鈴木誠也とは?「神ってる」広島の若き主砲の成績や経歴を紹介!

鈴木誠也とは?「神ってる」広島の若き主砲の成績や経歴を紹介!


広島東洋カープに在籍する鈴木誠也選手。走攻守が揃った若き大砲は、チームの要と言っても過言ではありません。そんな鈴木選手の成績や経歴について紹介していきたいと思います。

ボクは新世界の神となる……!


世界崩壊するからやめてね?


それじゃ、聖闘士星矢になるよ


いや、確かに鈴木誠也選手は聖闘士星矢とコラボしてるけど……とりあえず今回は「神ってる」鈴木誠也選手のプロフィールや成績について紹介していきます

鈴木誠也のプロフィールを紹介!

ここでは、鈴木誠也選手のプロフィールについて触れています。鈴木選手について知りたい方は是非ご覧ください。

鈴木誠也のプロフィール


出身地:東京都荒川区
生年月日:1994年8月18日(25歳)
身長:181cm
体重:96kg
投打:右投げ右打ち
背番号:51→1
ポジション:外野手



チームと抱擁する瞬間。Instagramから抜粋。

高校時代は投手として活躍!

二松學舎大学附属高校時代には投手として活躍していた鈴木誠也選手。

【最速147km/hの直球を投げる本格右腕で、1年生の秋頃からチームのエースとして活躍】しました。

また、投手でありながら長打力があり、高校通算43本塁打を記録します。

これらの活躍が注目を浴びて、2012年のドラフト会議で広島東洋カープに2位で入団を果たしました。

走攻守の三拍子揃った選手

高校時代は投手を務めていた鈴木誠也選手ですが、スカウトが注目したのは投手としての実力ではなく、走攻守の三拍子が揃った野手としての実力でした。

高校通算43本塁打を記録した長打力、そして50メートルも5.8秒という瞬発力を見せており、投手として培った肩の強さもあります。

非常にバランスが取れていながら、どの実力もトップクラスであり、鈴木選手は広島へと入団後、外野手にコンバートされました。

これが功を奏し、現在では不動の4番として活躍しています。

メジャーも注目!本人も興味はあり?

走攻守の三拍子が揃った鈴木誠也選手は、プレミア12で世界一に返り咲いた侍ジャパンにおいて、4番を任されています。

この時の鈴木選手は8試合で打率.444、3本塁打、13打点と、誰もが認める日本の4番として活躍しました。

これにはメジャーのスカウト陣も注目をしており、野手として長年活躍していた元プロ野球選手のイチローに近い存在であるとの高い評価を得ています。

ただ、メジャー挑戦に関して、鈴木選手本人の口からは曖昧な返事となっています。2016年には「興味はあります」とメディアを通じて告白するも、その後の音沙汰はない状況です。

2019年の契約更新の際には「察してください」との一言で終わっています。

今後、鈴木選手がどのような答えを出すのか気になるところです。

鈴木誠也の経歴を紹介!

ここでは鈴木誠也選手の成績や活躍した経歴についてまとめています。入団から現在に至るまでをまとめているので、興味のある方は是非ご覧ください。

鈴木誠也選手の主なタイトル


首位打者:1回
最高出塁率:1回
ベストナイン:4回
ゴールデングラブ:3回
オールスター出場:4回
オールスター敢闘賞:2回
日本シリーズ敢闘賞:1回
WBSCプレミア12MVP:1回
WBSCプレミア12ベストナイン:1回


緒方孝市監督も舌を巻く

鈴木誠也選手は2013年に入団し、最初こそは二軍での生活がほとんどでしたが、一軍への昇格を果たすと、徐々にその実力を露わにします。

2014年には第1回21U野球ワールドカップの日本代表に選出され、大会の首位打者ベストナインを獲得し、2016年にはプロ野球史上10人目、球団史上32年ぶりとなる2試合連続サヨナラホームランを放ちました。

また、その翌日の試合でもホームランを放ち、シーズンの後半には5番として定着し、広島の25年ぶりの優勝決定にも大きく貢献します。

チームトップの打率も記録しており、打率.335、29本塁打、95打点を記録するなど、もはやチームに欠かせない存在となりました。

緒方孝市監督は鈴木選手のこの活躍に「神ってる」と取材の際に述べており、後にそれは2016年の流行語大賞として受賞するまでになります。

プロ初のスタメン4番として起用

2017年は前年度の実力を評されてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に選出されました。大会においてはあまり好調とは言えませんでしたが、開幕シーズンからは打撃が校長となり、4月からはチームの4番打者として活躍します。

