和田雅成のプロフィールや出演作品を徹底解説

和田雅成のプロフィールや出演作品を徹底解説

主な出演作品


ここからは、これまでに和田が出演してきた2.5次元舞台の中から特に人気のある3作品をご紹介します。

舞台「刀剣乱舞」へし切長谷部役

舞台「刀剣乱舞」は、日本刀をモチーフにした”刀剣男士”が活躍する人気ゲームを舞台化したシリーズです。第1作目の「虚伝 燃ゆる本能寺」は2016年5月に上演され、和田はかつて織田信長が所有していた打刀がモチーフの刀剣男士・へし切長谷部を演じました。

へし切長谷部は誰よりも主への忠誠心が強く、主命であればどんな仕事も引き受けるという真面目なキャラクターです。しかし自分を手放した信長をよく思っておらず、「虚伝」では信長を慕う男士たちについ反発してしまう長谷部の複雑な心情も描かれています。

舞台「刀剣乱舞」シリーズには「虚伝」の初演・再演を含めた7作品に登場しており、映画「映画刀剣乱舞-継承-」と「黎明」の2作にも出演しました。

「黎明」は2012年の東京にやってきた刀剣男士が、その時代に生きる人々の力を借りて敵と戦うというストーリー。長谷部は九州に住む女子大生・実弦と行動を共にすることになります。

真面目な長谷部と陽気でノリの良い実弦という組み合わせは上映前からかなりの注目を集め、「ギャルと長谷部」というキーワードがSNSでトレンド入りするほど話題になりました。

舞台「おそ松さん on STAGE SIX MEN’S SHOW TIME」カラ松役

2016年9月から上演が始まった舞台「おそ松さん on STAGE SIX MEN’S SHOW TIME」は、赤塚不二夫の漫画「おそ松くん」の六つ子が大人になったという設定のアニメ「おそ松さん」を原作とした2.5次元舞台シリーズです。

舞台ではニートで自堕落な生活を送る親しみやすいビジュアルの六つ子と、アイドルのような長身でイケメンになった六つ子のアイドルグループ「F6」がそれぞれ別キャストで登場。和田はF6のカラ松役を担当しています。

舞台「おそ松さん on STAGE」には演劇パートとライブパートがあり、F6もアニメを忠実に再現した学生服風衣装で歌とダンスをお披露目しました。

舞台は大好評を博し、公演映像を収録したBlu-rayとDVDに加えて劇中歌を収録したCDも発売されています。発売直後には東京ドームシティ ラクーアガーデンステージにてF6がミニライブを披露するリリースイベントも実施されており、会場には生のF6を見届けるために約1600人ものファンが集結しました。

和田は「おそ松さん on STAGE」の第3弾までカラ松役を務め、F6単独のライブツアー「Satisfaction」と「FANTASTIC ECSTASY」にも参加しています。

ミュージカル「薄桜鬼 志譚」土方歳三役

2012年から始まったミュージカル「薄桜鬼」シリーズは、2018年に第2シーズンを迎えタイトルが「薄桜鬼 志譚」に改められました。キャストの大半も一新され、第2シーズンの第1弾である「志譚 土方歳三 篇」では和田が主演の土方歳三に抜擢されています。

「薄桜鬼」の原作は女性向けの恋愛アドベンチャーゲームで、江戸育ちのヒロイン・雪村千鶴と新選組の出会いを描いたストーリーです。「志譚 土方歳三 篇」は、2013年に上演された第1シーズンの「土方歳三 編」に新たな演出要素を追加したもの。蝦夷へ渡った土方歳三の物語が描かれました。

公演は2018年4月21日から23日の期間に新神戸オリエンタル劇場で上演され、その後4月28日から5月1日まで特別公演として東京の明治座で上演されています。

明治座は名前の通り明治時代に建てられた歴史ある劇場であり、多くの役者が憧れる舞台のひとつ。和田自身も明治座での公演に向けて、「自分が明治座の舞台に、しかも座長として立てるなんてとても名誉な事だし、役者にとって本当に幸せだと思います」と意気込みを明かしていました。

和田演じる土方は、2019年4月に上演された「風間千景 篇」にも登場しています。

まとめ

2.5次元舞台の第一線で活躍し続け、アーティストデビューという新たな境地に踏み出そうとしている和田雅成。

舞台だけでなくドラマやテレビ番組でも頻繁に姿を見るようになったことから、ファンも急増しています。

これからますます活躍の幅を広げるであろう彼の活動から目が離せませんね。

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