2019年の福岡ソフトバンクホークスドラフト指名選手まとめ

2019年の福岡ソフトバンクホークスドラフト指名選手まとめ

今回の記事では、2019年のドラフト会議、福岡ソフトバンクホークスが指名した選手をまとめてみよう!


今回、福岡ソフトバンクホークスが指名した選手は育成選手も含めて12選手だね


毎年、色んなドラマが生まれるドラフト会議。
今回、福岡ソフトバンクホークスが指名した選手はどんな選手だろう?


みていってみよう!

指名選手一覧

2019年に福岡ソフトバンクホークスが指名した選手の一覧は下記の通りです。

今回、指名した選手は高校生7人、大学生4人、社会人1との計12名になります。

また、ポジションの内訳は、投手3人、捕手2人、内野手4人、外野手3人と野手が多めの指名になっております。

もともと1位指名は高校BIG4の東邦高校の石川選手でしたがハズレてしまいました。

しかし、JR西日本の佐藤直樹選手をハズレ1位で指名し、獲得に成功しています。

また、12人指名している中で11人が学生と若手中心の指名。

もちろん、来シーズンから活躍できる逸材もドラフト指名の中には秘めていますが、

今回のドラフトで選ばれた多くの選手は、プロで数年経験をつませ、将来のレギュラー候補の選手といったところでしょうか?

2019年シーズンのチーム課題

ソフトバンクホークスは、2019年度のシーズンの投手成績は、防御率3.63とパーリーグ首位の成績を収め安定感があります。

しかしながら、野手成績に関しては、チーム平均打率.251と他のチームとそれほど変わりません。さらに、野手のレギュラー陣の高齢化が進んでいます。

2019年のシーズンや現在のチーム状況を考えて、若手の野手を多めに指名したドラフトになったと思います。

今後、彼らが成長してチームのレギュラー選手としてソフトバンクホークスをけん引していく日が楽しみですね。

 

第1位:佐藤直樹選手(さとうなおき)

https://www.youtube.com/watch?v=0-8wDkG56sg


・生年月日:1998年9月3日
・身長体重:178㎝84㎏
・出身チーム:報徳学園高校→JR西日本
・出身地:兵庫県
・ポジション:外野手
・投/打:右投/右打

2019年に福岡ソフトバンクホークスがドラフト1位指名した選手は、佐藤直樹選手です。

佐藤選手は、小学校1年生の時に灘西レイダースという軟式野球チームの監督から誘われたことで野球を始めました。

それまでは、空手に取り組んでいたそうですが野球を始めてからは、野球一本にしたようです。

中学校は報徳学園中学に進学。中学時代に関してはそこまでまで目立った活躍はしていないようです。

そして中学卒業後は、甲子園の常連校である名門報徳高校に進学し、1年時よりベンチ入りを果たしてます。

3年の夏の大会では、激戦区である兵庫県大会で準々決勝で敗れてしまい、高校3年間の間に甲子園出場を果たすことができませんでした。

高校卒業後は、監督のすすめもありJR西日本に入社しています。

社会人になった後も、筋肉トレーニングやプロテイン摂取などをこころがけ、体つくりに成功し50m5秒8、遠投120mを記録するようになりました。

JR西日本では、チームの打線の中軸を担い社会人野球日本選手権大会に出場を果たしています。

強打・俊足・強肩と3拍子揃った貴重な右打者。

将来、イチロー選手のような何でもこなせる名選手になること間違えなしです。

今後の活躍に期待しましょう。

第2位:海野隆司選手(うみのたかし)


・生年月日:1997年7月15日
・身長体重:173㎝83㎏
・出身チーム:関西高校→東海大学
・出身地:岡山県
・ポジション:捕手
・投/打:右投/右打

2019年に福岡ソフトバンクホークスがドラフト2位に指名した選手は、海野隆司選手です。

海野選手は、小学校1年生の頃よりソフトボールを始めました。野球を始めたのは中学校に進学後。地元にあるファイターズ岡山に入団し硬式野球を始めています。

ファイターズ岡山は全国大会3度の優勝がある名門硬式野球チームで、このチームで捕手としての技を磨きました。

中学卒業後は、甲子園21回の出場を果たす名門、関西高校に進学。

関西高校では2年生の春より正捕手のポジションに定着し、同年夏の県大会優勝を果たし甲子園へ出場しています。

そして、高校卒業後は東海大学に進学し、2年生の春より正捕手の座を勝ち取っています。

3年時には、首都大学リーグ戦で打率.333という高打率をマークしベストナインにも選ばれています。

この時の成績が高く評価され、3年生から4年生にかけて侍ジャパンU-22の日本代表に選出。

代表メンバーとして、国際大会を経験し、チームの優勝に貢献をしています。

二塁送球タイムは1.9秒と強肩を誇る大学ナンバーワン捕手。また、コミュニケーション能力も高くチームのムードメーカとしても活躍できます。

ソフトバンクの次世代の正捕手として期待がかかる選手。

第3位:津森宥紀選手(つもりゆうき)


