2022年要注目ボカロPとは? – 大御所からブレイク必至の若手まで10名を選出!

2022年要注目ボカロPとは? – 大御所からブレイク必至の若手まで10名を選出!

昨年2021年は、ボカロファンを驚かせる出来事が多く起きた年でした。

新たな人工歌唱ソフトの登場に、人気ボカロ曲の小説化に、大人気ボカロプロジェクトの活動10周年を記念した企画の始動。
さらには、年末に放送された紅白歌合戦にて、大人気歌い手であり歌手でもあるまふまふがボカロ曲を歌唱した事から、歌い手やボカロへの世間の注目度も高まる事となりました。

今年も、ボカロ音楽が日本の音楽シーンの盛り上げてくれる事は間違いないでしょう。

そこで今回は、2022年のボカロ界を賑わせてくれそうなボカロPの紹介をしてみようと思います!

2021年にボカロ界を騒がせた人気Pや、今後さらに界隈を盛り上げてくれそうな大御所P、さらにその裏で今、着実に人気を獲得し続けている新人・若手Pに注目する形で、総勢10名のボカロPを独断で選出

2022年の活動にぜひ注目して欲しいおすすめのボカロP達ばかりですので、最後までご一読ください!

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さらなるブレイク間違いなしの若手P

様々な出来事が起こった2021年のボカロ界。

そんな昨年のボカロ界にて頭角を顕にした若手P達を紹介!

今年もその実力で、多くの人気を集める事間違いなしのボカロP達です!

littlebylittle(りとるばいりとる)

2021年、急激な伸びを見せたボカロP littlebylittle
ボカロ音楽の祭典「ボカコレ2021春」にて投稿した楽曲「へんじんおんがく」がヒットした事で、瞬く間にその存在をボカロ界隈に広めました。

このヒット作は、柊キライピノキオピーといった、ボカロ音楽の最前線を行く大人気ボカロP達からも推されており、リスナーだけではなく作り手すらも魅了する1作として注目を集める事に。

さらに同年6月に放送された音楽番組「バズリズム」内のコーナー「コレがバズるぞ!2021 ボカロP編」においても紹介が行われ、幅広い層の音楽ファンの耳にも本作が届く事となりました。

また同年開催されたボカコレ2021秋にて公開された楽曲「Pandalism」も、ルーキー部門で5位ボカコレTOP100ランキングで6位を獲得!
こちらもボカロファンに加え、syudou鬱Pといった大人気ボカロP達に推され、リスナー・作り手共に好評の1作として名を馳せました。

2022年も多くのリスナーと作り手を魅了する事間違いなしでしょう!

にっくきゆう

ボカコレ2020冬にて楽曲「PS5が当たらない」を公開し、話題となったボカロP にっくきゆう

「PS5」が当たるものだと思ってPS4を売ってしまったにっくきゆうの実話を元にしたネタ曲でしたが、「PS5難民」が多くいた事から、共感性の高い曲として注目される事に。ボカロファンの心を掴む話題曲となりました。

その後も再生数を伸ばし続け、昨年2021年10月、ついににっくきゆう初の殿堂入りを達成

さらにボカコレ2021秋においても、楽曲「ネッコに顔を踏まれたい」ルーキー部門にて3位ボカコレTOP100ランキングにて4位にランクインし、その実力が確かなものである事をボカロファンに示しました。

また、このボカコレ2021秋開催中に、ついに念願のPS5が手に入るという奇跡が発生!
続編楽曲として「PS5が買えました」も作られ、同年開催された「ネタ曲投稿祭2021秋」にて、ユーザー投票ランキングで9位、さらに「ランキング荒らし賞」という賞を獲得する結果となりました。

2020年から続くにっくきゆうの勢いは、今年も最高の笑顔を私達に連れてきてくれる事でしょう。
その活動に期待大です!

水野あつ

2021年に発売され、多くのボカロPから愛用されている人気人工歌唱ソフト「可不(KAFU)」
そんな可不(KAFU)の代表格として、昨年注目を浴びたのがボカロP 水野あつです。

2021年7月に公開した可不(KAFU)歌唱の楽曲「生きる」が大ヒット
以降、可不(KAFU)を使用した楽曲の公開を次々と行い、可不(KAFU)を代表するボカロPとして名を馳せる事となりました。

さらに2021年11月には、クリエイティブレーベル「SINSEKAI STUDIO」に参加する事も発表され、新たな活動の展開に人々の注目と期待を集めてもいます。

他にも可不(KAFU)楽曲のみの1st mini アルバムの発売、JOYSOUNDとのコラボ企画等、昨年1年間だけで様々な取り組みを行っており、積極的な活動展開で人々を魅了しているボカロPでもあります。

はたして今年はどんな活動展開を見せるのか。
意欲的な活動に注目せざるを得ません!

