【呪術廻戦】ナナミンはサラリーマン呪術師?能力や強さや壮絶な最後までを一挙紹介!

【呪術廻戦】ナナミンはサラリーマン呪術師?能力や強さや壮絶な最後までを一挙紹介!

七海建人は、1級呪術師として虎杖の指導役として登場しました。そして、虎杖を指導しつつ自らも戦闘に加わることで多くの活躍を見せた人物でもあるのです。

そんな七海の呪術師としての能力やどのような過去があったのか?五条悟との関係なども含めて詳しく紹介していきたいと思います。

呪術廻戦 ナナミンとは?

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呪術廻戦に登場するナナミンこと七海建人は、呪術高専東京校に所属している1級呪術師です。呪術高専は出身校でもあり、卒業後は呪術師を目指すことなく一般の会社に就職しています。

しかし、就職してから自らが死んだように生きていることに気付き、脱サラをして呪術師として活動することになったのです。

刀身をネクタイと同じ呪布でグルグル巻きにした大鉈を武器として、時には拳にネクタイを巻きつけて素手でも戦うスタイルとなっています。

性格

七海の性格は冷静沈着で、取り乱すことがありません。呪霊の中でも飛び抜けた強さを持つ真人は、触れられただけでも死ぬという恐ろしい力を持っていますが、七海は常に冷静でした。

そして虎杖に対してもアドバイスをしながら、呪力の操作の仕方や呪術師としての心構えを教えています。七海は厳しそうに見えるのですが、優しさを持っているから虎杖も七海のことを尊敬して信頼しているのです。

強さ

七海は1級呪術師で、他にも1級呪術師はたくさんいます。その中での強さとして見ると、中間のような気がします。1級でもトップクラスは東堂葵と冥冥です。その二人と比べると七海の能力は劣っています。

日下部篤也や夜蛾正道、禪院直毘人とは同等の強さだと思われるので、特級呪術師を除いてトップ5には入るのではないでしょうか。

呪術廻戦 ナナミンの能力

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七海は十劃呪法と呼ばれる生得術式を持っています。これはあらゆる生物、物質を7:3の比率の分割点を強制的に弱点に変える術式です。大鉈で弱点を攻撃すると所謂クリティカルヒットとなり、格上相手でも寸断するなど相当のダメージを与えることができます。

他にも七海の使用する技には「瓦落瓦落」があり、これは増幅された呪力を拳に込めて壁を破壊することで、大量の呪力が込められた瓦礫を降り注ぐというもの。自らも瓦礫から逃れないと死んでしまうというリスクの大きい技でもあります。

もう一つは黒閃で、これは呪力を持っていれば誰でも出すことが出来る技です。打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した際に生じる空間の歪みで、技の威力は通常の2.5乗に強化されますが、狙って出すことが難しいとされています。

七海は黒閃連続発動の記録保持者で、最大4回連続で出すことが出来ました。他にも時間の縛りがあり、1日8時間の活動を超えるとそこから時間外労働となり、呪力が増します。

時間内の呪力は8割から9割で、時間外になるとその不足分が充てがわれて1割から2割増しということになるのです。

呪術廻戦 ナナミンの過去

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かつて七海も呪術高専東京校に通う学生でした。先輩には五条悟や夏油傑がいて、2級呪術師として活躍するも呪術師としての在り方に疑問を抱くことに。

呪霊との戦いで死んでしまった同級生、終わらない呪霊との戦い、圧倒的な力を持つ五条悟と自分との差などが積み重なり、逃げるように高専を後にして呪術師にはなりませんでした。

しかし、サラリーマンとして働く中で生きがいを感じず、ただ同じことの繰り返しの毎日にも嫌気がさしてきたのです。そんな時に、通っていたパン屋の店員に憑依していた呪霊を倒したことで、店員から感謝されて心のどこかが吹っ切れます。

労働も呪術師も同じ様にクソだとしても、他人に感謝され、生きがいということを考えれば呪術師の方がましだと思ったのです。そこから復帰を果たして1級呪術師となりました。

呪術廻戦 ナナミンと五条悟との関係

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七海と五条悟との関係は学生時代の先輩と後輩です。七海の先輩である五条は当時から圧倒的な力の持ち主だったので、自分と比較してしまうこともありました。

ある日同級生の灰原と2級呪霊の討伐に向かい、七海は負傷して灰原は死ぬことになります。それを五条が引き継ぐことになるのですが、七海はやりきれない気持ちから「あの人一人で良くないですか?」と心の声が漏れてしまいました。

そこから自信を失った七海は呪術高専を辞めることになるのですが、再び戻った時は確固たる決意があり、過去のような弱さが無くなっていたので、五条とも対等に言い合える関係になったようです。

そして、五条も七海のことを信頼しているからこそ、虎杖を任せて成長の手助けをさせていました。二人はお互いに多くを語ることはしていませんが、呪術師としてのそれぞれの生き様を尊敬しているような感じになっています。

呪術廻戦 ナナミンの戦い

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真人との戦い

七海は真人が引き起こした映画館の怪死事件を追っていると、真人と対峙することになりました。真人は地下水道に隠れていてその場で戦闘開始となり、真人の持つ能力「無為転変」によってダメージを受けます。

このままではまずいと判断した七海は「瓦落瓦落」を使用して壁を粉砕すると、仕切り直しという形を取ったのです。それから吉野順平の通っている高校で2度目の戦いが起こります。

