【2024年】広島東洋カープの注目選手7人のプロフィールや経歴をまとめて紹介

【2024年】広島東洋カープの注目選手7人のプロフィールや経歴をまとめて紹介

【2024年】広島東洋カープのここを見ろ!注目7選手を紹介!昨年の成績や選手の特徴について解説!

ここからは2024年シーズンに注目したい選手を主力選手、期待の若手選手、期待の新入団選手に分けて紹介していきます!

選手のプロフィールや経歴、プレースタイルなどを解説するので、ぜひご覧ください!

2024年シーズンを支える主力選手

森下暢仁


・生年月日(年齢):1997年8月25日(26歳)
・ポジション:投手
・投打:右投右打
・背番号:18
・経歴:大分商業高校ー明治大学
・昨シーズンの成績:20登板、9勝6敗、防御率3.01、奪三振数94

広島東洋カープのエースナンバーを背負う森下暢仁

実力もさることながら甘いマスクもあいまって、ファンから非常に人気のある投手です。

オーバースローから放たれる最速156kmのキレのある直球と縦に大きく変化するカーブを得意としており、他にもチェンジアップ、カットボールを操ります。

また、制球力は球界トップクラスで安定して試合を作れる頼もしい投手です。

森下投手は、大分商業高校から明治大学を経て、2020年にドラフト1位で広島東洋カープに入団すると、入団一年目から二桁勝利を挙げ、新人王を受賞するなど実力を発揮しています。

2022年シーズン終了後、懸念要素であった右肘の手術を行いました。

手術の影響もあるなか、20登板、9勝をマークし、エースとして存在感を示しています。

2024年シーズンは万全の状態でスタートを切れるため、広島東洋カープのエースとして活躍が期待できるでしょう。

栗林良吏


・生年月日(年齢):1996年7月9日(27歳)
・ポジション:投手
・投打:右投右打
・背番号:20
・経歴:愛知黎明高校ー名城大学ートヨタ自動車
・昨シーズンの成績:55登板、3勝7敗、18セーブ、15ホールド、防御率2.92、奪三振数51

広島東洋カープの中継ぎ・抑えのエースとして活躍している栗林良吏

最速155kmのスピンの効いた直球とトヨタ自動車時代に取得した大きく縦に割れるカーブ、140km前後の球速から鋭く沈むフォーク、カットボールを武器にしている投手です。

大学時代には、3年春のリーグ戦でノーヒットノーランを達成するなど通算32勝を挙げ、チームを神宮大会出場へ導きます。

大学卒業後、社会人野球の名門トヨタ自動車を経て、2020年のドラフトで1位で入団します。

入団直後に抑え投手に指名されると、開幕から22試合無失点を記録するなど活躍。2021年は37セーブ、2022年は31セーブ、2023年は18セーブ15ホールドと入団以降、安定した成績を残しています。

2024年はリリーフ・抑えとして存在感を発揮してくれるでしょう。

菊池涼介


・生年月日(年齢):1990年3月11日(33歳)
・ポジション:内野手
・投打:右投右打
・背番号:33
・経歴:武蔵工大二高ー中京学院大
・昨シーズンの成績:打率.258、5本塁打、27打点、7盗塁、守備率9割9分5厘(二塁手)

広島東洋カープの守備の要として活躍する菊池涼介

中京学院大時代から球際の強さは際立っており、ベストナインに5回選出されるなど、リーグ屈指の遊撃手として活躍していました。

2011年のドラフト会議で2位指名を受け、広島東洋カープに入団します。

アマチュア時代は全国的には無名の選手でしたが、持ち前の守備力と俊足が評価され、入団1年目から1軍デビューを果たすと、2013年から二塁手のレギュラーを獲得し活躍します。

守備面では二塁手としてワーストの18失策を記録しますが、同時に二塁手として過去最多となる528捕殺を記録し、守備力の高さを示しました。

2023年こそタイトルを逃しましたが、10年連続でゴールデングラブ賞を受賞するなど非常に高い守備力は健在です。

打撃面では、ミート力が高く、コースに逆らわない勝負強い打撃が持ち味です。

2016年には最多安打、2017年にはベストナインを獲得するなど、広島東洋カープに欠かせない選手となりました。2024年のシーズンも攻守にわたって活躍が期待できるでしょう。

小園海斗


・生年月日(年齢):2000年6月7日(23歳)
・ポジション:内野手
・投打:右投左打
・背番号:51
・経歴:枚方ボーイズー報徳学園高校
・昨シーズンの成績:打率.286、6本塁打、31打点、8盗塁、守備率9割8分0厘(遊撃手)

走攻守の三拍子が高いレベルで揃っている広島東洋カープ若手のホープ小園海斗

中学時代に藤原恭大(大阪桐蔭ー千葉ロッテマリーンズ)らとともに全国制覇を経験

中学卒業後、報徳学園高校に進学すると、一年春からベンチ入りし、夏の大会からレギュラーを獲得します。2年春の選抜甲子園では4強に進出、3年夏の甲子園では8強に進出するなど輝かしい実績を残しています。

また、中学時代にはU-15日本代表、高校時代は2年連続でU-18日本代表入りを果たすなど、代表経験も豊富な選手です。

2018年のドラフト会議で4球団競合の末、広島東洋カープへ入団し、高卒新人ながら春季キャンプで一軍デビューを果たします。

2021年には遊撃手としてレギュラーに定着し、打率.298、5本塁打、35打点をマークする活躍を見せます。

まだまだ調子の波はあるものの、50メートル5秒8の俊足や遠投110メートルを誇る強肩、そして左右に打ち分ける打撃技術は一級品で非常にポテンシャルの高い選手です。

2024年のシーズンはフルイニング出場タイトル獲得が非常に期待できる選手なので注目していきたいと思います。

秋山翔吾


・生年月日(年齢):1988年4月16日(35歳)
・ポジション:外野手
・投打:右投左打
・背番号:9
・経歴:横浜創学館高ー八戸大ー埼玉西武ライオンズーシンシナティ・レッズ(MLB)
・昨シーズンの成績:打率.274、4本塁打、38打点、8盗塁

経験豊富なベテランとしてチームを牽引している秋山翔吾

秋山選手は俊足を活かした広い守備範囲、強肩、正確なスローイング技術、そして高いミート力を兼ね備えた選手です。

NPBでの受賞歴も素晴らしく、ベストナイン4回、ゴールデングラブ賞6回、首位打者1回、最多安打4回と申し分ない経歴の持ち主です。
特に2015年シーズンでは、NPB新記録となるシーズン216安打の記録を樹立。この記録は現在も破られていません。

秋山選手は2010年のドラフト会議で埼玉西武ライオンズから3位指名を受け、プロ野球の世界へ入ります。2011年から2019年までは埼玉西武ライオンズで活躍し、2020年からMLBに挑戦

シンシナティ・レッズでは度重なる怪我があったものの、ポストシーズン進出へ貢献するなどの実績を残しました。

2022年から日本球界に復帰し、経験豊富なベテランとしてチームを牽引しています。

中心選手として活躍していた西川龍馬がオリックス・バファローズへ移籍したことにより、チームをまとめる存在として、秋山選手への期待が高まっています。

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