『千本桜』『カンタレラ』『ACUTE』など、数々のヒットソングを生み出している伝説的なボカロP・黒うさP。
積極的なメディアミックス展開も行われており、特に『千本桜』は小説、舞台、歌舞伎など幅広いコラボレーションが行われています。
そんなボカロ史に残る活動を行ってきた黒うさPですが、実は2018年の投稿を最後に楽曲の投稿が行われていません。
現在はどのような活動を行っているのでしょうか。
今回は、黒うさPのこれまでの活動や現在、人気楽曲をご紹介します。
目次
黒うさPのプロフィール
歌も絵もとても綺麗です。安らぎの一時になれば嬉しく!w https://t.co/4JyczsKWfr
— 黒うさP/WhiteFlame (@kurousa_no) November 10, 2018
- 名前:黒うさP
- 活動:2008年~
- サークル:WhiteFlame
- 主な使用ボーカロイド:初音ミク、KAITO
黒うさPは、2008年にボカロPとして活動を開始した音楽クリエイターです。
ニコニコ動画に進出する以前から音楽活動を行っており、ボカロPとしては『千本桜』や『カンタレラ』などの人気楽曲を数多く投稿。
積極的なメディアミックス展開によりボーカロイド文化を世間に浸透させた、ボカロ史に残るボカロPの一人でもあります。
黒うさPの特徴は、楽曲ごとの世界観がはっきりとしていること。
実際に黒うさPの楽曲では、曲をモチーフとした小説や舞台、ミュージカルなどさまざまなメディアミックスが行われており、多くの人々を魅了しています。
黒うさPの楽曲からボカロを聞き始めたという方も、少なくないのではないでしょうか。
また、それぞれの楽曲が長く愛されているのも魅力のひとつ。
数年前の投稿楽曲であっても、いまだに新しいコメントが付いていたり、新たに楽曲と出会うファンが現れたりしています。
流行りにとらわれない個性豊かな音楽性こそ、黒うさPの強みと言えるでしょう。
WhiteFlameの代表
黒うさPには、同人サークル『WhiteFlame』の代表という一面もあります。
WhiteFlameは、2004年より活動しているサークル。
黒うさPがボカロPを始める以前から活動を行っているサークルで、ボカロ曲を投稿する以前から同人ゲームの制作や音楽制作を行っていました。
ボカロPとして活動を開始した後も、メジャーアルバムのリリースやノベルゲームの発表、歌い手の96猫をメインボーカルとしたコラボミニアルバムの制作などの活動を行っており、過去にはテレビアニメのED曲に起用されたこともあります。
▼あわせて読みたい!
近年は同人作品『アルカナディア』を制作。
WhiteFlame新作品「アルカナディア」の公式サイトを公開しました!! 思えば実に4年ぶりの同人作品です! 曲も今後公開予定です。小説家になろうのサイトで連載予定してます。是非チェックしてくれると嬉しいです、皆が楽しんでくれる事を願って! https://t.co/zlmsTEZ605 #アルカナディア
— 黒うさP/WhiteFlame (@kurousa_no) December 28, 2017
小説や音楽、動画など、さまざまな展開が見られる本格的な作品でしたが、現在小説の閲覧は不可。
『アルカナディア』の公式Twitterの更新も2018年を最後に停止しているため、現在の動向は掴めていないのが現状です。
ちなみに、黒うさPのYouTubeアカウントはWhiteFlame名義となっており、ボカロ曲や提供曲が投稿されています。