皆さんは、秋田県といえばどんなスポーツが強いか?どんな選手がいるのか知っていますか?
今回は、秋田県に着目して、どのようなプロスポーツチームの拠点になっているのか、さらにそのチームに所属する注目選手の紹介もしていこうと思います。
因みに、秋田県には3つのプロスポーツチームがあります。
サッカー・・・ブラウブリッツ秋田
バスケットボール・・・秋田ノーザンハピネッツ
eスポーツ・・・秋田ライジングウォ-ズ
これらのチームは、「地域密着」を目標に掲げており、スポーツを通して地域の復興に携わっています。
また、近年ブームとなっているe-スポーツのプロチームが東北で始めて創設されるなど、新たなスポーツの盛り上がりも見せています
秋田県の地域活性化を目指し全力で取り組む選手のハイレベルな試合を観戦し楽しむことができます。
そんな秋田県を拠点とするプロスポーツチームを理解し全力で応援していきましょう。
目次
サッカー:ブラウブリッツ秋田
まず初めに紹介する秋田県を拠点とするプロスポーツチームはサッカーのブラウブリッツ秋田のです。
ブラウブリッツ秋田は秋田県秋田市やにかほ市などを拠点に活躍するプロサッカーチームで、ホームスタジアムはソユースタジアムです。収容人数が1万8000人にも及びます。
ブラウブリッツ秋田は、1965年創部のTDKサッカー部が全身で、2010年よりクラブチーム化され現在のブラウブリッツ秋田へと名称が変更されています。
ブラウブリッツの名前はドイツ語で青い稲妻を意味し、エンブレムには、秋田の象徴であるなまはげが取り入れられています。
地域の誇りとなるチーム作りや県民に支えられる地域のシンボルになることを理念として掲げています。
「夢ノート」と呼ばれる地域と一体となる事業を行っており、ブラウブリッツ秋田のホームでの試合に、キッズや高齢者の方々などを招待しスポーツの楽しさを広める活動を行っています。
様々な活動によってサッカー人気やスポーツの楽しさを広め、今後も地域貢献していってほしいですね。
また、ブラウブリッツ秋田には、秋田県が地元である注目のプロ選手が多数所属しています。
彼らの活躍によって地元チームを引っ張っていってほしいですね。
ブラウブリッツ秋田の注目選手は、小野敬輔選手・加賀健一選手・下澤悠太選手の3人です。
彼らの経歴や特徴を理解してより親身に応援をしていきましょう!
注目選手①小野敬輔選手(おのけいすけ)
・生年月日:1998年7月30日
・身長体重:168㎝62㎏
・出身チーム:ブラウブリッツ秋田U-15→ブラウブリッツU-18→ブラウブリッツ秋田
・出身地:秋田県秋田市
・ポジション:MF
・利き足:右
まず初めに紹介するブラウブリッツ秋田の注目選手は秋田県出身の小野敬輔選手です。
小野選手は小学校1年生の頃より兄の影響でサッカーを始めています。そして、中学・高校に進学後はブラウブリッツ秋田のU-15・U-18にアカデミー1期生として加入。
中学・高校の計6年間をクラブチームでプレーしサッカーを上達させています。
高校卒業後はブラウブリッツ秋田のトップチームに昇格しJリーグ入り。
2018年には、おこしやす京都ACへ期限付き移籍。また、2019年には、ブランディー弘前FCに期限付きの移籍をし他チームでプレーし経験を積んでいます。
そして、2020年にブラウブリッツ秋田に3年ぶりに復帰。
他チームで積んだ経験をいかし地元ブラウブリッツ秋田で存分に発揮してほしいですね。
中学・高校時代より所属しているブラウブリッツ秋田での活躍に期待しましょう。
注目選手②加賀健一選手(かがけんいち)
・生年月日:1983年9月30日
・身長体重:181㎝75㎏
・出身チーム:秋田商業高校→ジュビロ磐田→FC東京→浦和レッズ→モンテディオ山形→ブラウブリッツ秋田
・出身地:秋田県潟上市
