女の園の星【作品紹介】シュールな世界観が人気の漫画! 登場人物やアニメ化について徹底解説

女の園の星【作品紹介】シュールな世界観が人気の漫画! 登場人物やアニメ化について徹底解説

「女の園の星」のあらすじ

主人公はとある女子高校で2年4組の担任を務める男性教師、星(ほし)先生

「女の園の星」は普通の女子高校を舞台に、学校での日常を星先生の目線から描いた物語です。

1話で星先生は、学級日誌の備考欄に描かれた謎の絵が気になります。

そもそもこの備考欄は日直の生徒が1日の様子を書くスペースでしたが、2年4組の学級日誌ではいつの間にか備考欄を使って絵しりとりが始まり、星先生も絵しりとりの答えを見ることをひそかに楽しみにしていました。

その日の日直の生徒、香川さんが書いた絵はスマホの「ほ」から始まるはずの謎の人間の絵。絵の答えがどうしても分からなかった星先生は、次の日に描かれる絵を待つことにします。

しかし次の日、学級日誌の備考欄に日直の久保田さんが描いた絵は、どう見てもイカの絵。「ほ」で始まって「い」で終わる謎の絵の答えがどうしても分からなかった星先生は、職員室で隣に座る小林先生に答えを教えてもらうのです。

星先生は生徒たちの絵しりとりに翻弄されるだけでなく、教室で犬の世話をすることになったり、漫画家を目指す生徒にアドバイスをすることになったり…

何気ない日常の中でのちょっとしたズレを描いたエピソードの数々に、クスッと笑ってしまうこと間違いなし。

「女の園の星」登場人物は?

「女の園の星」に登場する個性豊かなキャラクターも魅力の1つ。

読んでいるうちにキャラクター全員に愛着がわき、ファンになってしまうのも和山やまの漫画ならでは。

ここで「女の園の星」の登場人物についても簡単に紹介していきます。

星(ほし)先生

とある女子高校の2年4組の担任で、担当教科は国語。いつも眼鏡をかけ、同じスタンドカラーのシャツを着ています。基本的に無表情で自分のことはあまり話さないため、その私生活は謎に包まれている部分も多いです。

小林(こばやし)先生

2年3組の担任で、担当教科は数学。バレー部の顧問で毎日ポロシャツを着ており、生徒たちからは”ポロシャツアンバサダー””大使”というあだ名をつけられています。職員室では星先生の隣の席なので会話や相談をすることも多く、星先生とは真逆の明るい性格ですが、たまに一緒に飲みに行くほど仲の良い先生です。

中村(なかむら)先生

3年2組の副担任で、担当教科は倫理。いつも眼鏡をかけていて人相が悪く、二日酔いで酒臭いことから生徒からは嫌われている先生です。夜は郡司先生の代わりに犬のセツコの面倒を見るなど心優しく愛情深い一面もあり、読者には隠れファンも多い先生です。

郡司(ぐんじ)先生

3年2組の担任。実家で飼っていた犬のセツコを引き取ったはいいものの、娘がアレルギーで自宅で飼うことができず、自分のクラス3年2組で飼うことにします。

香川(かがわ)

星先生が担任を務める2年4組の女子生徒。髪型は黒髪のロングヘアで授業中は寝ていることが多く、マイペースな性格をしています。1話で学級日誌に謎の絵を書いた張本人です。

松岡(まつおか)

2年3組の女子生徒。いつも眼鏡をかけていて、髪型はポニーテールです。漫画家志望で、授業中に漫画を書いているところを星先生に見られてしまいます。しかしそれをきっかけに、オリジナル漫画「エターナルカオル」を星先生のアドバイスをもとに完成させるのです。

鳥井(とりい)

星先生が担任を務める2年4組の女子生徒。髪型は黒髪のロングヘアで、カチューシャをしています。ひそかに星先生の観察日記を作り、星先生の行動を記録していました。しかしある時、課題のノートと間違えて提出してしまい、星先生に観察日記のことがバレてしまいます。

セツコ

3年2組のベランダで飼われている犬。生徒からは中村先生に変わって”副担”と呼ばれています。もとは3年2組の担任である郡司先生の実家で飼っていた犬でしたが、クラス犬として学校で飼われています。郡司先生が合宿で不在の間は2年4組の星先生のクラスで世話をすることになり、生徒から新しく”タピオカ”という名前をつけられてしまいます。

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