近藤健介 | これまでの経歴や成績、年俸や結婚について徹底解説

近藤健介 | これまでの経歴や成績、年俸や結婚について徹底解説

NPBを代表するヒットメーカーである近藤健介(こんどうけんすけ)

北海道日本ハムファイターズからドラフト指名を受けてプロ入りすると、2023年からは福岡ソフトバンクホークスに活躍の場を移し、勝負強い打撃でチームを勝利に導いています。

本記事では、そんな近藤健介経歴や成績、年俸や結婚に至るまで、その魅力をさまざまな角度から徹底解説します。

この記事を読めば、近藤健介の気になる情報をチェックできるので、ぜひ最後までご覧ください。

近藤健介のプロフィール


・氏名:近藤健介
・出身地:千葉県千葉市
・生年月日(年齢):1993年8月9日(31歳)
・身長:171cm
・体重:86kg
・投打:右投左打
・背番号:3
・ポジション:外野手、捕手、三塁手
・経歴:千葉ロッテマリーンズジュニアー修徳中学校ー横浜高等学校ー北海道日本ハムファイターズー福岡ソフトバンクホークス

近藤選手は数多くのプロ野球選手を輩出している名門、横浜高等学校を経て、ドラフト4位で北海道日本ハムファイターズに入団しています。

その後、2022年オフにFA権を行使し、福岡ソフトバンクホークスに移籍しています。

現在、プロ13年目のシーズンを送っている近藤健介は、年齢や経験的に最も脂がのった選手といえるでしょう。

近藤健介はどんな選手?

近藤選手は、171cmと小柄ながら「天才」と称されるバッティングセンスを活かしヒットを量産するヒットメーカーです。

投球コースに逆らうことなく、広角に長打や単打を打ち分けることを得意としています。

また、NPBでの通算出塁率は4割を超えるなど、選球眼が非常にいい選手です。

卓越した選球眼を活かして、ボールが甘ければヒットに、際どいコースはしっかりとボールを見極めてくるので、投手にとってはやっかいなタイプの打者といえるでしょう。

プロ入りまでの経歴

福岡ソフトバンクホークスの中心選手として存在感を示している近藤健介

プロ入りまでどのような経歴をたどってきたのでしょうか。

ここからは近藤選手のアマチュア時代の経歴について解説します。

小学校〜中学時代

近藤選手は小学校時代に千葉ロッテマリーンズジュニアに選出され、第1回のNPB12球団ジュニアトーナメントで準優勝を経験しています。

また、中学は軟式野球の名門である修徳中学校に進学。

2年生の時に全国大会出場を果たしたのです。

小学校、中学校とそれぞれ実績を残してきた近藤選手は、横浜高校への進学を決意します。

高校時代

スポーツ推薦ではなく、一般入試で横浜高校の門を叩いた近藤選手でしたが、入学してそうそうにレギュラーを獲得。

3年間、名門横浜高校の主軸として活躍しています。

1学年下には柳裕也(現:中日ドラゴンズ)、同級生には乙坂智(元:横浜DeNAベイスターズ)らが在籍しており、2011年の春と夏に甲子園出場を果たしています。

また、高校3年時には高校日本代表に選出されるなど、世代を代表する選手として活躍したのです。

近藤健介のNPBでの活躍

横浜高校を卒業後、ドラフト4位で北海道日本ハムファイターズに入団した近藤健介

近藤選手はプロ入り後、どのような成績を残してきたのでしょうか。

NPBでの個人成績

近藤選手の個人成績をチェックしていきましょう。

以下のデータをご覧ください。

【一軍公式戦での通算成績(2012年〜2023年)】
・出場試合数:1,157試合
・打数:3,802打数
・安打数:1,165安打
・打率:.306
・出塁率:.415

打率や出塁率の高さから、チームへの貢献度の高さが読み取れるでしょう。

2024年シーズンにおいても打率.314、出塁率.439を記録するなど素晴らしい成績を残しています。(2024年9月24日現在)

ポストシーズンでの活躍に期待が高まります。

北海道日本ハムファイターズ時代

近藤選手は2012年から2022年まで、北海道日本ハムファイターズでプレーしています。

そんな近藤選手は、入団1年目から1軍デビューを果たしています。

また、当時の本職であった捕手だけではなく、さまざまなポジションに挑戦するなど、ユーティリティプレーヤーとして活躍したのです。

2017年には、規定打席到達はならなかったものの、打率.413という記録を残し、NPB史上唯一の100打席以上での4割打者となりました。

この活躍が評価され、2018年からレギュラーに定着すると、2019年には登録ポジションを外野手へ変更しています。

北海道日本ハムファイターズ在籍時に通算1,000本安打、通算1,000試合出場を果たすなど、チームの主力選手として活躍したのです。

福岡ソフトバンクホークス時代

2023年シーズンから福岡ソフトバンクホークスに活躍の場を移した近藤健介

移籍1年目からチームの主軸選手として活躍しています。

そんな近藤選手は移籍を機に打撃スタイルを変更。

以前よりも三振の割合が増加したものの、本塁打数が大幅に増加しています。

その結果、2023年シーズンは首位打者のタイトルこそ逃しましたが、自身初の主要3大打撃タイトルである最多本塁打と最多打点の2冠を獲得したのです。

さらに、最高出塁率のタイトル獲得に加え、二塁打・得点・四球・長打率・OPS・得点圏打率がリーグ1位を記録するなど、驚異的な成績を残しました。

2024年シーズンも好調を維持しており、ポストシーズンでの活躍に期待が高まっています。

NPBで獲得したタイトル

近藤選手がNPBで獲得したタイトルは以下のとおりです。


・本塁打王:1回(2023年)
・打点王:1回(2023年)
・最高出塁率:3回(2019年、2020年、2023年)
・ゴールデングラブ賞:1回(外野手部門:2023年)
・ベストナイン:4回(指名打者部門:2018年、2021年)(外野手部門:2020年、2023年)

特に2023年は5つのタイトルを獲得するなど、攻守にわたり大活躍しています。

今後は、どのような成績を残し、どのようなタイトルを獲得するのでしょうか。

近藤選手の活躍に注目です。

この記事をシェアをしよう!

この記事を書いた人

この記事に関連するタグ

関連記事

新着記事