目次
【2024年】埼玉西武ライオンズの注目選手紹介!昨年成績や背番号も
ここからは2024年に注目したい選手を、主力選手・新加入選手・人気イケメン選手にわけてご紹介!
昨年の成績や背番号をはじめとしたプロフィールのほか、経歴やその強みについてもふれていきます。
【2024年】埼玉西武ライオンズの主力選手
中村剛也
-
生年月日(年齢):1983年8月15日(40歳)
ポジション:三塁手、一塁手、指名打者
投打:右投右打
背番号:60
2023年成績:打率.258、17本塁打、40打点、1盗塁
プロ23年目のシーズンを迎える、大ベテランの中村剛也。
大阪桐蔭高等学校卒業後、2001年のドラフト2位選手として入団しています。中村は高校通算83本塁打を記録している生粋のスラッガーで、長きに渡り西武の中心打者として活躍。
2023年までに打った本塁打は累計471本にのぼり、これまでに6度の本塁打王と4度の打点王を獲得しています。一見するとパワーでスタンドに運ぶバッターに見えますが、実際は高い技術でホームランを量産している技巧派タイプです。
そのため歳をとってもほとんど衰えが見られず、2023年もチーム最多となる17本塁打を記録しています。2024年も打線の要として、多くの得点に絡んでくれるはずです。
外崎修汰
-
生年月日(年齢):1992年12月20日(31歳)
ポジション:二塁手、三塁手、遊撃手、外野手
投打:右投右打
背番号:5
2023年成績:打率.260、12本塁打、54打点、26盗塁
攻守の要としてチームを支えている外崎修汰。
富士大学卒業後、2014年のドラフト3位選手として入団しています。大学4年間のうちに首位打者・最多打点賞・最多盗塁賞を獲得している万能型プレイヤーで、プロ3年目にスタメン定着してからは西武の中心選手として活躍してきました。
外崎は主要タイトルの獲得経験こそないものの、プロ生活9年のあいだに2桁本塁打を5回、2桁盗塁を6回達成。
さらにゴールデングラブ賞にも2度選出されており、走攻守すべてにおいてチームをリードしています。2024年のAクラス入りには欠かせない、重要選手のひとりです。
源田壮亮
-
生年月日(年齢):1993年2月16日(31歳)
ポジション:遊撃手
投打:右投左打
背番号:6
2023年成績:打率.257、0本塁打、22打点、5盗塁
守備のスペシャリストとして活躍する源田壮亮。
愛知学院大学卒業後、トヨタ自動車を経て2016年のドラフト3位選手として入団しています。源田はトヨタの都市対抗野球初優勝に貢献するなど高い実力を有しており、プロ1年目から開幕スタメンの座を手にします。
そしてその年に西武の新人記録を更新する37盗塁をマークし、新人王に選出されました。さらに2年目にはゴールデングラブ賞を受賞し、なんとそこから6年連続で同賞を獲得。
2023年にはWBC日本代表にも選ばれ、世界最高峰の守備力でチームをしっかりと支えていました。彼は西武内野陣の心臓とも言える非常に重要な選手です。2024年シーズンも卓越した技術を見せ、幾度となく失点を防いでくれることでしょう。
髙橋光成
-
生年月日(年齢):1997年2月3日(27歳)
ポジション:投手
投打:右投右打
背番号:13
2023年成績:防御率2.21、10勝8敗、120奪三振
エースピッチャーとして活躍する髙橋光成。
前橋育英高等学校卒業後、2014年のドラフト1位選手として入団しています。高校在学時には前橋育英の甲子園初出場・初優勝に大きく貢献し、プロ1年目から完封勝利を達成するなど大器の片鱗を見せていました。
その後は怪我による長期離脱があったものの、2019年には先発ローテーションの一角として初の2桁勝利をマーク。その後も最速158km/hのストレートを主体にした力強いピッチングで、堂々たる投球を披露しています。
2024年もその実力で先発陣を牽引し、自身初となる投手タイトル獲得も目指して欲しい選手です。
今井達也
-
生年月日(年齢):1998年5月9日(25歳)
ポジション:投手
投打:右投右打
背番号:48
2023年成績:防御率2.30、10勝5敗、130奪三振
先発ローテーションの一角として、ブレイクの兆しを見せている今井達也。
作新学院高等学校卒業後、2016年のドラフト1位選手として入団しています。今井は高校3年時に日本代表としてU‐18アジア野球選手権大会に出場するなど高い実力を示していましたが、プロ1年目は怪我の影響などもあり2軍中心の生活を送ることに。
しかし2019年に開幕ローテーション入りしてからは、先発投手としての評価が徐々にアップ。2023年には自身初となる2桁勝利を達成し、先発の柱として成長した姿を見せてくれました。
まだまだコントロールには難があるものの、最速159km/hのストレートやキレ味のいい変化球は1級品です。安定した制球力を手に入れることが出来れば、2024年は初の投手タイトル獲得もあり得るかもしれません。
隅田知一郎
-
生年月日(年齢):1999年8月20日(24歳)
ポジション:投手
投打:左投左打
背番号:16
2023年成績:防御率3.44、9勝10敗、128奪三振
左のエースとして活躍する隅田知一郎。
西日本工業大学卒業後、2021年のドラフト1位選手として入団しています。当時「大学No.1投手」と称されていた隅田は大きな期待を寄せられ、プロ1年目から開幕ローテーション入りすることに。
この年は14試合に先発し防御率3点台と十分すぎる結果を残したものの、援護や運に見放されなんと1勝10敗と大きく負け越してしまいます。しかし2023年はしっかりと勝利を重ね、9勝10敗と成績を大きく改善しました。
隅田は多彩な変化球を織り交ぜた、緩急自在のピッチングを得意としています。このまま成長を続けていけば、2024年は初の2桁勝利も達成できそうです。
平良海馬
-
生年月日(年齢):1999年11月15日(24歳)
ポジション:投手
投打:右投左打
背番号:61
2023年成績:防御率2.40、11勝7敗、153奪三振
先発陣の新たな柱として大活躍した平良海馬。
沖縄県立八重山商工高等学校卒業後、2017年のドラフト4位選手として入団しています。平良は甲子園出場経験がないものの、高校在学中に154km/hをマークした剛腕ぶりを買われプロ入り。
1年目はシーズンを通して2軍生活を送りましたが、2年目に1軍昇格を果たしてからはリリーフとしての才能が開花。特に2022年の働きぶりは目を見張るものがあり、平良はこの年34Hをあげて最優秀中継ぎ投手に選出されています。
そして2023年はかねてより希望していた先発に転向し、チーム最多となる11勝をマークしました。先発2年目となる2024年も西武の勝ち頭として、昨年以上の活躍を見せてくれるのではないでしょうか。