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¿?shimon

2021年を語る際、決して外せないボカロPがいます。
それがボカロP ¿?shimonです。

彼の代表曲「偽物人間40号」2021年を代表するボカロ曲として名を挙げられる事が多い人気曲であり、次に公開された「ノロ」2021年下半期を代表する楽曲として話題となる事が多い1曲となっています。

正に、2021年を代表する若手ボカロPだといえるでしょう。

またロックバンド「Yullie-Echo」のメンバーであった事が公表されており、和田志文という名で歌い手とし活動していた事も明かされています。
その為、非常に高い歌唱力を保持しており、¿?shimon本人によるセルフカバー動画にも「レベルが違い過ぎる」「歌の魅せ方がわかっている」といった多くの絶賛の声が寄せられています。

驚異の作曲作詞センスと歌唱力で、2022年も多くの人を魅了する事間違いなし!
注目必須のボカロPです!

勢いが止まらない!20年代を代表する人気P達

2020年、21年とYOASOBIAdoEve、そしてまふまふといったネット発のアーティストが注目を集めた事で、世間からの関心が高まりつつあるボカロ音楽。

この項では、そんな20年代のボカロシーンに入ってから人気を博したボカロP達に注目!

今年もボカロ界を盛り上げてくれるだろう、20年代を代表するボカロP達を紹介します!

Kanaria

2020年、楽曲「KING」が大ヒットした事で大人気ボカロPの1人となったKanaria

2021年も多くの名曲を輩出し、その全てをニコニコ動画にて殿堂入りさせるという驚異の実績を叩き出しました。

代表曲の「KING」も、2021年上半期のBillboard JAPAN UGCソングチャートの「Top User Generated Songs」にて1位を獲得。
さらにはボカロファンに大人気のリズムゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」(通称、プロセカ)にも収録が行われ、ボカロファンを熱狂させました。

また2021年5月には、音楽番組「ミュージックステーション」にて次にブレイクすると予測されるアーティストの1人として紹介され、ネット層を超えた人々にもその存在が知れ渡る事に。
ネット音楽を代表するアーティストとして注目を集めます。

2022年に入ってからは、カップヌードルとプロセカによるコラボ企画の1つとして、コラボ曲「アイデンティティ」を公開!
新年早々、好調なスタートを切っています。

今年もまた、多くの名曲を生み出してくれる事間違いなしのボカロPです!

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Chinozo

2020年、楽曲「グッバイ宣言」をヒットさせ、人気ボカロPの仲間入りをしたChinozo

その人気と活動の勢いは2021年も健在!
「ジェラシス」「ショットガン・ナウル」といった名作を次々発表し、さらにはサンリオが企画したゲーム「まいまいまいごえん」やエナジードリンク「ZONe」とのタイアップソングの公開も行い、ネットの枠を超えた様々な活動でボカロ界を盛り上げました。

さらに2021年8月、YouTube内のボカロ曲の中で1番多くの再生回数を保持していたハチP(米津玄師)の楽曲「砂の惑星」「グッバイ宣言」が超える大事件が発生
6694万回再生という驚異の回数で、堂々の1位を手にする事となりました。

またそれから2ヶ月後の10月には、MF文庫Jにて本作を原作とした小説が発売!
再びファンをわかせる事となりました。

2022年に入ってからは大人気歌い手の莉犬の2ndアルバム「シャッターチャンス!」収録曲として楽曲「和音」を提供した事を発表!
ニコニコ動画・YouTubeにて莉犬版の、YouTubeにてボカロ版のMVも同時公開され話題となっています。

今最も勢いのある、20年代のボカロシーンを代表するボカロPです!

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その動向に注目すべき若手・新人P

この項では、2022年の動向から目が離せないボカロPを紹介していきます。

2022年開幕早々に異例の楽曲を公開する事を発表している若手P、年内中に殿堂入り間違いなしの新人Pと、今年絶対に話題になる事間違いなしのボカロP達です!
抑えておいて損はなしでしょう!

柊マグネタイト

2020年に楽曲「或世界消失」と共にデビューし、処女作とは思えないハイクオリティ11分半という見たこともない曲の長さで、多くの人々を驚愕の渦に突き落としたボカロP 柊マグネタイト

そんな彼が、昨年公開した楽曲「マーシャル・マキシマイザー」が、大ヒット!
ニコニコ動画にて再生回数がミリオンを、YouTubeでも300万回再生を達成し、2021年を代表するボカロ曲の1つとなりました。

また同年8月、柊マグネタイトはTwitterにて「いいね×1秒の楽曲」を作る事を宣言。
7万のいいねがついた事から19時間超えの超大作の制作が決定するという、類を見ない活動が開始される事に!

