今回の記事では、芸能事務所『アミューズ(AMUSE INC.)』に所属する有名アーティストをまとめています。
意外なアーティスト同士が、同じ事務所に所属していることに驚く人もいるかもしれません。
簡単なアーティスト紹介を交えながら、代表的な曲を掲載しているので、気になる方はぜひご覧ください。
目次
世界を彩るための明日を創るアミューズ
創業は1978年。およそ40年に渡って、芸能人やアーティストを支援してきた会社です。
「感動だけが、人の心を撃ち抜ける」という想いで走り続け、今でも常に挑戦する姿勢で取り組んでいます。
40周年を迎えた際には、“Amuse Your Moment ~世界を彩る「明日」を創れ~”というブランドビジョンを掲げ、これまでの枠にとらわれない発想を追求していくことを語っています。
前向きに取り組む姿勢から、芸能人やアーティストのジャンルだけに留まらず、文化人、タレント、スポーツ選手など、幅広いマネジメントを行っています。
支援活動以外に、イベント、舞台製作、グッズ制作、映像、番組制作など、その活動は多岐に渡ります。
アミューズに所属する有名アーティスト10選
では、時代を彩り挑戦し続けるアミューズには、どんなアーティストが所属しているのでしょうか。下記の項目より代表的なアーティストを掲載しているので、ぜひご覧ください。
折坂悠太
折坂悠太は、幼少期を海外で過ごし、後に千葉県に移り住んだ鳥取県生まれのシンガーソングライターです。シンプルでありながら、胸に染み渡るような歌声が特徴的です。
2013年頃からギターの弾き語りライブを始め、2018年にリリースした2ndアルバム「平成」がCDショップ大賞を受賞。各所で高い評価を得ており、シンガーソングライターとして名高い宇多田ヒカルからも支持されている人物です。
2019年にフジテレビ系月曜9時枠ドラマ『監察医 朝顔』の主題歌「朝顔」を発表したところ、その人気が爆発。YouTubeで公開されているミュージックビデオは500万再生を超え、現在では折坂悠太の代表曲として知られています。
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神はサイコロを振らない
2015年に結成された、神はサイコロを振らない。通称“神サイ”と呼ばれ、福岡発の4人組バンドとして活動しています。その一風変わったバンド名は、あの物理学者、アルベルト・アインシュタインが残した言葉から名付けられました。
神サイは、活動当初から爆発的に人気を集めていたバンドではありません。そんな彼らが話題になった要因は、TikTokに投稿された「夜永唄」にあります。
これがSNSを中心に広がり、YouTubeに投稿されたリリックビデオには、多くのコメントが寄せられる事態に発展します。現在では2,000万再生を超え、そんな話題と共に、神サイは2020年7月にリリースしたデジタルシングル「泡沫花火」でメジャーデビューを果たしました。
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サザンオールスターズ
サザンオールスターズというロックバンドを知らない人の方が少ないかもしれません。1978年に「勝手にシンドバッド」でデビューを飾り、多くの人々の心を鷲掴みにしてきました。
2008年には無期限の活動休止としておりましたが、デビューから35周年の節目である2013年に復活を遂げ、2018年には40周年を迎えています。今もなお最前線で活動を続けており、もはや国民的ロックバンドと言っても過言ではないでしょう。
代表曲の「TSUNAMI」は2000年にリリースされたものですが、世代を超えて今もなお愛されている楽曲の1つです。その他にも「エロティカセヴン」「涙のキッス」「いとしのエリー」といった曲も名曲です。第一線を走り続ける彼らが、今後どのようにして活躍していくのか、ファンでなくても気になるところでしょう。
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Perfume
2000年に広島で結成し、2005年にメジャーデビューを果たした3人組女性ユニット・Perfume。テクノ歌謡風のアイドルとして活動することになった彼女達は、シングル「ポリリズム」のブレイクをきっかけに、数々の大ヒット曲を披露してきました。
独特な振り付けとテクノポップで構成された楽曲は新鮮さに溢れ、癖の強さだけで言えば群を抜いているでしょう。その人気の高さから映画『ちはやふる』、テレビドラマ『東京タラレバ娘』の主題歌も担当しました。
2020年には結成から20年の節目を迎え、ますます活躍が期待されているPerfume。今後、どのような楽曲を披露してくれるのか、非常に楽しみです。
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BEGIN
デビューは1990年。メンバー全員が沖縄県石垣島出身のアコースティックバンド・BEGIN。「恋しくて」でデビューを果たし、アコースティックで奏でる楽曲の数々は、多くの人を魅了してきました。
故郷の想いが強く込められた「島人ぬ宝」。後に映画化もされた「涙そうそう」。どれも世代を超えて愛される楽曲であり、近年では桐谷健太がCMで歌唱した「海の声」も、大きな話題となりました。
サンバを思わせるリズムカルな曲や、ライブではエイサー太鼓(沖縄太鼓)を交えた独特のパフォーマンス。どの世代でも楽しめる、まさにファンと1つになって披露される音楽スタイルは、今後も多くの人を魅了し続けていくでしょう。
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福山雅治
シンガーソングライターとしてだけでなく、俳優・写真家・ラジオパーソナリティなど、幅広い分野で活動している福山雅治。1990年に「追憶の雨の中」でデビュー。ルックスの良さも相まって、数々のメディアから引っ張りだこになりました。