・生年月日:1998年1月21日
・身長体重:177㎝81㎏
・出身チーム:和歌山東高校→東北福祉大学
・出身地:和歌山県
・ポジション:投手
・投/打:右投/右打

2019年に福岡ソフトバンクホークスがドラフト3位に指名した選手は、津森宥紀選手です。

津森選手は、小学3年生の時に楠見野球スポーツ少年団で野球を始めています。

そして、中学時代に硬式を扱う和歌山ビクトリーズに入団。和歌山ビクトリーズ時代には中3の夏の全国大会にも出場を果たしています。

中学校卒業後は、和歌山東高校に進学し2年秋よりエースとしてチームをけん引。高校時代の最高成績は和歌山県大会準優勝で甲子園出場は果せませんでした。

そして、高校卒業後は東北福祉大学に進学。リーグ戦での活躍が認められ2年の夏からは侍ジャパン大学日本代表にも選ばれています。

3年時には、リリーフとして試合に登板しリーグ優勝に貢献。全日本大学野球選手権にも出場し、最優秀投手賞とMVPを受賞しています。

サイドスローから繰り出すストレートの最速は149km/hを記録。さらには、スライダー、カーブ、シンカーなどの変化球も使いこなします。

マウンド度胸のよい実力派投手である津森選手のプロでのさらなる活躍が楽しみですね。

第4位:小林珠維選手(こばやしじゅい)


・生年月日:2001年5月17日
・身長体重:183㎝86㎏
・出身チーム:東海大学付属札幌高校
・出身地:北海道
・ポジション:内野手
・投/打:右投/右打

2019年に福岡ソフトバンクホークスがドラフト4位指名した選手は、小林珠維選手です。

小林選手は、小学1年生の頃に登別青葉パワーズというチームで野球を始めています。また、小学6年生の頃には日本ハムジュニアに選抜されNPB12球団ジュニアトーナメントにも出場を果たしています。

中学時代は、札幌新琴似シニアで硬式野球部に所属。中学時代から最速139㎞/hをマークし、中3の時には全国大会に出場を果たしています。

このころからすでに、周りから化け物と期待の声が上がっていたそうです。

そして、中学卒業後は東海大札幌高校に進学。1年目の秋よりベンチ入りを果たしています。

高校3年間で甲子園への夢はかないませんでしたが、最速150km/hの速球を投げるなどプロスカウトから大きな注目を集めました。

投手ではありますが、高校通算本塁打が30本と打撃センスも抜群。もしかしたら、プロ入り後は二刀流としての活躍が見れるかもしれません。

さらに、走っては50m5秒9と俊足。高い身体能力を武器にプロの世界でも大暴れしてくれるに違いないでしょう。

第5位:柳町達選手(やなぎまちたつる)


・生年月日:1997年4月20日
・身長体重:180㎝75㎏
・出身チーム:慶応義塾高校→慶応義塾大学
・出身地:茨城県
・ポジション:外野手
・投/打:右投/左打

2019年に福岡ソフトバンクホークスがドラフト5位指名した選手は、柳町達選手です。

柳町選手は、地元にあるの新利根エンゼルスで野球を始め、小学校6年生の頃にはピッチャーとして茨城県大会で優勝を経験しています。

外野手としてのキャリアは、中学時代に入団した取手リトルシニア時代から。中2の春の全国大会で優勝を果たし、中3の夏の全国大会でも準優勝、ベストナインの受賞を果たしています。

中学時代のからすごい選手だったようですね。

そして、中学校卒業後は、慶応義塾高校に進学。1年生春よりレギュラーとして試合に出場し、2年生の夏にはチームを県大会ベスト4まで進出させています。

高校3年間で甲子園出場はかないませんでしたが、それでも高校通算30本塁打を放つなどパワーとバッティング技術を見せつけています。

高校卒業後は慶応義塾大学に進学。1年生の春からレギュラーを獲得し、春季リーグに出場。慶応大学史上初の1年生の春でのベストナイン受賞を果たしています。

4年間の全102試合にスタメン出場を果たし、2018年・2019年には日本代表に選出され、世界大学野球選手権や日米大学野球選手権に出場を果たしています。

自慢のバッティング技術をプロの世界でもいかんなく発揮してレギュラーの獲得を果たしてほしいですね。

また、野球に加えてルックスもイケメンであり、多くの女性ファンを魅了しそうな選手です。

これからの活躍に期待しましょう。

育成第1位:石塚綜一朗選手(いしづかそういちろう)


