累計発行部数7000万部超の超人気作品『東京卍リベンジャーズ』。
『新宿スワン』などの作品で知られる漫画家・和久井健が手がける作品で、アニメ化をはじめ実写映画や舞台化など幅広いメディアミックスが行われています。
2023年10月からはアニメ3期「天竺編」が放送開始。
同年冬には舞台「東京リベンジャーズ ―聖夜決戦編―」の上演も決定しています。
そこで本記事では、アニメ『東京リベンジャーズ』のOP・ED曲をはじめ、映画版や舞台版の主題歌を解説します。
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目次
東京卍リベンジャーズとは
今日4月21日は実写映画東京リベンジャーズ2の公開日(^^)
いよいよだ―
楽しみすぎる(和) pic.twitter.com/B1yOamQTY2
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) April 20, 2023
『東京卍リベンジャーズ』は、2017年〜2022年にかけて「週刊少年マガジン」にて連載されていたヤンキー漫画です。
ヤンキー漫画と聞くと、暴力や抗争などが頻発するアウトローな世界を描いた作品というイメージがありますが、それだけでないのが『東京卍リベンジャーズ』の魅力。
タイムリープと呼ばれるSF要素が加わることにより、ヤンキーたちの熱い友情や関係性を見られるほか、サスペンスドラマとしてストーリーや謎を楽しめます。
タイムリープとは、現在の記憶や意識を保った“自分”が、過去や未来の自分に乗り移る現象のこと。
主人公はこの能力を使って、大切な人の死という悲しい事件を改変すべく、過去へ戻ります。
26歳のフリーター・花垣武道(通称:タケミチ)は、あるとき中学時代の彼女・橘日向(通称:ヒナ)が犯罪集団・東京卍會(東卍/トーマン)の抗争に巻き込まれて死亡したニュースを目撃する。
その後、タケミチ自身も何者かに電車のホームへ突き落され、死を覚悟した瞬間に中学時代へタイムスリップ。ヒナが東卍の抗争に巻き込まれて死ぬというシナリオを変えるべく、何度もタイムリープを繰り返しながら、タケミチはヤンキーたちの争いに身を投じていく。
タイムリープという未知の力とタケミチの運命も気になるところですが、個性豊かなヤンキーたちも魅力的。無敵のマイキーと呼ばれる東卍の総長・佐野万次郎や副総長・龍宮寺堅(ドラケン)など、それぞれの関係性や生き様も色濃く描かれています。
特に東卍の構成員である松野千冬は、作中でタケミチの相棒として活躍したことが評価され、漫画ファンが選ぶキャラクター賞「マガデミー賞2022」の助演男優賞も受賞しました。
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