2007年のM-1グランプリ優勝以降、活躍の幅を広げ続けるサンドウィッチマン。
好きな芸能人ランキングで毎年上位を獲得している彼らの経歴や、コンビ名の由来、エピソードなどを解説をしていきます。
目次
サンドウィッチマンとは
サンドウィッチマンはグレープカンパニーに所属しているお笑いコンビです。
仙台商業高等学校のラグビー部に所属したことで二人は知り合いました。
年齢は二人とも46歳(2021年時点)で、サンドウィッチマン結成当初は浜田ツトムさんを含めた三人で活動していましたが、現在は伊達みきおさんと富澤たけしさんの二人で活動しています。
2005年に「エンタの神様」に初めて出演し、2007年にM-1グランプリで敗者復活枠から優勝を果たすことで急激に認知されていきます。
富澤さんが伊達さんを誘い、コンビ結成に至ったそうです。
サンドウィッチマンのネタの特徴として日常系の設定が多く、ボケ(富澤さん)は異常な言動をする人で、反対にツッコミ(伊達さん)は正常な感覚の持ち主で進みます。
M-1での優勝ネタはピザ屋の配達員とお客さんでした。
他にもハンバーガー屋とお客さん、不動産屋とお客さん、アンケートを聞く人と受ける人、幼稚園の園長と入園希望の親など場面の設定は日常的です。
富澤さんの「ちょっと何言ってるか分からない」や伊達さんの「世の中興奮する事っていっぱいありますけど、一番興奮するのは〇〇だよね」は誰しも一度は聞いたことがあるはず!
最近では第7世代と言われる若手が注目されることが多いですが、サンドウィッチマンのお二人は長いあいだ第一線で活躍されていますね。
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また、ネタに登場する施設名や企業名はもじりが多く、オールドジム(ゴールドジム)、ピザハットリ(ピザハット)、カラオケ舘(カラオケ館)、スタジオアリノス(スタジオアリス)などが使われています。
それではサンドウィッチマンについて、もっと詳しく見ていきましょう。
サンドウィッチマン コンビ名の由来は?
ユニット名をサンドウィッチマンとしたのは、もともとトリオで真ん中にいたメンバーが痩せており、サンドウィッチのようだという理由でサンドウィッチマンにしたということのようです。
メンバーが一人抜けた後もユニット名を変えず、現在まで活動しています。
意外とあっさりとした理由だね!
サンドウィッチマンのプロフィール
伊達 みきお(伊達 幹生)
伊達さんは1974年9月5日生まれで宮城県出身です。仙台市立八乙女中学校、仙台商業高等学校と進学し高校卒業後は福祉関係の仕事をしていました。
会社員として働いている間に富澤さんに誘われ続け、ついに1998年にコンビを結成します。
漫才やコントの中ではツッコミを担当することが多いです。
ネタの中でモノマネを披露することもあり、レパートリーは哀川翔、安倍晋三、阿部寛、梅沢富美男、中尾彬など多岐にわたります。
また、「魁!!男塾」や「クッキングパパ」などの漫画を読む事が趣味であり、漫才の中でも度々登場します。
伊達さんのご先祖をたどると、戦国武将の伊達政宗に行き着くそうです。
富澤 たけし(富澤 岳史)
富澤さんは漫才やコントの中で主にボケを担当しています。
1974年4月30日生まれで伊達さんとは高校の同級生でラグビー部で知り合います。高校卒業後は定職には就かず、アルバイトをしながら伊達さんではない人とコンビを組んで活動していました。
その後、伊達さんが富澤さんの誘いを受け入れる形でコンビが結成され、サンドウィッチマンとして活動していきます。
ネタ作りも担当しており、富澤さんが実際に体験した内容や経験を元にしてネタの作成を行っているとのこと。
ネタ作りは、周囲から「天才」や「完璧」と言われるほど素晴らしい腕前のようです。
サンドウィッチマンの魅力
個性的なお二人ですが、サンドウィッチマンとしての魅力は何なのでしょうか。
いくつかご紹介します。
圧倒的な実力と努力
吉本興業が立ち上げたイベントである、M-1グランプリで2007年に優勝をしています。
M-1は毎年よしもと出身のコンビが決勝進出することが多いですが、サンドウィッチマンは東北出身かつ他事務所かつ敗者復活戦枠からの優勝ということで非常に注目を浴びました。
賞レース優勝後はライブ活動を減らしてテレビ番組のMCなどに注力するコンビも多いですが、サンドウィッチマンは優勝後も新しいネタを作り続けています。
単独ツアーも積極的に開催しており、ファンとの距離を大切にしていると言えます。
見た目とのギャップ
二人ともラグビー経験者ということもあり、大きな身体で伊達さんは常に金髪という見た目から怖そうな印象を受ける人も多いと思います。
しかし、怖そうな見た目とは裏腹に地元の社会貢献活動にも取り組んでいるというギャップもあります。
例えば、東日本大震災の時は偶然東北でロケをしていたそうです。その後、震災直後から報道番組を中心に被災地の状況を伝える活動を行い、自身で募金活動も行うなど彼らの地元、東北のために精力的に活動を続けました。
さらに、東日本大震災以降はネタの中で「死ぬ」という単語を使わないようにしているそうです。
熱狂的なファンの存在
ファンの間では有名な「小島さん」がいます。
小島さんはサンドウィッチマン結成当初からのおっかけファンで、サンドウィッチマン結成以来全ての単独公演を観に来ていると言われています。
過去のライブ映像を観ると、客席にいる小島さんがマイクを持ってサンドウィッチマンとやり取りする場面を観ることができます。
小島さんのような熱狂的なファンがいるのも、ファンとの距離を大切にするサンドウィッチマンならではと言えるかもしれません。
最後に…
以上、大人気お笑いコンビ「サンドウィッチマン」のプロフィールと経歴、ネタの特徴、コンビ名の由来などをご紹介しました。
ネタ中は伊達さんがツッコミで富澤さんがボケという役割が多いですが、彼らが出演している番組でのフリートークを観ると逆のパターンも観ることができます。
多くのお笑いコンビは芸人のキャラクターに応じて役割が分担されがち(例えば千鳥のお二人は大悟さんがボケ、ノブさんがツッコミ)ですが、サンドウィッチマンのお二人は状況に応じてボケとツッコミが入れ替わります。
漫才とコントだけではなく、ロケやフリートークなどテレビ番組でも彼らの色々な側面が楽しめるのがサンドウィッチマンというコンビの醍醐味かもしれません。
また、コンビとして公式のYouTubeチャンネルはありませんが、所属事務所の公式チャンネルでいくつかのネタを観ることができますし、伊達さんと富澤さんはそれぞれ自身のブログを持っています。
この記事を読んで興味を持たれたら、是非チェックしてみてください。
サンドウィッチマンのさらなる活躍から目が離せませんね♪