皆さんは、山形県といえばどんなスポーツが強いか?どんな選手がいるのか知っていますか?
今回は、山形県に着目して、どのようなプロスポーツチームの拠点になっているのか、さらにはそのチームに所属する注目選手の紹介もしていこうと思います。
因みに、山形県には4つのプロスポーツチームがあります。
サッカー・・・モンテディオ山形
バスケット・・・パスラボ山形ワイヴァンズ
バレーボール・・・プレステージ・インターナショナルアランマーレ
野球・・・東北楽天ゴールデンイーグルス
また、これらのそれぞれのチームは、「地域密着」を目標に掲げており、スポーツ観戦を通して山形県の地域復興にも携わっています。
スポーツの力が山形県の街の復興の力になってほしいですよね。
また、山形県でプレーするプロ選手の多くは地元愛が強く、その思いがプレーに現れ、より刺激的な試合を観戦することができます。
そんな山形県を拠点とするプロスポーツチームを理解し全力で応援していきましょう。
目次
サッカー・・・モンテディオ山形
まず、ご紹介する山形県を拠点とするプロスポーツチームはサッカーのモンテディオ山形です。
モンテディオ山形は山形県山形市・天童市・鶴岡市を拠点としており、およそ20000人の収容人数を誇る、NDソフトスタジアム山形をホームスタジアムとしています。
1984年に創部されたNEC山形サッカー部が前身であり、1999年よりJリーグに参入しています。
クラブ名のモンテディオとはイタリア語でモンテ(山)とディオ(神)を言う言葉を合わせた造語となっており、【山の神】を意味しています。
また、エンブレムは、蔵王の樹氷のホワイトがイメージされ、山形県の憲章がシンボライズされ、まさに山形県を象徴するエンブレムとなっております。
山の神の名の通り、無敵の強さを誇って山形県を盛り上げていってほしいですね。
また、モンテディオ山形はサッカーのみならず地域貢献にも力を入れて活動を行っています。
子どもを対象とするサッカー教室や食育推進事業など地域のスポーツ・食育振興にも力を入れ山形県の町づくりの支援も行っています。
地域の愛を力にサッカーで街を盛り上げていってほしいです。
また、モンテディオ山形には注目のプロサッカー選手が多数所属しています。
彼らの活躍によって地元チームを引っ張っていってほしいですね!
モンテディオ山形の注目選手は、三鬼海選手・小野田将人選手・本田拓也の3人です。
彼らの経歴やプレースタイルを理解してより親身に応援をしていきましょう!
注目選手①三鬼海選手(みきかい)
https://www.youtube.com/watch?v=3B8Fy6dNw_c
・生年月日:1993年4月19日
・身長体重:174㎝69㎏
・出身チーム:名古屋グランパスU-15→名古屋グランパスU-18→町田ゼルビア→ロアッソ熊本→モンテディオ山形
・出身地:三重県桑名市
・ポジション:DF
・利き足:右足
まず初めに紹介するモンテディオ山形の注目選手は、三鬼海選手です。
三鬼選手は、小学生の頃よりサッカーを始め、中学より名古屋グランパスの下部組織である名古屋グランパスU-15でサッカーをプレー。
高校でも、そのまま名古屋グランパスU-18でサッカーをプレーしてきましたが17歳の頃に通信制のウィザス高校に転校しFC町田ゼルビアに加入。
FC町田ゼルビアに加入後はU-19の日本代表合宿へ招集されるなど、同世代の国内トップ選手として注目を集めています。
その後、2016年にはロアッソ熊本へ移籍し、2018年より現在のモンテディオ山形に完全移籍をしています。
2019年には結婚したばかりの三鬼選手。お嫁さんを幸せにできるようサッカーでの活躍に期待したいですね。
豊富な運動量を武器にディフェンダーとして、相手選手に積極的にプレスをかけ、チャンスをうかがっては速攻も仕掛けられる選手。
モンテディオ山形の守りの要としてチームを守り抜いてほしいですね。
これからの活躍に期待です。
注目選手②小野田将人選手(おのだまさひと)
・生年月日:1996年5月4日
・身長体重:180㎝67㎏
・出身チーム:吉備FC→サウーディFC→岡山学芸館高校→柳ヶ浦高校→FC今治→湘南ベルマーレ→モンテディオ山形
