目次
上田麗奈の魅力
リアルなタッチがプロ級!上田画伯
「絵がうまい声優」と言われている上田。そのきっかけとなったのは、アニメ『てさぐれ!部活もの』のオーディションでした。
オーディションで絵が得意と答えた彼女は、その場でライオンの絵を披露。リアルなタッチで描かれたライオンが「うますぎる」と評価されたのです。その後も同作品の企画動画内で、ライオンとうさぎの絵を描いた上田。
アニトークで初めて動く上田麗奈画伯を見た皆さま!1月に5000フォロワー達成した時描いてもらった絵がこちらです。こんな動画も→「上田麗奈のお絵描きタイム」http://t.co/u6TojLl1lW #anitalk #tesabu pic.twitter.com/VwH1YPU3KT
— てさプル・てさぐれ!部活ものシリーズ公式 (@tesabu) March 7, 2014
彼女が描く絵は、今にも動き出しそうな躍動感とリアルなタッチが魅力なのです。
さらに、初主演を務めたアニメ『ハナヤマタ』では、アニメ放送のカウントダウン企画で自身が演じた関谷なるの絵を描きました。
【深夜1:35~ あと1時間でハナヤマタ!】日付変わりまして上田さんによるカウントダウンイラストのラスト、なるお披露目デス★昨日上田フォントの作り方を実際見せてもらったんですが、普通のペンでササッと書いてましたよ(・∀・)#ハナヤマタ pic.twitter.com/6inR5q2f8s
— ハナヤマタ 公式 👘再放送🌸ありがとうございました👘✨ (@hanayamata_PR) July 7, 2014
2016年10月よりニコニコ生放送で配信している番組『アトリエReina』でも、さまざまな芸術を学びながら、視聴者から募集したタイトルをもとに絵を披露しています。
演じる役への探求心がすごい
普段のほわほわとした印象からは想像がつかない、演技力を持っている上田。彼女の芝居のスタイルが変わったのは、2016年に出演したアニメ『クロムクロ』でした。
自身が声を務めたキャラクターが、どんな性格でどう演じていけばいいのかがわからなくなってしまった上田。最終回目前までなかなか理解ができず、苦労していた彼女でしたが、監督からのひとことで、ようやく気づけたそうです。
このできごとを経験した上田は、演じ方を変更。これまで声色重視だったのを止めて、演じるキャラクターの人となりやバックボーンなど内面を意識するようになりました。
アニメ『バック・アロウ』で、杉田智和が演じたキャラクターの少年時代の声を務めた上田。演じるにあたり彼女は、杉田の声データを取り寄せ、話し方を聞き込んで研究して収録に臨みました。
そんな上田の演技に対する探求心を、杉田も高く評価しています。