東京リベンジャーズ OP・ED主題歌一覧!映画版、舞台版もご紹介

東京リベンジャーズ OP・ED主題歌一覧!映画版、舞台版もご紹介

【東京リベンジャーズ】第1期

アニメ『東京リベンジャーズ』の第1期は、2021年4月から9月まで放送。
全24話の2クール編成で、原作の「8・3抗争」「血のハロウィン編」(単行本1〜9巻)までが丁寧に描かれました。

OPテーマ:Official髭男dism『Cry Baby』

第1期のオープニングを飾ったのは、Official髭男dism『Cry Baby』です。
イントロから殺伐とした『東京リベンジャーズ』の世界観を彷彿とさせる楽曲で、歌詞にも「腐りきったバッドエンドに抗う」「相手が何であれ日和らない」など、ストーリーを意識したものが含まれています。
過酷な現実に抗おうとするタケミチの決意が感じられる楽曲です。

Official髭男dismは、Vo./Pf.藤原聡(ふじわら さとし)、Gt.小笹大輔(おざさ だいすけ)、Ba./Sax.楢崎誠(ならざき まこと)、Drms.松浦匡希(まつうらまさき)の4人によるバンドで、2018年にTVドラマ『コンフィデンスマンJP』の主題歌として書き下ろした楽曲『ノーダウト』でメジャーデビュー。

作詞・作曲はボーカル・ピアノ担当の藤原聡が手がけており、「自分たちがやりたいと思うことをやる。」というコンセプトのとおり、楽曲にもこだわりが詰め込まれています。

『Cry Baby』のこだわりは、何度も繰り返される転調
同じメロディーを違うキーでなぞる転調が、過去へタイムリープするタケミチとリンクしており、楽曲全体で『東京リベンジャーズ』の世界観を表現しています。

また、サビの転調は意図的ではなく、ピアノのコードを間違えて弾いたのがきっかけで生まれたという裏話も。偶然のミスをアレンジとして加える発想の柔軟さも、Official髭男dismが独特の音楽を生み出し続けている理由でしょう。

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第1クールEDテーマ:eill『ここで息をして』

『ここで息をして』は、第1期1クールのエンディングテーマとして起用された楽曲。
オープニングテーマの『Cry Baby』が主人公・タケミチの思いを歌っているのに対し、エンディングでは「『お願い』ねぇ叶わない未来なんてさ….」「君に名を付けるなら『私のヒーロー』」など、ヒロイン・ヒナの思いに焦点を当てて歌われています。

ブラスサウンドやピアノが使われている楽曲もおしゃれなポイント。
情感たっぷりなeill(エイル)の歌声もかっこよく、ヒナの内に秘めた強さを感じられます。

歌唱しているeillは、2016年から活動しているシンガーソングライターです。
『ここで息をして』でメジャーデビューを果たし、2022年にはTV CMソングも担当。
ジャニーズWESTにも楽曲提供を行っています。

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第2クールEDテーマ:泣き虫『トーキョーワンダー。』

『トーキョーワンダー。』はアニメ第1期2クール目のエンディングテーマとして起用された楽曲。
アニメ版の映像では「血のハロウィン編」に合わせて特攻服姿の東卍メンバーが描かれ、2クール目を象徴する楽曲となっています。

エッジの効いたサウンドと特徴的なハスキーボイスの組み合わせもかっこいいポイント。
「OPでもおかしくない」「アニメに合ってる」など、放送当時からアニメファンの間でも高い人気を誇っている楽曲です。

また、独特なワードセンスも魅力的。
「試しなよ?正解なんてない」と「為死は無い。成果、否って亡い」(正解なんてない)など、韻を踏んだ個性的な詞が曲の随所にちりばめられています。

作詞・作曲・歌唱を手がける泣き虫は、素顔や年齢などほとんどの情報が非公開の謎を秘めたソロアーティスト。yamaやAdo、キタニタツヤなどのアーティストともコラボをしており、インターネットを中心に人気を集めています。

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