・ポジション:DF/MF
・利き足:右足
続いて紹介するブラウブリッツ秋田の注目選手は秋田県潟上市出身の加賀健一選手です。
加賀選手は、10歳の頃に地元の天王サッカースポーツ少年団でサッカーを始め、中学時代は天王中学校でプレー。
中学校業後は、秋田商業高校に進学し攻撃的なプレースタイルと1対1の強さを売りにチームをけん引。
攻撃的なスタイルと高い身体能力が評価されて高校卒業後はジュビロ磐田に入団を果たしています。
自慢のスピードを生かし活躍していたが鈴木秀人選手からレギュラーを奪うことができず出場機会を求め2005年より、コンサドーレ札幌へと期限付き移籍。
2年間のコンサドーレ札幌での活躍と成長が評価され、2007年より再びジュビロ磐田に復帰しています。
その後、FC東京・浦和レッズ・モンテディオ山形へ移籍し経験を積み、2020年1月より地元ブラウブリッツ秋田に完全移籍により加入が決定してます。
様々なチームで積んだ経験と持ち味の攻撃力を発揮し、地元秋田を大いに盛り上げてもらいたいですね。今後の活躍に期待しましょう。
注目選手③下澤悠太選手(しもざわゆうた)
・生年月日:1997年9月4日
・身長体重:170㎝68㎏
・出身チーム:FCプラウド→柏U-18→法政大学→ブラウブリッツ秋田
・出身地:東京都
・ポジション:MF
・利き足:右足
最後に紹介するブラウブリッツ秋田の注目選手は下澤悠太選手です。
下澤選手は、秋田県が地元ではありませんが2020年のシーズンから新加入する新人選手で今後の活躍が大きく期待されるルーキーです。
小学校2年生の頃より地元にある東久留米ウィンズというクラブチームでサッカーを始めています。その後、中学はFC.PROUD、高校時代は柏レイソルU-18入団。
名門アカデミーである柏U-18では挫折の連続でトップチーム入りも果たす頃ができませんでしたが、ひたむきな努力の積み重ねが法政大学入学後開花します。
1年生の頃よりレギュラーとして天皇杯予選にフル出場をはたし、その後も自慢の足下技術や攻撃的な姿勢でチームの中軸として活躍。
高校時代の柏U-18での挫折をばねに努力した結果、ブラウブリッツ秋田への入団が決まりました。
どんな状況でもひたむきに努力できる点が下澤選手の持ち味。持ち味の努力を武器にプロの世界でも更なる成長を遂げチームの中心選手として活躍すること間違えなしです。
新人ルーキーの秋田での1年目の活躍が楽しみですね。
バスケットボールチーム:秋田ノーザンハピネッツ
続いて紹介する秋田県を拠点とするプロスポーツチームはバスケットの秋田ノーザンハピネッツです。
秋田ノーザンハピネッツは秋田県秋田市を拠点としており、CNA☆アリーナ秋田をホームスタジアムとしています。
秋田県初のプロバスケットチームとして2009年に設立れ、bjリーグ2010年-2011年シーズンより活動を開始しており、2016年からB.LEAGUEに所属しています。
チーム名の「ハピネッツ」という名称は、みんなが幸せを共有できるようにという願いを込めてつけられた名前。
そのため、ただ勝つだけでなく、拠点地である秋田県の地域すべての人に愛されるチーム作りを行っています。
現在では、ハッピーワクワクキャラバンと呼ばれる幼稚園・保育園訪問事業を展開し体を動かす楽しさやを教える地域貢献活動を展開しています。
バスケットのみならず様々な活動を通して、地域に愛されるチームであってほしいですね。
また、秋田ノーザンハピネッツにも、注目のプロバスケットボールプレイヤー選手が多数所属しています。
彼らの活躍によって地元チームを引っ張っていってほしいですね!
秋田ノーザンハピネッツの注目選手は、伊藤駿選手・中山拓哉選手・白濱僚祐選手の3人です。
彼らの経歴やプレースタイルを理解してより親身に応援をしていきましょう!