交流戦では昨年の活躍を彷彿とさせる、サヨナラホームランでオリックス・バファローズを制し、4番の責務を果たしました。

剥離骨折及び三角靭帯損傷

4番として起用されるようになった鈴木誠也選手ですが、2017年の8月に負傷してしまいます。

8月22日の横浜DeNAベイスターズとの試合での守備で、ジャンピングキャッチをした際の着地で右足首を負傷します。

立ち上がることもできず、病院での検査の結果右脛骨内果の剥離骨折及び三角靭帯損傷と診断され、全治3ヶ月の大怪我を負ってしまいます。

これにより、鈴木選手は翌日に登録を抹消。残りのシーズンを棒に振ってしまいます。

打撃が好調だっただけに、このアクシデントはチームだけでなく、ファンにも衝撃を与えました。

2019年は公私ともに充実

怪我から復帰後の2018年には124試合の出場となりましたが、30本塁打を突破する活躍で広島のリーグ優勝3連覇に大きく貢献しました。

2019年には背番号51から1へと変更し、鈴木誠也選手最多となる140試合に出場します。

また、鈴木選手はシーズンオフにプレミア12の日本代表として選ばれ、8試合で打率.444、3本塁打、13打点と活躍し、MVPを受賞して日本の初優勝に大きく貢献しました。

同年の夏頃には、元新体操選手でスポーツキャスターを務める畠山愛理さんとの結婚を発表します。

上の写真はハワイで挙式を挙げる鈴木誠也選手と畠山愛理さん。Instagramから抜粋。

公私ともに鈴木選手の存在感を知らしめた年となりました。

「神ってる」封印!?鈴木誠也新たな境地

鈴木誠也選手と言えば「神ってる」という言葉が代名詞となっています。

しかし、鈴木選手は「神ってる」という言葉に戸惑いを見せているようです。

カープファンだけでなく、野球ファンであれば誰もが聞いたことがある言葉に、鈴木選手がどのように感じているのかをまとめてみました。

そもそも「神ってる」とは?

「神ってる」という言葉が広まったのは2016年にまで遡ります。

その年、6月18日にプロ野球選手史上10人目、そして球団史上32年ぶりの2試合連続サヨナラホームランを飾った鈴木誠也選手。

その翌日にもホームランを放ち、後半戦からはチームの5番に定着しました。

同年の9月10日の巨人戦においては2本塁打を放つ活躍を見せ、広島の25年ぶりのリーグ優勝決定に大きく貢献し、この活躍に緒方孝市監督は「神ってる」と鈴木選手を称したのが始まりです。

シーズンオフには流行語大賞を受賞

鈴木誠也選手の「神ってる」は、シーズンオフに流行語大賞を受賞するまでにもなり、野球ファンだけでなく、日本国民全体に知れ渡るまでになります。

鈴木選手も流行語大賞を受賞した際には「日本シリーズよりもこっちの方が緊張します」と照れ笑いを浮かべていました。

本人は「実力じゃないみたい…」

しかし鈴木誠也選手は、この「神ってる」という言葉に葛藤を抱いていると、とあるメディアを通じて告白しています。

鈴木選手は「『神ってる』って、どこかまぐれのように感じませんか? まだ実力じゃないみたいな」と述べています。

奇跡的な力ではなく、自分の実力を示したいという、鈴木選手のプロ意識の高さが窺える発言でもあります。

その証拠に鈴木選手は「『神ってる』と言われないような選手になりたいと思います」とも述べていました。

「神ってる」を封印、脱却することこそが、鈴木選手の目指すところなのでしょう。今後も鈴木選手の活躍に期待したいところです。

最後に…

以上、鈴木誠也選手の経歴や成績についてでした。

広島の4番として活躍する鈴木選手は、その高いポテンシャルからメジャー関係者にも注目されている選手でもあります。

広島カープファンであれば残留して欲しいというのが本心でしょうが、こればかりは鈴木選手の進むべき道ですので、ファンがとやかく言えることではありません。

鈴木選手がどのような選択をするのか、ファンは暖かく見守ってあげましょう。

ここまでご覧いただきありがとうございます。

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