疾走感溢れるロック調から、深みのあるバラード曲まで操り、ドラマや映画主題歌のタイアップ曲を数多くこなしてきました。代表曲として挙げられる「桜坂」は、発売から20年以上経った今でも枯れない曲として、多くの人に語り継がれています。
その他に「家族になろうよ」「HELLO」「虹」「化身」「蛍」「零 -ZERO-」など。懐かしの曲から最新の曲までを含め、どれも人気の高い曲となっています。2020年にはデビュー30周年に合わせてリリースされたオリジナルアルバム「AKIRA」が、オリコン週間アルバムランキングで初登場1位の快挙を達成。その実力は衰えることなく、今後も音楽業界を盛り上げてくれる1人として、活躍してくれることは間違いないでしょう。
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BABYMETAL
時代によって変化を続ける“アイドル”という存在。BABYMETALもまさにその変化によって大きく注目を浴びたグループといえます。彼女達はもはや、アイドルという垣根すら飛び越えた存在なのかもしれません。
2010年に結成され、当時は3人で活動していたBABYMETAL。ポップでキュートな歌や衣装とはかけ離れ、空気を震わせる爆音によるヘヴィメタルアイドルとして登場した彼女達。その爆音によって掻き鳴らされた音は、国内だけでなく海外にまで広がり、イギリス『ウェンブリー・アリーナ』にて日本人初となるワンマンライブを開催しました。
2019年には世界最大規模といわれるロックフェス『Glastonbury Festival』に出場。その後も数々の功績を残し、その歌声とパフォーマンスを多くの人々に刻んできました。今後も世界を巻き込み、アイドルヘヴィメタルというジャンルを先導していく存在となるでしょう。
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星野源
2010年にアルバム「ばかのうた」にてソロデビューした星野源。ミュージシャンという肩書の他、俳優・作家としての一面を持つ人物です。学生時代は音楽と演劇に携わっており、デビュー前は役者としても多数の作品に出演していました。
2016年に放送されたテレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』では、役者だけでなく主題歌も担当。この時の主題歌「恋」は大ヒットとなり、彼の代表曲として今でも人気の高い曲となっています。
個性的で癖の強い曲が多く、アニメ映画『ドラえもん のび太の宝島』の主題歌「ドラえもん」は、その癖の強さが全面的に押し出された曲といえるでしょう。今後もどのような音楽で私達を楽しませてくれるのか、非常に気になるアーティストです。
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ポルノグラフィティ
1999年にメジャーデビューを果たしたポルノグラフィティ。当初は3人で活動していましたが、ベースを担当していたTamaが脱退したことにより、現在は2人で活動しています。2000年から現在に至るまで多大な人気を誇るロックバンドとして活躍。その圧倒的な存在感は、今でも幅広く親しまれています。
デビュー曲「アポロ」から始まり、その後も「アゲハ蝶」「ヒトリノ夜」「メリッサ」「ジョバイロ」「ハネウマライダー」「オー!リバル」「THE DAY」など、数々のヒット曲を飛ばしてきたポルノグラフィティ。アコースティックで彩られた曲や、エレキの激しさ全開の曲まで、幅広くこなすことができる音楽性を持っています。
また、動画投稿サイトYouTubeでも定期的な活動を行っており、他アーティストの曲をカバーするなど、ファンを楽しませる存在でもあります。2019年にデビュー20周年を飾り、まだまだ躍動し続けるポルノグラフィティ。次はどんな曲でファンを楽しませてくれるのか、今後の活躍に期待です。
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エレファントカシマシ(宮本浩次)
ヴォーカルの宮本浩次を中心に結成されたエレファントカシマシ。1981年に結成され、およそ40年も活動を続けてきたバンドグループ。その活動の中で生まれた数々の名曲は、日本中を熱くさせたと言っても過言ではありません。
感情に訴えかけるような曲が多く、地声のような歌声によって披露される楽曲の数々は、自然と胸に染み込んでくるでしょう。いつまでも聴いていたいと思うような曲を披露してきたエレファントカシマシですが、そんな中、チームの中心である宮本浩次は、音楽家としては致命的な難聴を患ってしまいます。
解散もありえるかもしれない、そんな不安抱いた人も少なくなかったでしょう。しかし、宮本浩次はそんな危機的な状況も跳ね除け、見事復活を果たし、ファンの前に再び姿を現しました。その後はさらに活動の幅を広げ、2019年にはソロとしてもデビュー。精力的な活動する彼らが、全員50代とはとても思えません。そのエネルギーを持って、今後も音楽業界を盛り上げてくれる存在として期待したいですね。
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まとめ
“Amuse Your Moment ~世界を彩る「明日」を創れ~”というブランドビジョンを掲げるアミューズ。今回紹介したアーティストは、そんなビジョンに当てはまるアーティストばかりでした。アミューズには他にも紹介しきれなかったアーティストがまだ多数在籍しています。彼らの活動が、今後どのように音楽業界を盛り上げてくれるのか、非常に楽しみです。彼らを支えるアミューズを含め、アーティストの活躍をぜひ応援しましょう。