・生年月日:2001年6月7日
・身長体重:181㎝85㎏
・出身チーム:黒沢尻工業高校
・出身地:秋田県
・ポジション:捕手
・投/打:右投/右打

2019年に福岡ソフトバンクホークスが育成枠第1位指名した選手は、石塚綜一朗選手です。

石塚選手は、小学校学校3年生のころから野球を始め、中学時代は秋田南シニアに所属。

中学卒業後は、黒沢尻工業高校で1年生春から三塁手としてレギュラーを勝ち取っています。

1年生ながら夏の4試合すべてに出場し、打率.500を記録。

高校3年間で甲子園出場こそ果たせませんでしたが、県大会準優勝の成績。

身長181㎝体重83㎏と体格に恵まれ、高校通算39本の本塁打を放つパワーヒッター。

さらに、捕手としても二塁送球タイムが1秒88を計測し、直球で142km/hをマーク。

バッティングと強肩を武器にプロの世界で正捕手を目指します。

ドラフト2指名の海野選手と切磋琢磨してレベルアップをはかっていってほしいものです。

育成第2位:大関友久選手(おおぜきともひさ)


・生年月日:1997年12月14日
・身長体重:186㎝90㎏
・出身チーム:土浦湖北高校→仙台大学
・出身地:茨城県
・ポジション:投手
・投/打:左投/左打

2019年に福岡ソフトバンクホークスが育成枠第2位指名した選手は、大関友久選手です。

大関選手は小学校3年生の時より都和南で野球を始めています。都和中時代は常総ドリームボーイズに所属。

都和中卒業後は土浦湖北高校に進学。1年生秋よりエースとしてチームをけん引しています。

高校時代かか楽天などプロから注目されていたが、3年生の6月に右腕を痛め、最後の夏も振るわず甲子園には出場をすることができませんでした。

高校卒業後は、仙台大学に進学。1年生春よりリーグ戦に出場しています。

大学入学後にウエイトトレーニングに取り組むようになり体重を85㎏から95㎏へ増量。4年生の春には、148km/hを記録しています。

身長186㎝と角度のあるストレートに加えて、スライダー、カーブ、スプリット、チェンジアップと変化球も多彩。

プロに入り、下半身を徹底的に鍛えることで更なる球速アップ、制球力アップが見込めます。

経験を積み成長が楽しみな選手。

育成第3位:伊藤大将選手(いとうだいすけ)


・生年月日:2001年7月27日
・身長体重:178㎝75㎏
・出身チーム:八戸学院光星高校
・出身地:大阪
・ポジション:内野手
・投/打:右投/右打

2019年に福岡ソフトバンクホークスが育成枠第3位指名した選手は、伊藤大将選手です。

伊藤選手は「大将」とかいて「だいすけ」とよみます。読み方を間違えないように注意しましょう。

伊藤選手は、小学校時代に茨木ナニワボーイーズという野球クラブで野球を始め、中学進学後は寝屋川中央リトルシニアに所属。

そして、寝屋川中央中学校卒業後は、八戸学院光星高校に進学し高校1年生の夏の甲子園からベンチ入りを果たしています。

高1から高3までの夏の三年間すべてで甲子園出場を果たし、3年の夏には、ベスト8の活躍を果たしています。

スイングスピードは最速140km/hを記録。シャープなスイングと鉄壁の守備、50m6秒5の俊足と走攻守の能力に優れています。

身体能力が非常に高い選手なので、プロ入り後周りから多くのことを吸収して今後の成長を楽しみにしたい選手。

これからの成長に期待。

育成第4位:勝連大稀選手(かつれんはるき)


