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佐々木朗希の年俸は安いって本当?
これまでの年俸推移
ドラフト1位選手として入団した佐々木は、1年目の推定年俸が1600万円だったと言われています。
翌年は同額で契約していますが、2022年には3000万円にアップし、2023年からは2年連続8000万円でサインをしています。順調に年俸アップを勝ち取った佐々木は、同じ年に入団した高卒ドラフト1位選手のなかでもトップクラスの高給取りです。
ただオリックス・バファローズに所属する同期選手の宮城大弥は、なんと推定年俸1億6000万円と言われています。完全試合達成者として歴史に名を残す佐々木ですが、その年俸額は宮城の半分。思った以上に安い金額となっているのです。
しかしながら、佐々木は主要タイトルの獲得や2桁勝利の達成もなく、チームを優勝に導いた経験もありません。その一方で、宮城は3年連続2桁勝利を達成し、チーム優勝にも貢献しています。そうした実績を考慮すれば、宮城と差が開くのも仕方のないことなのかもしれません。
メジャー移籍したら年俸はどれくらいになる?
佐々木がこのままNPBに在籍したなら、すぐにでも億単位の契約を提示されることでしょう。しかしメジャー移籍が実現すれば、その何十倍もの年俸を手に出来るはずです。
2023年オフにロサンゼルス・ドジャースに移籍した山本由伸は、12年総額3億2500万ドル、当時のレートで約463億円の契約を手にしました。
もし佐々木が25歳ルール適用外の年齢で移籍すれば、これと同等の金額、あるいはそれ以上の金額が提示されてもおかしくありません。しかしこのレベルのオファーを勝ち取るには、今まで以上の実績を見せることが必要になります。
そういった意味でも、2024年シーズンは勝負の年。佐々木は自分自身のためにも、主要タイトルの獲得や、チーム優勝を目指さねばならないのです。
最後に
NPBを代表する若手スター選手として、全野球ファンからの期待を集める佐々木朗希。
今後メジャー移籍することが確実視されているため、彼が日本でプレーするのもあと数年、場合によっては2024年が最後になってしまうかもしれません。今年も彼の活躍ぶりをしっかりとチェックし、その堂々たるピッチングを目に焼き付けていきましょう!