【宝塚花組】歴代トップ8人のプロフィールやおすすめ公演を徹底解説

【宝塚花組】歴代トップ8人のプロフィールやおすすめ公演を徹底解説

花組のおすすめ公演

『ME AND MY GIRL』明日海りお×花乃まりあ

2016年に上演された、同名大人気ミュージカルの宝塚舞台版であり、主題歌の「ミー&マイガール」始め、「一度ハートを失ったら」「ランベス・ウォーク」などの有名楽曲が盛りだくさんのハッピーなラブストーリー。

明日海りおのユーモアと自信に溢れたコミカルな演技と、花乃まりあのキュートでまっすぐな愛情表現、そして花組全体から溢れる圧倒的な華やかさで、見終わった後に心が暖かくなるハートフルな作品として人気があります。

また、現宙組トップの芹香斗亜や次期月組トップの鳳月杏の活躍や、元花組トップスターの柚香光が女性役を務める姿など、2024年現在のトップスター陣の2番手・3番手時代の活躍を見られる作品としてもおすすめです。

『ポーの一族』明日海りお×仙名 彩世


2018年に上演された、萩尾望都による伝説的少女漫画を原作とした耽美な世界観の吸血鬼(ヴァンパネラ)の物語。

明日海りおと宝塚の持つ圧倒的な美と怪しい魅力によって、漫画の世界をそのまま現実世界に持ってきたかのように再現された本作は、33年間あらゆる上演希望を断り続けた萩尾望都に「(33年間)待った甲斐があった」と言わしめたほど。

宝塚ファンだけでなく原作ファンからも絶賛された傑作として、その名を残しています。

明日海りお退団後の2021年に宝塚以外での公演が行われましたが、その際も主役のエドガーを明日海りおが務めたことで、再び話題となりました。

『元禄バロックロック』柚香光×星風まどか


2021年から2022年に上演された本作は、柚香光×星風まどかの大劇場トップお披露目公演。

星組「RRR×TAKA”R”AZUKA〜√Bheem〜」や月組「Rain on Neptune
」などを手掛けた人気演出家・谷貴矢の宝塚大劇場デビュー作でもあり、谷貴矢らしい近未来感とファンタジックな雰囲気を併せ持った魅力的な舞台となっています。

忠臣蔵を大胆にアレンジした洒脱且つコメディタッチなストーリーに、柚香光の圧倒的なビジュアルが光る花組らしい作品と言えるでしょう。

最後に

今回は、花組の魅力について幅広く紹介しました。

宝塚歌劇団の筆頭組らしい、華やかで正統派の舞台が多いのが花組の特徴です。

舞台だけでなく、男役はひたすらキザでかっこよく、娘役もたおやかで美しいといった、演者たちのスタイルも王道中の王道であるところも、多くのファンを惹きつけています。

永久輝せあ×星空美咲の新トップコンビも誕生し、ますます輝きを増すだろう花組の舞台を、ぜひ一度ご覧になってください。

この記事をシェアをしよう!

この記事に関連するタグ

関連記事

新着記事