本好きの下剋上 – キャラと担当声優を一覧で紹介!TVアニメ主題歌にも迫る!

本好きの下剋上 – キャラと担当声優を一覧で紹介!TVアニメ主題歌にも迫る!

エーファ:担当声優「折笠富美子」

温かい眼差しで娘たちの成長を見守るエーファ。トゥーリと同じく緑色の髪が特徴で、整った顔立ちの女性です。

エーファは誰もが認める裁縫上手

トゥーリの洗礼式用の衣装を作ったり、マインが作った特殊な髪飾りを一目見ただけで再現したりと器用さを見せます。

折笠富美子さんのプロフィール

  • 所属事務所:アトミックモンキー
  • 誕生日:12月27日
  • 出身地:東京都
  • 出演作:『BLEACH』朽木ルキア役、『スイートプリキュア♪』南野奏/キュアリズム役など

エーファ役を担当するのは、折笠富美子(おりかさふみこ)さんです。

高校生の頃から劇団の研究生として活動していた折笠さんは、関智一(せきともかず)さんとの出会いがきっかけで声優の仕事を始めます。

その後『GTO』(1999年)のヒロイン・冬月あずさ役で声優デビュー。主要キャラクターから脇役まで、幅広い役柄と演技力の高さで存在感を発揮しています。

折笠さんの自然な演技は、まるでキャラクターがそこにいるかのようで印象的です。
例えば『あたしンち』(2002年)では、等身大で親しみやすい女子高校生・立花みかん役を好演しました。

そんな折笠さんが作品と関わる際に意識しているのは、作品を通じて、見る人たちに元気を届けること

エーファ役では、温かく包み込むような折笠さんの演技が見られることでしょう。

オットー:担当声優「日野聡」

ギュンターの部下で、門で働く兵士として会計の仕事を担うオットー

元旅商人であり、笑顔の裏に商人らしい腹黒い一面をのぞかせる人物です。

計算ができるマインに会計助手をお願いし、その代わりに文字を教えます。マインが商人との繋がりを持つきっかけを作ったのもオットーです。

また、妻コリンナの話になると止まらなくなるほどの愛妻家でもあります。

日野聡さんのプロフィール

  • 所属事務所:アクセルワン
  • 誕生日:8月4日
  • 出身地:サンフランシスコ
  • 出演作:『バクマン。』高木秋人役、『弱虫ペダル』新開隼人役など

オットー役を演じたのは、日野聡(ひのさとし)さんです。

児童劇団で活動していた日野さんは、吹き替えの仕事をしたのがきっかけで、本格的に声優の仕事を始めました。

その後『一騎当千』(2003年)の周喩公瑾役でアニメデビュー。

『灼眼のシャナ』(2005年)の坂井悠二役や『ゼロの使い魔』(2006年)の平賀才人役などライトノベル原作の主人公から、『鬼滅の刃』(2019年)の煉獄杏寿郎役に至るまで、数多くの代表作を持ちます。

煉獄杏寿郎役を演じる際には、「強さや頼もしさ、信念、優しさを意識していた」とインタビューで語る日野さん。

日本の歴代興行収入1位を記録した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020年)では、キャラクターの生き様まで感じさせる日野さんの演技が、多くの人たちの心を熱く揺さぶりました。

オットー役では、元旅商人と愛妻家の面を持つ好青年を、日野さんが爽やかに演じます。

ベンノ:担当声優「子安武人」

ギルベルタ商会の店主ベンノ。才能豊かな商人で、ひょんなことからマインやルッツの面倒を見ることに。

次々と独創的な商品を生み出すマインの才能を、ベンノは高く評価。常識を知らないマインのことを叱りつつも、何かと世話を焼いてくれる面を持ちます。

ちなみに、オットーはベンノの義弟です。

子安武人さんのプロフィール

  • 所属事務所:ティーズファクトリー
  • 誕生日:5月5日
  • 出身地:神奈川県
  • 出演作:『ジョジョの奇妙な冒険』ディオ / DIO役、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ホッジンズ役など
  • 受賞歴:第十五回声優アワード 助演男優賞

ベンノ役を務めるのは、子安武人(こやすたけひと)さん。

1988年に声優デビューを果たした子安さんは、二枚目から強烈な印象を残す役まで演じる役幅の広さと、シリアスからギャグまで何でもこなす演技力の高さでアニメ作品に欠かせない存在です。

今なお新たな役を演じる度に、子安さんは新鮮な驚きを与えてくれます。

そんな子安さんは「週刊少年ジャンプ」原作のアニメ化作品との縁が深い声優です。

なかでも『ジョジョの奇妙な冒険』(2012)で演じたジョースター家の宿敵ディオ/DIO役は、子安さんの発するセリフと演技が凄まじく、鳥肌が立つほどのインパクトを残しました。

子安さんはディオ役に選ばれた時、「役に呼ばれた感覚があった」とインタビューで答えています。

役を演じる際には、そのキャラクター性をどう表現するかに軸足を置いている子安さん。

『本好きの下剋上』では、商人としての厳しさを持ちつつも、優しい心根を持つベンノの演技をぜひ堪能してください。

MEMO

ちなみに、息子の子安光樹(こやすこうき)さんも声優として活躍しています。

フェルディナンド:担当声優「速水奨」

神殿内の実務を取り仕切る神官長フェルディナンド。見た目は30歳ぐらいですが、実際には20歳の苦労人です。

神殿においてマインを庇護する存在で、平民ながら貴族と同じ青色の衣をまとうマインに、貴族の常識を叩き込みます。

冷静沈着で、普段は感情を表に出すことはありません。

速水奨さんのプロフィール

  • 所属事務所:Rush Style
  • 誕生日:8月2日
  • 出身地:兵庫県
  • 出演作:『BLEACH』藍染惣右介役、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 (2020)』バラン役など
  • 受賞歴:第十三回声優アワード 歌唱賞(ヒプノシスマイクとして受賞)

色気のある低音ボイスでフェルディナンド役を演じるのは、速水奨(はやみしょう)さんです。

劇団の活動を経て1980年に声優デビューを果たした速水さんは、二枚目から三枚目まで幅広い役で代表作を持ち、40年以上にわたって第一線を走り続けています。

転機となったのは『勇者エクスカイザー』(1990年)で話すロボットを演じたエクスカイザー役。

この作品以降、速水さんはお客さんの存在を意識し、より丁寧に役と向き合うようになったと話します。

直近では『ヒプノシスマイク』(2017年)でラップ、「M-1グランプリ2019」で漫才など、意欲的に新しいことに挑戦する姿が印象的です。

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