鏡音リン・レンを使ったスピード感のあるロック曲で有名となり、2010年代前半のボカロックを盛り上げたボカロP・Neru。
投稿楽曲の多くがYouTubeで数百万、数千万回再生を突破している人気ボカロPです。
ロック以外の楽曲も投稿しており、曲作りにおける引き出しの多さが魅力のひとつでもあります。
そんな彼が有名ボカロPになったのは、なんと高校生の時。
メインとしているギターも、音楽制作を始めるまで触ったことがなかったといいます。
そこで今回は、Neruのプロフィールや活動経歴、魅力、おすすめ楽曲などをご紹介します。
目次
【プロフィール】ボカロP・Neruとは
リンレン12周年て
当初コイツら何言ってんのかミク以上によーわからんし失敗作みたいなのスゲー言われてて、
バンプのKの歌詞みたいな気持ちになったりした
俄然、燃えるぜみたいなね pic.twitter.com/TLjmKfS3JN— Neru (@neru_sleep) December 27, 2019
- 名前:Neru(ねる)
- P名:押入れP
- 活動:2009年~現在
- 主な使用ボーカロイド:鏡音リン・レン 他
Neruは、ロック調を中心とした楽曲を制作しているボカロPです。
メインで使用しているボーカロイドは、鏡音リン・レン。
ハードなギターロック楽曲の数々はNeruの代名詞ともいえる存在で、2010年代前半のボカロックを盛り上げたボカロPの一人でもあります。
投稿楽曲の多くはYouTubeで数百万、数千万回再生を突破。
活動当初から楽曲を投稿しているニコニコ動画でも、30曲中17曲が伝説入り(100万回再生)を達成しており、高い人気を誇るボカロPです。
また、激しい曲ばかりではなく、ゆるくノれる楽曲やジャズの要素を取り入れた楽曲など、引き出しの多さが魅力のひとつ。
キャッチーなフレーズが耳に残る中毒性抜群の楽曲を数多く制作しています。
鏡音リン・レンを選んだ理由
初投稿から、ほとんどの楽曲を鏡音リン・レンで制作しているNeru。
当時メジャーだった初音ミクではなくリン・レンを選んだのは、自分の中の楽曲イメージに近い声だったからでした。
ボカロに歌わせるなら“クニャッとした声”がいいという希望からリン・レンを使い始めましたが、使い続けるうちに他のボカロに歌わせるイメージが浮かばなくなってしまったそうです。