・出身地:岡山県
・ポジション:DW
・利き足:右足
続けて紹介するモンテディオ山形の注目選手は、小野田将人選手です。
小野田選手は、吉備小学校の時より、地元の吉備FCにてサッカーを始め、中学時代はサウーディFCでプレー。
U-12とU-15時代には、代表合宿に呼ばれるほど注目を集めました。
中学卒業後は、地元のサッカー強豪校である、岡山学芸館高校に進学。1年生の頃よりレギュラーを獲得しインターハイに出場を果たしています。
その後、柳ヶ浦高校へと転向し、ここでもチームのエース兼主将としてチームを牽引しインターハイに出場。
そして、高校卒業後の2015年にはJFJに所属するFC今治へ加入。FC今治加入後も国体で準優勝をおさめるなど国内のトップレベルでプレーをしています。
2019年には、期限付き移籍によりJ1に属する湘南ベルマーレでもサッカーを経験し、2020年にはモンテディオ山形に完全移籍。J1で経験したハイレベルのサッカーを山形の地で発揮してもらいたいですね。
モンテディオ山形の目標であるJ1 昇格をかなえていけるよう、チームのために活躍を期待したいですね。
チームの司令塔として今後の活躍に期待しましょう。
注目選手③本田拓也選手(ほんだたくや)
・生年月日:1985年4月17日
・身長体重:177㎝75㎏
・出身チーム:FCコラソン→桐光学園高校→法政大学→清水エスパルス→鹿島アントラーズ→清水エスパルス→モンテディオ山形
・出身地:神奈川県相模原市
・ポジション:MF
・利き足:右足
最後に紹介するモンテディオ山形の注目選手は、本田拓也選手です。
本田選手は、3歳の頃より幼稚園のサッカースクールに加入しサッカーを始めています。
そして、小学校・中学校では、地元のFCコラソンでプレー。
中学卒後は、サッカーの名門校である桐光学園高校へと進学しサッカー部に入部。
高校時代はU-16・U-17の代表に選ばれるものの、足の骨折などケガにみまわれ大活躍とまではいたりませんでした。
高校卒業後は、再度実力をつけるべくプロにはいかず法政大学へと進学。
大学進学後のフィジカル強化などの努力が実を結び大学3年時にはオリンピックの代表に選出されるまでに成長しています。
それらの活躍が評価され、大学卒業後はJ1に所属する清水エスパルスや鹿島アントラーズに所属。
そして、2017年よりモンテディオ山形に加入しています。
代表経験も豊富で常に国内のトップレベルでプレーしてきた本田選手ならモンテディオ山形をJ1へと導いてくれること間違えないですね。
その経験を生かしてチームを勝利へと導いてほしいです。
バスケット・・・パスラボ山形ワイヴァンズ
続いて紹介する山形県を拠点とするプロスポーツチームはバスケットボールのパスラボ山形ワイヴァンズです。
パスラボ山形ワイヴァンズは、山形県全域を拠点とし、4000人の収容人数を誇る山形県総合運動公園総合体育館をホームスタジアムとしてとしています。
2013年に創立され、2014年よりNBDLに参入し2016年よりBリーグに属しています。
チーム名のパスラボ山形ワイヴァンズの名称のパスラボは運営会社の株式会社パスラボを指し、「人から人へのパスを開発する」という人のつながりを大切にする意味が込められているといわれています。
ワイバンズは公募から伝説上のドラゴンであるワイバーンからつけられたもになります。
ドラゴンにように力強いチームであってほしいですね。
また、パスラボ山形ワイヴァンズはバスケットボールの試合のみならず地域活動にも力を入れています。
青少年の育成のためのバスケットボールアカデミーやイベント出演、学校訪問など、地域の子ども達に夢と希望を与える活動も行っております。
パスラボの名前の通り、地域とのつながりも大切にして山形県全域から応援されるように取り組んでほしいですね。
パスラボ山形ワイヴァンズの活躍に期待しましょう。
また、パスラボ山形ワイヴァンズには活躍が期待される注目選手が多数所属しています。
彼らの活躍によって地元チームを引っ張っていってほしいですね。
パスラボ山形ワイヴァンズの注目選手は、中島良史選手・河野誠司選手の2人です。
彼らの経歴やプレースタイルを理解してより親身に応援をしていきましょう!