2022年に入ってからは「来月は私のために7万秒だけお時間をください」というツイートも行われており、近づく異例の超大作の公開にファンからの期待も高まっています。

一体どんな楽曲が完成するのか。ぜひその動向に注目しておいて欲しいボカロPです!

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Etori

2022年現在、じわじわと人気を集め続けているPが居る事をご存知でしょうか。

それがボカロP Etori
2021年にボカロPデビューをしたばかりの新人Pです!

ヒット作は生まれていないものの、公開されているどの楽曲も「一度聴いたら忘れられない」「気がついたら引き込まれていた」と人々から絶賛されており、確かな実力を持ったボカロPとなっています。

また注目すべき点として、絶賛される理由に「懐かしい」というものが存在する、というのがあります。

ピコピコ音などの電子音を多用した、疾走感溢れる電子音楽。
心地の良い韻が踏まれた歌詞。
そして機械っぽさが全開の初音ミクの歌声。

Etoriの楽曲が持つこれらの特徴が、一昔前に流行ったボカロ曲の特徴に近しいと古参ボカロファンから声があがっているのです!

2022年1月現在では、楽曲「ゼツメイカルト」がニコニコ動画にて6万回再生を、YouTubeにて7万回再生を超えている状態にあります。

このまま伸び続ければ年内中に10万再生を達成するのも夢ではない筈!
2022年、ぜひ注目してほしい新人Pです!

今年も最前線で活躍する事間違いなしの大御所P

これまでは20年代のボカロシーンに注目したボカロPの紹介を行ってきましたが、最後に20年代以前から活躍し続ける大御所Pの紹介を行おうと思います。

「大御所」と呼べる大人気Pは多く存在しますが、その中でも2022年の活動に大いに期待ができるボカロPを紹介!

大御所P達が見せる、新たな活動展開・挑戦に目を奪われる事間違いなしです!

じん(自然の敵P)

2021年、プロジェクト始動から10周年を迎えた事で話題となった「カゲロウプロジェクト」

その制作者あるボカロP じん(自然の敵P)は、ボカロを代表する大御所Pの1人といっても過言ではない人物です。

しかし昨年、そんな彼の活動に新たな展開が!
なんと、じん自身が歌唱した楽曲「後日談」を発表したのです!

動画サイトにて、じん歌唱のオリジナル曲が発表されるのはこれが初めてのこと。
ファンをざわつかせる事態となったのは言うまでもないでしょう。

さらに12月には、じんの初の可不(KAFU)ソング「GURU」を公開

1st mini アルバムの発売や、2022年に発売予定のゲーム「被虐のノエル」(Nintendo Switch版)の主題歌の制作を務めた事も発表され、そのスピード展開に多くのボカロファンが注目せざるを得ない事態となりました。

カゲロウプロジェクトだけではない、じん自身の活動が多く行われた2021年。
今年は一体、どんな飛躍した展開を見せてくれるのか。

大御所Pの新たな活動から目が離せません!

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DECO*27

「二息歩行」「モザイクロール」など、ボカロ音楽を代表する名曲を生み出してきたボカロP DECO*27

ボカロ界において必要不可欠な超大物Pである彼の人気は2021年も健在!
「ヴァンパイア」「シンデレラ」「アニマル」といった名曲を次々と輩出し、10月にはYouTubeのチャンネル登録者数が100万人を突破する事態となりました!

2022年に入ってからも、カップヌードルとプロセカによるコラボ企画として楽曲「サラマンダー」を公開。新年早々、人々の注目を集めました。

さらに8枚目のアルバム「MANNEQUIN」(マネキン)を発売する事も決定しており、その活動展開に多くの注目と期待が集まっている事は言うまでもないでしょう。

新年早々、様々な取り組みでボカロファンをわかせ続けているDECO*27。
今年もまた、彼の音楽がボカロシーンに大きな影響を及ぼす事は間違いありません!

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まとめ

以上、2022年のボカロ界を盛り上げてくれそうなボカロP達の紹介でした!

ここでは厳選した10名のみを紹介した形になりますが、彼ら以外にも音楽シーンを盛り上げてくれそうなボカロPは多く存在しています。

気になるボカロPがいましたら、ぜひその動向に注目してみてください!

もしかしたら、貴方が注目したボカロPが今年のボカロ界を盛り上げる超重要人物になるかもしれません。

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