注目選手①伊藤駿選手(いとうたかし)
・生年月日:1990年2月14日
・身長体重:174㎝75㎏
・出身チーム:明成高校→青山学院大学→日立サンロッカーズ→秋田ノーザンハピネッツ
・出身地:宮城県
・ポジション:PG
まず初めに紹介するノーザンハピネッツの注目選手は伊藤駿選手です。
伊藤選手は、貝ヶ森小学校の頃よりバスケットボールを始め、仙台第一中学校、明成高校、青山学院大学とバスケットボールプレー。
高校時代と大学時代にはいずれも主将としてチームをけん引。青山学院大学時代には、関東選抜や全日本学生選抜に選ばれるほどの実力でリーグ戦では最優秀選手賞も獲得しています。
小柄ながらフィジカルが非常に強く、高いディフェンス能力を持ち味としています。
大学卒業後は、日立サンロッカーズに入団。トップリーグの中で多くの経験を積んで7年間多くの経験を積んで2019年7月より秋田ノーザンハピネッツへ加入。
移籍後もチームの前田HCに「ゲームメイクとディフェンスのところで一番信頼している選手」と高い評価を受けチームの主力として試合に出場しています。
心機一転、自慢のフィジカルを生かして秋田県の新たなチームでの活躍が期待されます。
注目選手②中山拓哉選手(なかやまたくや)
・生年月日:1994年7月24日
・身長体重:182㎝82㎏
・出身チーム:東海大相模高校→東海大学→秋田ノーザンハピネッツ
・出身地:神奈川県横浜市
・ポジション:PG/SG
続いて紹介する秋田ノーザンハピネッツの注目選手は中山拓哉選手です。
中山選手は幼児期の頃よりバスケットボールを始め、中学・高校と学校の部活動でバスケットをプレー。
中学時代・高校時代共に全国的には無名な選手ではありましたが、付属高校である東海大相模高校の推薦入試で全国の大学バスケのトップに君臨する東海大学に進学。
大学入学すぐも全国から集まってくるトップ選手たちが寮生活を送る中、自身は寮に入れず大学近くで一人暮らしをしながら部に通っていました。
その逆境を乗り越え、大学入学時より始めた体づくりのが身を結び、ディフェンスとリバウンドでチームの貢献できる選手にまで成長。
東海大学のチーム内で誰よりも豊富な栄養に関する知識が自慢だったそうです。
大学時に努力して手に入れたフィジカルをプロの世界でも生かして彼にしかできないプレーを秋田県でみせてしてほしいですね。
秋田県を盛り上げる迫力のあるプレーに期待しましょう。
注目選手③白濱僚祐選手(しらはまりょうすけ)
・生年月日:1991年8月29日
・身長体重:189㎝85㎏
・出身チーム:佐賀北高校→白鳳大学→アイシンシーホース三河→秋田ノーザンハピネッツ
・出身地:佐賀県
・ポジション:FW
最後に紹介する秋田ノーザンハピネッツの注目選手は、白濱僚祐選手です。
白濱選手は、兄の影響で小学校3年生の時にミニバスケットボールを始めています。中学時代には都道府県対抗の代表メンバーに選ばれるまでに成長。
中学卒業後は、佐賀北高校に入学し2年生よりベンチ入り。その身体能力の高さが白鳳大学の指導者の目に留まり、誘いを受けたことによって卒業後は栃木県の白鳳大学に進学しています。
大学ではフォワードにコンバートされ全日本総合バスケットボール選手権大会にも出場。NBLの兵庫ストークスを相手に17得点をあげるなどの活躍を見せプロからも注目を集めるようになりました。
大学卒業後にはアイシンシーホース三河に入団。そして、2017年には秋田ノーザンハピネッツと契約を交わし移籍しています。
バスケットボール男子日本代表候補の強化指定選手に選ばれるほどの実力をもち、その力を秋田の地で存分に発揮してもらいたいですね。
フォワードとしての高い攻撃力で秋田を盛り上げていってほしい選手です。期待しましょう。
eスポーツ:秋田ライジングウォ-ズ
最後に紹介する宮城県を拠点とするプロスポーツチームはe-スポーツのプロチーム秋田ライジングウォーズです。
秋田ライジングウォーズは秋田県秋田市を拠点とし活動をしているチームになります。。
チーム創設が2019年と、1年前にできた新しいプロスポーツチームになります。
近年のe-スポーツブームにより秋田県に設立されました。
ゲーム人口は日本を始め世界中で1億人を超えるなど盛り上がりを見せており、将来オリンピック種目になるとのうわさもあるほどです。
また、オンラインでゲームが楽しめるため、地方にいながらも世界各地の選手と対戦をすることができます。
秋田のみならず東北初のプロe-スポーツチームになるため秋田県を始め東北地方のe-スポーツ界を引っ張っていった行くチームになってほしいですね。
現在6人の選手が在籍しており、全国大会で実績を積み重ねてプロライセンスの取得を目指しています。
秋田から日本を代表するe-スポーツプレイヤーが誕生し世界に羽ばたいていってほしいですね。
トップレベルで争えるプロ選手を育てて、将来のオリンピック選手誕生を期待しましょう。
秋田県のプロスポーツチームを応援しよう!
今回は、秋田県を拠点とするプロスポーツチームの紹介と各チームの注目選手をまとめてきました。
地元にプロスポーツチームがあると町が盛り上がり地域の活性化にもつながります。
さらに応援を受けるプロスポーツチームの選手もモチベーションを高めることができお互いウィンウィンな関係を築いていけると思います。
各チームに所属する地元秋田県出身の選手たちにはチームそして町を盛り上げるために頑張ってもらいたいですね。
スポーツを通して地域が活性化しファンも楽しんでいけるといいですね。