注目選手①中島良史選手(なかじまよしふみ)
・生年月日:19890年9月25日
・身長体重:175㎝78㎏
・出身チーム:明徳義塾高校→天理大学→和歌山トライアンズ→秋田ノーザンハピネッツ→青森ワッツ→山形ワイ
ヴァンズ
・出身地:高知県
・ポジション:PG
まず初めに紹介する山形ワイヴァンズの注目選手は、中島良史選手です。
中島選手は、小学生の頃よりバスケットボールを始め、高知大学教育学部附属中学校と明徳義塾高校でバスケットをプレー。
高校時代には、2007年と2008年にチームの要の選手としてインターハイとウインターカップに出場を果たしています。
その後は、天理大学へと進学。大学入学後も努力を重ね、卒業後の2013年8月には和歌山トライアンズと選手契約を交わしプロバスケットボールプレイヤーになりました。
プロ入り後は、秋田ノーザンハピネッツや青森ワッツでプロ生活を経て、2017年より山形ワイヴァンズに加入をしています。
中島選手の持ち味は何といっても他を寄せ付けないほどのスピードとシュート力。身体能力が非常に高く今後の活動が楽しみな選手になります。
2020年は30歳という節目の年になるので、チームの中核選手として周りの若手選手をまとめて山形県を盛り上げていってほしいですね。期待しましょう。
注目選手②河野誠司選手(かわのせいじ)
・生年月日:1989年8月14日
・身長体重:172㎝72㎏
・出身チーム:都城農業高校→関東学院大学→横浜ビー・コルセアーズ→サイバーダイン茨城ロボッツ→山形ワイ
ヴァンズ
・出身地:宮崎県
・ポジション:G
続いて紹介する山形ワイヴァンズの注目選手は、河野誠司選手です。
河野選手は、小学校3年生の頃よりバスケとボールを始め、中学時代には、チームを県大会優勝に導き、九州大会へ出場する活躍を見せています。
中学卒業後は、地元の宮城県立都城農業高校へ進学。
進学後もチームの中心選手として県大会でベスト4に入る活躍を見せています。
関東学院大学進学後は、3年時に全国大会ベスト4、4年時にはキャプテンを務めるなど活躍を見せています。
大学卒業後は、練習生として横浜ビー・コルセアーズに加入。そして2013年には正式に選手契約を結び、はれてプロバスケットボールプレイヤーに。
そして2017年より、山形ワイヴァンズに加入。
選手として試合のみならず、バスケットボール教室や学校訪問にも積極的に参加し、地域貢献にも力を入れています。
山形県の地域の方に愛され、その力をもとにプレーでの活躍が期待していですね。
山形県を盛り上げていってもらいたい選手です。
バレーボール・・・プレステージ・インターナショナルアランマーレ
続いて紹介する山形県を拠点とするプロスポーツチームはバレーボールのプレステージ・インターナショナルアランマーレです。
アランマーレは、山形県酒田市を拠点とし、4000人の収容人数を誇る山形県総合運動公園総合体育館をホームスタジアムにおいています。
チーム創設が2015年と設立後5年にも満たない若いチームとなっています。
チーム名のアランマーレはイタリア語の造語となっており、運営会社のコーポレートカラーのオレンジを意味する「アランチャ」と海を意味する「マーレ」が合わさった言葉です。
さらに、アランマーレは、スポーツ教室の開催や交通安全活動など地域に密着した活動にも力を入れ活動を行っています。
彼女らの活躍によって女性の社会での活躍の場をさらに増やしていってほしいですね。
地域に寄り添い、地域を盛り上げるチームであってほしいものです。
アランマーレの活躍に期待しましょう。
また、アランマーレには注目のバスケットボール選手が多数所属しています。
彼女らの活躍によって地元チームを引っ張っていってほしいですね。
アランマーレの注目選手は、菅原里奈選手・宮本菜月選手の2人です。
彼女らの経歴やプレースタイルを理解してより親身に応援をしていきましょう!
注目選手①菅原里奈選手(すがわらりな)
https://www.youtube.com/watch?v=CRcHQShcZBc
・生年月日:1997年3月24日
・身長:174㎝
・出身チーム:秋田北高校→東海大学→アランマーレ
・出身地:秋田県秋田市
・ポジション:ミドルブロッカー
まず、紹介するアランマーレの注目選手は、菅原里奈選手です。
菅原選手は、幼少期からバレーボールを始め、秋田北高校・東海大学とバレーボールをプレーしてきました。
茨木国体などにも出場するなど、県の代表選手としても活躍をしています。
2019年より現在のアランマーレに所属しこれから多くの活躍を見せていくこと間違えなしの選手です
注目なのはバレーボールの実績もそうですが、そのルックス。
男性ファンのみならず、女性の方からもあこがれるほどのキュートなルックスを兼ねそろえています。
バレーボールの楽しさを「得点したときの喜び」というように、多くの喜びを感じられるように、たくさんの得点をあげチームを勝利に導いてほしですね。
活躍に期待しましょう。
注目選手②宮本菜月選手(みやもとなつき)
https://www.youtube.com/watch?v=LtY_umgGyi4
・生年月日:1996年8月30日
・身長体重:177㎝70㎏
・出身チーム:大和南高校→デンソー・エアリビーズ→プレステージ・インターナショナルアランマーレ
・出身地:神奈川県横浜市
・ポジション:オポジット
続いて紹介するアランマーレの注目選手は、宮本菜月選手です。
宮本選手は、小学校2年生の頃よりバスケットボールを始め、友達の誘いによって小学校4年生の頃よりバレーボールに転校。
女子選手で177㎝と長身を誇り、スパイカーとして活躍。
大和南高校時代には高2の時に全日本ユースの日本代表に選ばれ世界ユース選手権に出場。
また、国内でも春高バレーやインターハイにも出場するなど国内のトップ選手として活躍してきました。
高校卒業後はデンソー・エアリービーズの選手となり、2016年にはVリーグデビューを果たしています。
一度現役を引退しましたが、2019年6月より現役復帰を果たしアランマーレの中心選手として活躍を見せています。
最高到達点295㎝から繰り出される打点の高いスパイクを武器に攻撃の要としての活躍が期待されます。
野球・・・東北楽天ゴールデンイーグルス
https://www.youtube.com/watch?v=Vv6cG-VvC9Q
最後に紹介する宮城県と山形県を拠点とするプロスポーツチームは野球の東北楽天ゴールデンイーグルスです。
楽天が山形???宮城でしょ。
と思う人も多いと思いますが、実は最近(2016年)まで山形県は楽天の2軍の本拠地に指定されていたのです。
そして撤退後も、山形の庄銀製薬スジアムで年に何試合か試合が行われており、楽天の準本拠地といっても過言ではないのです。
楽天の前に東北という名前がつく理由はここにあったんですよ。皆さんはご存知でしたか?
