日本プロ野球12球団のうち最も歴史が浅い東北楽天ゴールデンイーグルス。
本記事では、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属する選手の中から、2024年シーズンに注目の選手を9人紹介します。
主力選手や他球団からの新加入の注目選手、2023年のドラフト会議で入団が決まったルーキーについても幅広く解説していきますので、最後までぜひチェックしてみてください。
目次
東北楽天ゴールデンイーグルスとは?
東北楽天ゴールデンイーグルスは、2004年に創設された日本プロ野球12球団のうち歴史が最も浅い球団です。日本プロ野球において1954年の高橋ユニオンズ以来、50年ぶりとなる新球団として参入しています。
2011年に星野仙一が新監督として就任。3月11日に発生した東日本大震災で仙台市が大きな被害を受け、3月25日に創設以来の開幕戦をKスタ宮城(現:楽天モバイルパーク宮城)の本拠地で迎える予定だったが球場の破損により、一時的に関西で主催試合を行うことになりました。
2013年に東北楽天ゴールデンイーグルスは、創設当初から苦しいチーム状況の中、9年目で球団史上初となる悲願のリーグ優勝と日本一を成し遂げています。
チームのロゴデザインは、東北地方にある世界遺産の白神山地に棲息するイヌワシをモチーフにしており、チーム名と同じ由来である「地元に愛され、地域に根ざしたチームを目指す姿勢」を象徴したデザインです。
球団名が長いことから“楽天イーグルス”、“楽天”または“東北楽天”と省略されて呼ばれています。
2023年の東北楽天ゴールデンイーグルスの成績
2023年の東北楽天ゴールデンイーグルスの成績を紹介します。
2年連続のBクラス
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・勝敗数:70勝71敗2引分(勝率.496)、パ・リーグ4位
・打撃成績:打率.244、104本塁打、513得点
・投手成績:防御率3.52、921奪三振、556失点
2023年シリーズの東北楽天ゴールデンイーグルスはシーズン最終戦までもつれた激戦の末、2年連続のパ・リーグ4位とあと一歩のところでクライマックスシリーズの出場機会を逃す結果となりました。
チーム投手成績は防御率3.52と2年連続のリーグ最下位、921奪三振も12球団のなかでもワーストと課題が残るシーズンに。
2023年シーズンオフには松井裕樹が海外FA権を行使してMLBへ移籍したことで、苦しいチーム事情から則本昂大が守護神に転向することを表明しています。