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NPBでのチーム成績
湯浅投手の登板が多かった2022年、2023年シーズンの阪神タイガースの成績について解説します。
2022年シーズン
2022年チーム成績
・勝敗数:68勝71敗4引分 勝率.489(セ・リーグ3位)
・主要投手成績:防御率2.67、1047奪三振、428失点
2022年シーズンは、シーズン開始前に矢野燿大が2022年シーズン限りで退任することを明かし話題となりました。
矢野監督の退任報道を受け、選手たちの奮起が期待されましたが、シーズン序盤で大きく負け越し、開幕54試合目で自力優勝の可能性が消滅してしまいます。
後半戦から、投打が噛み合いはじめたことに加え、藤浪晋太郎(現:ニューヨーク・メッツ)や才木浩人の復調や浜地真澄、湯浅京己、岩崎優の勝利の方程式が機能したこともあり、最大で16あった借金を返済し、なんとかAクラス入りを果たしてシーズンを終えるのです。
2023年シーズン
2023年チーム成績
・勝敗数:85勝53敗5引分 勝率.616(セ・リーグ1位)
・主要投手成績:防御率2.66、1009奪三振、424失点
2023年シーズンは、18年ぶりのセ・リーグ制覇、38年ぶりの日本一を達成しました。
また、2位の広島東洋カープとは11.5ゲーム差をつけるなど、圧倒的な強さをみせていました。
2023年の阪神タイガースは若手選手が大活躍し、投打が噛み合っていたのが印象的です。
防御率1.75を記録し、新人王とMVPをダブル受賞した村上頌樹やルーキーながら強力打線の中核を担った森下翔太などが大活躍したシーズンでした。
このような若手戦力と、岩崎優や大山悠輔らのベテラン戦力が融合し、圧倒的な強さをみせたのです。
2024年シーズンも盤石の体制が整っており、連覇への期待が高まっています。
WBC日本代表としての活躍
2022年の活躍が評価され、WBC日本代表に選出された湯浅京己。
1次ラウンドで2試合、決勝ラウンドで1試合に登板し、自責点0を記録するなど、リリーフ投手としての仕事を果たしています。
大会期間中、思うように調子があがらなかった松井裕樹や、ケガで途中離脱した栗林良吏の代役をしっかり果たしたのです。
また、WBCでは、日本のプロ野球ではよく見る光景である「ワンポイントリリーフ」が禁止されており、連続する3人以上の打者に対しての投球を完了するか、3アウト目を奪って攻守交代するまで、降板は認められないことになっています。
このようなルールの中にもしっかりと順応し、結果を残したのです。
湯浅京己は結婚している?
甘いマスクで女性ファンからも高い人気を誇っている湯浅京己。
現在、湯浅投手が結婚しているという事実はないようです。
プロ野球4年目の若手投手ですので、野球に集中しているのかもしれませんね。
ちなみに好きなタイプは「気が合う人」「一緒にいて楽な人」であると明かしています。
どのような女性が湯浅投手のハートを射止めるのでしょうか。
さいごに
阪神タイガースでセットアッパーとして活躍している湯浅京己。
若手選手ながら、高いポテンシャルで注目を集めています。
阪神タイガース連覇のキーマンは間違いなく湯浅投手でしょう。
2024年シーズンはファームでの調整が続いていますが、シーズン途中の1軍復帰はあるのでしょうか。
2024年シーズンの活躍に期待しましょう。