さらに、山形県を対象に地域貢献活動も積極的に行っており、山形県の町の活性化にも尽力を尽くしています。
一つの県にとどまらず、周りの近隣県まで地域貢献活動を進めるなんて素敵ですよね。
東北楽天ゴールデンイーグルスの活躍に期待しましょう。
また、東北楽天ゴールデンイーグルスには、山形県が地元であるプロ野球選手が多数所属しています。
彼らの活躍によって地元チームを引っ張っていってほしいですね。
東北楽天ゴールデンイーグルスの山形県出身の地元注目選手は、佐藤智輝選手・下妻貴寛選手の2人です。
彼らの経歴やプレースタイルを理解してより親身に応援をしていきましょう!
注目選手①佐藤智輝選手(さとうともき)
・生年月日:2000 年6月5日
・身長体重:183㎝80㎏
・出身チーム:山形中央高校→楽天ゴールデンイーグルス
・出身地:山形県寒河江市
・ポジション:投手
まず初めに紹介する楽天ゴールデンイーグルスの注目選手は、佐藤智輝選手です。
佐藤選手は、寒河江市立南部小学校の4年生の頃より、寒南ガッツにて野球を始めています。
中学時代は軟式野球を経験し、山形中央高校で硬式野球を履しめています。
高校では、1年生夏よりベンチ入りし2年時より主力選手として活躍。甲子園には届きませんでしたが、2018年のドラフトで5巡目で指名され、プロいりを果たしています。
2019年よりプロ入りを果たし1年少々の若手の選手になります。
サウスポーから繰り出される、最速144㎞/hの速球とプロ入り後身につけた新球シュートを武器にこれからのプロの世界での活躍を目指します。
2020年で20歳と年齢的のも若く、今後の成長次第では楽天の中心選手として活躍が期待される投手です。
地元山形県を沸かせられるように全力投球で盛り上げていってほしいですね。
注目選手②下妻貴寛選手(しもつまたかひろ)
・生年月日:1994年4月15日
・身長体重:186㎝85㎏
・出身チーム:酒田南高校→東北楽天ゴールデンイーグルス
・出身地:山形県酒田市
・ポジション:捕手
・投打:右投・右打
続いて紹介する楽天ゴールデンイーグルスの注目選手は、下妻貴寛選手です。
下妻選手は、山形県酒田市出身の山形生まれ山形育ちの選手になります。
小学校3年生の頃より野球を始め、松山中学では軟式野球をプレーしつつ、酒田ハーバーベースボールクラブで硬式野球を経験。
酒田南高校進学後は、1年生より正捕手を務め3年時には甲子園にも出場を果たし、選手宣誓を行っています。
これらの活躍により楽天より2012年のドラフトで4巡目に指名されプロ入り。
2015年に1軍デビューを果たし、2016年にはU-23ワールドカップの日本代表としてチームを優勝に導いてます。
その後、1度戦力外通告を受けましたが2020年より支配下登録選手として復活。
天と地の両方を経験した力をバネに更なる成長を遂げ再びチームを引っ張る選手になってほしいですね。
今後の活躍に期待しましょう。
山形県のプロスポーツチームを応援しよう!
今回は、山形県を拠点とするプロスポーツチームの紹介と注目選手をまとめてきました。
地元にプロスポーツチームがあると町が盛り上がり地域の活性化にもつながりますよね。
地域から応援を受けるプロ選手もモチベーションを高めることができ、お互いウィンウィンな関係を築いていけると思います。
各チームに所属する山形県出身の選手たちにはチームそして町を盛り上げるために頑張ってもらいたいですね。
スポーツを通して地域が活性化しファンも楽しんでいけるといいですね。
山形県のプロスポーツと地域の盛り上がりに期待しましょう。