・生年月日:2001年4月30日
・身長体重:175㎝66㎏
・出身チーム:興南高校
・出身地:沖縄県
・ポジション:内野手
・投/打:右投/左打

2019年に福岡ソフトバンクホークスが育成枠第4位指名した選手は、勝連大稀選手です。

勝連選手は小学校の頃より野球を始め、中学時代は宜野湾ポニーズで硬式野球を経験しています。

中学卒業後は興南高校に進学1年時の夏に出場した甲子園ではベンチ外。3年時の夏の県大会は決勝まで進むも沖縄尚学に敗れ準優勝で終わっています。

因みに、高校時代の動機には、オリックスバッファローズにドラフト1位指名された宮城大弥選手がいます。

身長174㎝体重66㎏と細見ではありますが、左右に打ち分けるバッティング技術が持ち味の選手。

2塁到達タイムが7秒97と速く、塁に出れば隙あらば盗塁を狙う積極性も評価できます。

高校時代はやや非力な部分が気になりましたが、プロ入り後ウエイトトレーニングや食事摂取を考えて体つくりをし急激な成長に期待したいですね。

18歳と若く、様々な経験を積むことによって、将来レギュラーを狙える逸材。

育成第5位:舟越秀虎選手(ふなこしひでとら)


・生年月日:2001年8月23日
・身長体重:182㎝71㎏
・出身チーム:城北高校
・出身地:福岡県
・ポジション:外野手
・投/打:右投/右打

2019年に福岡ソフトバンクホークスが育成枠第5位指名した選手は、舟越秀虎選手です。

舟越選手は、小学世の時に八女嵐で軟式野球を始めています。中学時代は、ヤング・筑後ドジャースで投手として活躍しました。

中学卒業後は城北高校に進学。高校時代は目立った活躍をすることができず、公式戦の実績は少なめ。

それでもドラフトで選ばれたのは、身体能力の高さから。

ベース1周を14秒で走るスピードはプロ選手の中でもトップクラス。

中学時代は野球部に所属しながらも陸上部にかり出された経験もあります。

身長182㎝体重71㎏とやや細身ではあるりますが、プロ入り後の努力によって体を作れれば大化けする可能性大。

3年後のレギュラー獲得を目指して、成長が楽しみな選手です!

育成第6位:荒木翔太選手(あらきしょうた)


・生年月日:2001年4月5日
・身長体重:184㎝85㎏
・出身チーム:千原台高校
・出身地:熊本県
・ポジション:内野手
・投/打:右投/右打

2019年に福岡ソフトバンクホークスが育成枠第6位指名した選手は荒木翔太選手です。

荒木選手は小学校から野球を始め、中学時代は熊本北シニアで硬式野球をプレーしました。

中学時代は全国大会出場を果たしベスト8入りを経験しています。

中学卒業後は千原台高校へ進学。2年生の夏からセカンドでレギュラーを獲得しています。

また、2年生の秋からはチームの4番を任され、高校20本塁打を放っています。

甲子園出場経験はありませんが、チームを県大会3回戦まで導く。

身長185㎝体重85㎏と体型に恵まれており、スイングの軌道の良さはプロのスカウトも注目。

さらに脚力も兼ねそろえており、鍛えたら大化けする可能性大。

これからの成長が楽しみな選手です。

育成第7位:村上舜選手(むらかみしゅん)

https://www.youtube.com/watch?v=CCHfm46uujU


・生年月日:2001年11月1日
・身長体重:174㎝68㎏
・出身チーム:山形中央高校
・出身地:山形県
・ポジション:投手
・投/打:左投/左打

最後に、2019年に福岡ソフトバンクホークスが育成枠第7位指名した選手は、村上舜選手です。

村上選手は小学校から野球を始め、米沢市立大後中学校を経て山形中央高校に進学しています。

高校入学後は、入学直後からベンチ入りを果たしています。

1年生の夏から主力の座を勝ち取り、県大会準優勝にチームを導いています。

3年生夏にもエースとして登板するも、決勝で鶴岡東高校に敗れ甲子園には出場ならず。

スリークォーターから投げられるストレートには最速143km/hを記録しています。

キレのあるストレートとスライダーが武器。

高校時代はコントロールに課題が残ったため、プロ入り後は課題の制球力を高めこれからの活躍に期待したいですね

福岡ソフトバンクホークス2019年指名選手まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は福岡ソフトバンクホークスの2019年指名選手一覧を紹介していきました。

前述した通り、今回ソフトバンクホークスが指名した選手の多くは、将来のレギュラー候補選手(野手)となっています。

彼らが今後成長していき、チームをけん引していく日も遠くないでしょう。

個人的には指名1位の佐藤直樹選手に注目をしています。

唯一の社会人選手でもあり、走攻守3拍子揃った何でもこなせるオールラウンダーな選手になります。

高い身体能力を存分に発揮してチームを日本一へと導いてほしいものですね。

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

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