日本プロ野球界を代表するスラッガー村上宗隆。
村上宗隆は、最年少での三冠王獲得や日本人最多のシーズン56本塁打を記録するなど、驚異的な活躍をみせたことからファンから「村神様」の愛称で親しまれている人気選手です。
本記事では、村上宗隆のプロフィールや経歴、年俸について徹底解説します。
本記事を読めば、村上宗隆の注目すべきポイントをチェックできますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
村上宗隆のプロフィールを紹介
・出身地:熊本県
・生年月日(年齢):2000年2月2日(24歳)
・身長:188cm
・体重:97kg
・投打:右投左打
・背番号:55
・ポジション:内野手
・経歴:九州学院高校
・代表歴:東京オリンピック(2021年)、WBC(2023年)
村上宗隆の選手としての特徴
村上宗隆は、スイングスピードの速さと打球の飛距離が魅力の左のスラッガーです。
特にレフト方向、いわゆる逆方向への長打力を備えていることを強みとしており、プロ入り2年目以降、すべての年で逆方向への本塁打が10本を超えています。
広角に打ち分けることができるので、打ち取ることが非常に困難な打者といえるでしょう。
村上宗隆が所属する東京ヤクルトスワローズってどんなチーム?
ここからは、村上宗隆が所属する東京ヤクルトスワローズについて紹介します。
チームの歴史や主なOB、2023年の成績についても紹介するのでぜひご覧ください!
東京ヤクルトスワローズとは?
東京ヤクルトスワローズは明治神宮野球場を本拠地とするプロ野球チームです。
チームの成績として、1978年の初優勝以降、リーグ優勝9回、日本一6回を達成するなど、輝かしい成績を残しています。
主なOBとして、MLBでも活躍した石井一久、頭脳派捕手として知られる古田敦也などが在籍していました。
他にも魅力的な選手を多数輩出し、日本プロ野球界を牽引するチームとして活躍しています。
東京ヤクルトスワローズの2023年シーズンの成績は?
2023年のチーム成績
・勝敗数:57勝83敗3引分(セ・リーグ5位)
・主要打撃成績:打率.239、本塁打123本、534得点
・主要投手成績:防御率3.66、567失点、953奪三振
2021年には日本一を達成、2022年は日本一こそ逃したものの、セ・リーグ連覇を果たすなど、好成績を収めていましたが、2023年はセ・リーグ5位という結果に終わりました。
順位が低迷した理由として、主軸打者である村上宗隆と山田哲人の不調や、切り込み隊長として活躍した塩見泰隆の故障による長期離脱などが挙げられます。
また、投手陣についても、防御率はセ・リーグ最下位の3.66となっており、投打とも苦しいシーズンとなりました。
2024年は「ヤり返せ!」のスローガンのもと、リーグ優勝、日本一奪還を目指します。
村上宗隆のプロ入り前の経歴について紹介
ここからは村上宗隆のプロ入り前の経歴について紹介します。
甲子園出場は?村上宗隆の気になる高校時代について解説!
村上宗隆は熊本の九州学院高校で3年間プレーしています。
1年の夏から一塁手のレギュラーを獲得すると、熊本県大会を制し、甲子園大会への出場を果たします。
しかし、2年夏、3年夏は田浦文丸(現福岡ソフトバンクホークス)を擁する秀岳館高校に敗れ、甲子園出場を果たすことはできませんでした。
高校通算本塁打は52本で当時から長打力は超高校級だったので、プロのスカウトから注目される存在でした。
東京ヤクルトスワローズからドラフト指名を受け、プロの世界へ!
2017年に開催されたプロ野球ドラフト会議の目玉として、早稲田実業の清宮幸太郎(北海道日本ハムファイターズ)、九州学院の村上宗隆の両選手が注目されていました。
抽選で清宮幸太郎の交渉権を外したヤクルト、巨人、楽天の3球団が外れ1位として村上宗隆を指名し、抽選の末、東京ヤクルトスワローズが交渉権を獲得し、契約に至ったのです。