この時は虎杖と協力しての戦いとなり、真人の「無為転変」は虎杖に効かないので真人を徐々に追い詰めていくことに。追い詰められたことで真人は領域展開「自閉円頓裹」を習得して繰り出します。

それによって七海は閉じ込められて、絶体絶命のピンチを迎えることに。しかし、虎杖が真人の領域にむりやり入り込むことで、真人は宿儺の魂に触れて怒りを買い、宿儺の一撃を食らって領域を解除してしまいます。

七海は九死に一生を得る形となり、負傷した真人に止めを刺そうとしますが、真人は自らの形を次々に変えてその場から立ち去ってしまいました。

渋谷事変

渋谷駅が真人たちによって改造人間で溢れかえる中、七海は一足遅れての登場となりました。補助監督が次々と殺されていることを知り、それを行っている重面春太に直面すると素手で応戦することに。

春太は七海のことをそこまで警戒せずに突っ込みますが、七海は春太の攻撃を真正面で受けてびくともしません。そして、十劃呪法を使用して拳で何でも殴りつけて春太を外まで吹き飛ばしてしまいました。

その後、五条悟の封印を解くために地下を目指し禪院真希や禪院直毘人と合流します。すると、そこに特級呪霊の陀艮が現れ戦闘開始となりました。

最初は優勢だったものの、陀艮が領域展開をしたことにより状況が一変。陀艮の技である「死累累湧軍」によって、見えない攻撃を避けることでその場の全員が精一杯となりました。

七海もその攻撃によって左目を失うことになります。絶体絶命の状況が続く中で、降霊された伏黒甚爾が突如参戦。甚爾の圧倒的の力によって陀艮は、まさかの秒殺をされてしまうことになりました。これによって陀艮との戦いを終えることになったのです。

呪術廻戦 ナナミン死亡?

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七海は陀艮との戦いの直後に現れた特級呪霊の漏瑚の攻撃をまともに受け、半身を焼かれることになりました。それでも踏みとどまって、渋谷駅に群がる改造人間を次々になぎ倒していったのです。

その様子を真人が静かに見守り、七海に近づいていきました。七海は意識が朦朧としていたので真人の存在に気づくことができず、真人に触れさせることになったのです。

この時点で自らの死を覚悟した七海は、虎杖が駆けつけると不安にさせないためにも笑って後を頼むとだけ話し、真人によって跡形もなく吹き飛ばされました。

呪術廻戦 ナナミンの声優は津田健次郎さん

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七海の声を担当しているのは津田健次郎さんです。津田さんはアンドステア所属の声優で、声優の他にも俳優として舞台でも活躍しています。
声優としては七海建人以外にも、

『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の海馬瀬人
『テニスの王子様』の乾貞治
『薄桜鬼』の風間千景
『TIGER & BUNNY』のファイヤーエンブレム / ネイサン・シーモア
『K』の周防尊
『Free!』の御子柴清十郎
『ACCA13区監察課』のニーノ
『僕のヒーローアカデミア』のオーバーホール
『ゴールデンカムイ』の尾形百之助

なども担当しています。

呪術廻戦 ナナミンの名言

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七海には呪術師とサラリーマンの両方を経験しているからこそ、世の中を俯瞰で見れているのです。そして、そんな体験の中で様々な葛藤があり、名言も生まれているので紹介していきます。

「同じクソならより適正のある方を」

呪術師はクソだと話し、労働もクソだと七海は話しています。学生時代は呪術師としての限界を感じて逃げるように止めてしまい、サラリーマンになってからは過重労働から心が病んでいきました。

そこで呪術師もサラリーマンもクソだと認識したのです。しかし、同等のモノなら自分が得意な方を選んだほうがいいのでは?と思って呪術師に戻ることになりました。七海らしい皮肉たっぷりな言葉になっています。

「私は大人で君は子供 私には君を自分より優先する義務があります」

虎杖とのやりとりの中での会話の一部ですが、虎杖のことをしっかりと守るべき存在と見ているところが凄いです。本来なら宿儺の器となってしまった虎杖は危険な人物でしかないので、死んでもらった方が得とみます。

しかし、それをしない七海は虎杖をひとりの人間として見ているということが分かるのです。

「仲間の数と配置は?」

渋谷駅周辺で補助監督が次々と殺していた重面春太を七海は呪力の籠もった拳でたたき潰しました。そして、敵の情報を吐かせるために何度も何度も殴りつけるのです。

その時にこのように尋問するのですが、怒りを必死に抑えているのが分かります。常に冷静に見える七海が、かなり熱くなっている貴重なシーンです。

「後は頼みます」

漏瑚の攻撃を受けたことで半焼してしまった七海は、もう自分が助からないと思っていました。そんな中で真人に触れられ、いよいよ終わりかというところで虎杖が現れ、どんな言葉を掛けるかを悩んでいたのです。

いろいろ思いついた結果、虎杖が心配しない言葉を掛けることを決意して、この言葉を残します。シンプルですが七海の優しさが詰まったグッとくる一言でしょう。

まとめ

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七海建人は、虎杖からナナミンの愛称で親しまれる1級呪術師です。虎杖とは深い関係があり、虎杖の呪術師としての才能を引き出したりすることにも一役買っていました。そんな七海も残念ながら真人との戦いで最後死んでしまうことになります。

呪術師として悩んで、辞めて一般人になりながらも復帰したりと、いろんな意味で迷いがあった七海ですが、最後まで呪術師として本望という生き様を貫き通しました。

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