超学生【歌い手解説】驚異のノンブレス歌唱に騒然！ 大注目歌い手を徹底解説

2022年10月28日にAmazon Prime Videoを通じて世界独占配信される注目作「仮面ライダーBLACK SUN」の主題歌担当アーティストに抜擢され、話題を集める歌い手・超学生。

2022年8月にはYouTubeのチャンネル登録者数が60万人を突破し、今もっとも注目を集めている若手歌い手です。

“がなり”のきいた低音の歌声が「かっこいい」と人気の一方で、ミステリアスな実写動画を投稿している歌い手としても有名。
しかも実は、弱冠21歳ながら今年で活動10周年を迎える古参活動者でもあります。

そこで今回は、謎多き超学生のプロフィールや若くして歌い手となったきっかけ、魅力、おすすめ楽曲などを紹介します。

超学生のプロフィール

超学生は、2012年から活動を行っている歌い手です。

ミステリアスな印象を与えるベネチアンマスクと、性別を意識させない整った顔立ちが特徴的ですが、ビジュアルからは想像しがたいガナリヴォイスが彼の魅力。
力強い歌唱と高い表現力でさまざまな楽曲を歌いこなし、人気を集めています。

普段は週に一度のハイペース投稿を行っているほか、不定期で歌ってみたのコラボも実施。
過去にはAdoやluz、＿＿（アンダーバー）、x0o0x_（ワカメ）、緑仙といった人気歌い手・VTuberとのコラボ動画も投稿されています

また、近年では豪華な制作陣によるオリジナル楽曲のリリースも行われており、“歌ってみた“とは一味違った「超学生の歌」を楽しめます。

“歌ってみた”のきっかけはボカロ曲『Tell Your World』

超学生は、今年で10周年を迎える古参歌い手のひとり。
2012年12月に『カミサマネジマキ』（kemu）の歌ってみた動画（現在は削除済み）を初投稿し、なんと小学生で歌い手デビューをしています。

そんな彼が「歌ってみた」というジャンルに興味を持ったのは、2011年にGoogle ChromeのCMソングとして起用されて話題になったボカロ曲『Tell Your World』（kz）がきっかけ。
本楽曲を機にボカロ曲を聞くようになり、ニコニコ動画で「歌ってみた」という文化を知ったのが、超学生の始まりでした。

当時小学生である彼は、「“歌ってみた“をやってみたい」と父に相談。
こころよく録音用のマイクを用意してくれた父のおかげで、動画制作が実現したといいます。
若くして超学生がデビューできたのは、活動に理解のある家族のおかげでもあったのです。