しく揺さぶる歌ってみたです。

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最新情報

2021年9月15日。
メガテラ・ゼロは、自身初となるボカロオリジナル曲「僕の春夏秋冬」をYouTube・ニコニコ動画へ投稿。

これを機に、ボカロPとしての活動を開始する事を発表しました。

メガテラ・ゼロ曰く、本作は今までメガテラ・ゼロ自身が作りためてきた楽曲の1つとのこと。

メガテラ・ゼロが作った曲の中で、未発表のまま埋もれてしまっていた楽曲達を、「せっかくだから出してしまおう」と考え、開始された活動だといいます。

本作はポップスで耳に馴染みやすいメロディーの楽曲ですが、ニコニコ動画の動画概要欄曰く「次からはちょっと攻めていこうと思います」とのことです。

どんな楽曲になるか、今から楽しみですね!

またMr.FanTastiCの活動も精力的に行われています。

YouTube放送のショートアニメ「ガンダムブレイカー バトローグ」の主題歌を担当する事が決定した他新曲「グッドラック」MVの公開も行われる等、様々な活動が展開中です。

どちらの活動状況もメガテラ・ゼロのTwitterにてチェックができます。
もちろん、Mr.FanTastiCのTwitterもありますので、気になった方はぜひチェックをしてみてください!

まとめ

歌い手やバンドのボーカルの活動に加え、ボカロPとしての活動もスタートさせたメガテラ・ゼロ。

今後、どのようなオリジナル楽曲を私達に見せてくれるのか、とても楽しみですね。

今後のメガテラ・ゼロの活動に、注目です!

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