【推しの子】OP・ED・挿入歌を全曲徹底解説

【推しの子】OP・ED・挿入歌を全曲徹底解説

2020年4月から「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載中の人気漫画『【推しの子】』。『かぐや様は告らせたい』の赤坂アカと、『クズの本懐』の横槍メンゴがタッグを組んだ作品で、2023年4月から同年6月までTVアニメ(第1期全11話)も放送されました。

「次にくるマンガ大賞2021」のコミックス部門1位に輝くなどアニメ化前から話題の作品。TVアニメ第1期は原作のプロローグ「幼年期」から第4章「ファーストステージ編」まで(原作第1巻~第4巻)を放送し、「幼少期」を描いた第1話は異例の90分拡大スペシャルとして注目されました。

地方都市で働く産婦人科医・ゴローと、彼の患者である少女さりなは、ともにアイドルグループB小町のセンター・星野アイの大ファン。ある日、ゴローの目の前に、その”推し”のアイが妊娠して現れたことから物語は始まります。


アイの出産目前に、彼女のストーカーによって殺害されてしまうゴロー、病によって死亡したさりな。2人は前世の記憶をもったまま、アイが出産した双子の子どもとして転生します。ゴローは息子・愛久愛海(アクアマリン/通称アクア)、さりなは娘・瑠美衣(ルビー)として生まれますが、お互いの真実は知らないまま。赤ん坊がテレビをつけたり、オタ芸を披露したりと、ギャグファンタジーな物語かと思いきや流れは一変。子育てをしながら天才アイドルとして人気絶頂を迎えた20歳のアイは、突如ストーカーによって殺害されてしまいます。
これを機に、アクアは母親を殺した犯人を探すために俳優として芸能界に入り、ルビーは母親に憧れてアイドルになると決断。

他にも、元天才子役の有馬かな、憑依型女優の黒川あかねなど、魅力あるキャラクターたちも登場し、芸能界を舞台に、高みを目指すアイドル・俳優たちのハングリー精神や人間ドラマも描いています。ミステリー要素の中に、社会問題でもある芸能界の裏側やSNS社会の闇にもリアル感をもって焦点を当てています。

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