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歴代トップ娘役のプロフィール
仙名彩世(せんな あやせ)
愛称:ゆき
生年月日:1988年12月3日
出身地:宮城県名取市
身長: 162cm
代表作:「ME AND MY GIRL」「ポーの一族」「CASANOVA」等
仙名彩世は、2008年に94期生として宝塚に首席入団、2017年にトップ娘役に就任。
入団9年目での就任はトップ娘役としては遅咲きながら、その大人の女性の魅力で、トップオブトップと呼ばれたトップスター、明日海りおが組んだ3人目のトップ娘役として舞台を支えました。
花組の傑作舞台の一つである「ポーの一族」では、周囲の男たちを篭絡(ろうらく)する美貌の女性シーラ・ポーツネルを演じ、その貴婦人然とした姿で登場人物だけでなく観客をも魅了。
その魅力は2019年の宝塚退団後も発揮され、現在はキューブ所属の主に舞台女優として「ミス・サイゴン」や「ジェーン・エア」などで活躍しています。
華優希(はな ゆうき)
愛称:はなちゃん、のぞみ
生年月日:1993年11月13日
出身地:京都府京都市
身長:161cm
代表作:「はいからさんが通る」「ポーの一族」等
華優希は、2014年に100期生として宝塚に入団、2019年にトップ娘役に就任しました。
少女漫画の世界から飛び出したような品の良い可憐な美しさが魅力で、特に「ポーの一族」の主人公エドガー(明日海りお)の妹であり、ヴァンパネラでもある美少女メリーベル役は当たり役として評判を呼びました。
2021年に宝塚を退団した後、イー・コンセプトに所属。
舞台「マドモアゼル モーツァルト」では、宝塚時代にコンビを組んだ明日海りおと再び共演したことで話題となりました。
星風まどか(ほしかぜ まどか)
愛称:まどか、かなめ
生年月日:11月11日
出身地:東京都国分寺市
身長:162cm
代表作:「オーシャンズ11」「アナスタシア」「うたかたの恋」等
星風まどかは、2014年に100期生として宝塚に入団、2017年に宙組トップ娘役に就任。
宙組トップスター真風涼帆(まかぜ すずほ)の相手役として活躍したのち、2021年に専科に異動、同年柚香光の相手役として花組トップ娘役に就任しました。
穏やかでありながら芯の強さを感じさせる魅力を持ち、相手役の柚香光と同じくダンサー系の娘役であったため、非常に相性の良いコンビとして人気を集めました。
トップ娘役としての任期は宙組時代から数えて6年を超え、花總まり・愛希れいかに次ぐ歴代3位という記録を残しています。
2024年5月26日の「アルカンシェル」東京公演千秋楽で、柚香光と共に宝塚を退団しました。
星空美咲(ほしぞら みさき)
愛称:みさき
生年月日:3月25日
出身地:神奈川県鎌倉市
身長:164cm
代表作:「うたかたの恋」「激情」等
※星空美咲は写真5枚目、舞台に向かって中央左隣
星空美咲は、2019年に105期生として宝塚に入団、2024年5月27日付けで花組トップ娘役に就任しました。
圧倒的なヒロインオーラと小顔ですらっとした透明感のある容姿、美しい歌声で人気を集め、入団2年目にして「PRINCE OF ROSES」でバウホール公演初ヒロインに抜擢。
その後も「銀ちゃんの恋」「冬霞の巴里」で東上公演ヒロイン、「巡礼の年」で新人公演ヒロイン、「激情/GRAND MIRAGE!」で全国ツアー公演ヒロインと順調にスターへの階段を上り、まさにトップ娘役になるべくしてなった娘役と言えます。
2024年7月16日から、トップお披露目公演「ドン・ジュアン」の上演が予定されています。
花組の次期トップ候補たち
聖乃あすか(せいの あすか)
愛称:ほのか、あすか
生年月日:1月19日
出身地:神奈川県横浜市
身長:170cm
代表作:「舞姫」「アルカンシェル」等
聖乃あすかは、2014年に100期生として宝塚に入団しました。
3度にわたって新人公演の主演を務め、次期花組体制では男役2番手に就任すると目されています。
2023年の「舞姫」では主役のエリート青年士官・豊太郎を演じ、正統派二枚目の似合う男役としてその魅力を存分に発揮、話題を呼びました。
花組配属の花組育ちで、ノーブルかつ落ち着いた雰囲気を持つため、「花組の御曹司」と呼ばれており、次期トップ候補たちの中でもひときわ輝く存在です。
綺城ひか理(あやき ひかり)
愛称:あかさん、あかちゃん、あかり
生年月日:7月14日
出身地:千葉県千葉市
身長:176cm
代表作:「ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜」「アルカンシェル」等
綺城ひか理は、2011年に97期生として宝塚に入団しました。
伸びやかで安定した歌声と華やかな風貌で、人気の高い男役として知られています。
花組に配属された後、2019年に星組に組替え、2023年に古巣の花組に帰ってきました。
星組時代は悪役などもこなし、特に星組での最後の公演となった「ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜」での悲劇の王ギオルギ役では、見事なまでの男役としての貫禄を見せつけました。
次期花組体制では男役3番手になるのでは、との期待が高まっています。