キングダム – 力強い歌にファン続出！アニメ＆映画のOP・ED全13曲を紹介

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キングダム – 力強い歌にファン続出！アニメ＆映画のOP・ED全13曲を紹介

天下に名を轟かせる大将軍を夢に見る主人公・信が、後々始皇帝となる秦王・嬴政（えいせい）と中華統一を目指す物語『キングダム』。

TVアニメの第3シリーズが2021年10月に最終回を迎え、2022年4月4日からは第4シリーズが放送が開始します。

本編はもちろん作品のイメージづくりには欠かせない主題歌も気になるところですね。
アニメ『キングダム』の主題歌はかっこよく力強い楽曲ばかりで、オープニングやエンディングでは映像も合わさり『キングダム』の世界観をさらに引き立てています。

今回は人気の勢いが止まらない『キングダム』のアニメと映画の主題歌全13曲を紹介します。どれもカッコイイ楽曲で聴くと元気が出る歌となのでぜひ最後まで読んでください。

『キングダム』とは？

『キングダム』は原泰久（はら やすひさ）先生による中華統一漫画で、アニメは2012年放送開始でこれまでに第3シリーズまで放送されています。2022年4月からは第4シリーズの放送が決定されています。

物語の舞台は春秋戦国時代の中国。主人公は天下一の大将軍になることを夢に見ている信。信は後の秦の始皇帝となる秦国の王・嬴政（えいせい）とともに中華統一を目指して成長していきます。

『キングダム』は敵味方関係なくどのキャラクターも個性的で魅力的で、作者自身が泣きながら物語を描いているほど胸にグッとくるセリフや泣けるシーンが数多くあります。
主人公の信はもちろんのこと、戦に登場する将軍たちは確たる軸や強い信念を持っています。彼らの生き方や兵との関係性は現代の人々に与える影響も大きく、心を揺さぶられる読者が大勢います。

オープニングテーマ

『Pride』/ Nothing’s Carved In Stone

第1シリーズのオープニングテーマは、Nothing’s Carved In Stone（ナッシングス・カーヴド・イン・ストーン）の『Pride』です。
Nothing’s Carved In Stoneは通称NCISやナッシングスと呼ばれ、ELLEGARDENの生形真一（うぶかた しんいち）さんを中心に結成されたバンドです。メンバーは生形真一さん、村松拓（むらまつ たく）さん、日向秀和（ひなた ひでかず）さん、大喜多崇規（おおきた たかのり）さんの4人です。

イントロのギターのメロディーが特徴的な曲で、サビでは一気に戦国時代の雰囲気になります。ファンの間でも『キングダム』といえば『Pride』となる一曲です。

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『GLORY DAYS』/ D☆DATE

第2シリーズのオープニングテーマはD☆DATEの『GLORY DAYS』です。
D☆DATE（ディーデイト）は男性俳優集団のD−BOYSの中からオーディションに選ばれたメンバーで結成された男性ユニットです。現在メンバーは入れ替わっていますが、当時のメンバーは瀬戸康史（せと こうじ）さん、荒木宏文（あらき ひろふみ）さん、五十嵐隼士（いがらし しゅんじ）さん、堀井新太（ほりい あらた）さん、柳下大（やなぎした だい）さんの5人です。

『Pride』とは打って変わって明るくフレッシュな曲で、かつて中華に名を轟かせた大将軍たちの想いを背負いながらも信たち若い世代の時代が幕を開けていくイメージにはまる一曲です。作詞・作曲はTVアニメ『NARUTO-ナルト—』の主題歌も担当したFLOWのメンバーの、KOSHIさん（作詞）とTAKEさん（作曲）が手がけています。

『TOMORROW』/ BiSH

第3シリーズ・第1クールのオープニングテーマは楽器を持たないパンクバンドBiSH（
ビッシュ）の『TOMORROW』です。BiSHは6人組のガールズ・グループで『第72回紅白歌合戦』で紅白初出場を決めました。『TOMORROW』はデジタル・リリースですが2020年7月22日発売のアルバム『LETTERS』にも収録されています。

歌詞は「強く大きなもの立ち向かうんだ」「諦めないことだけ取柄さ」といった前に進もうとするフレーズが多くみられ、信と信の同世代の部将たちが合従軍という大きな勢力に立ち向かっていく姿を彷彿とさせます。

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『STACKiNG』/ BiSH

第3シリーズ・第2クールのオープニングテーマは『STACKiNG』でこちらも歌はBiSHが担当しています。

stackingは「積み重ね」という意味で、これまでの戦で倒してきた敵陣の兵たちの志も一緒に背負って前進していく信と仲間たちの生き方を示すような歌詞になっています。特にサビは、迷い苦しみながらも周りに惑わされず大切なものを守り抜いていこう、自分の信念を貫いていこうと思える歌詞になっています。

エンディングテーマ

『Voice of Soul』/ 石田匠

第1シリーズ・第1クールのエンディングテーマは石田匠（いしだ たくみ）さんの『Voice of Soul』です。石田さんはThe Kaleidoscope（カレイドスコープ）のメンバーとしてデビューし、グループとしてTVアニメ『ONE PIECE』のエンディングテーマも担当したことがあります。

『Voice of Soul』は、信が涙の別れと誓いを胸に夢に見ていた大将軍を目指していく物語の幕開けを彩る歌となっています。オープニングテーマの『Pride』と同様にファンの中で『キングダム』を彩る楽曲として高い人気を誇っています。

『Destiny Sky』/ 若井友紀

第1シリーズ・第2クールのエンディングテーマは若井友紀（わかい ゆうき）さんの『Destiny Sky』です。若井さんはアイドル・グループi☆Ris（アイリス）のメンバーで、『キングダム』では声優デビューも果たしています。

バラード調のメロディーですが歌声が力強く、これからの夢に向かって挑戦していく人を後押しするような内容の歌詞となっています。

『Never Ending』/ 蛇足

第1シリーズ・第3クールのエンディングテーマは蛇足（だそく）さんの『Never Ending』です。蛇足さんは2008年からニコニコ動画で歌い手として活動を始め、√5のメンバーを経て現在はソロアーティストとして活動しています。

MVは中国風の服を纏った蛇足さんと、刀を持って稽古をしている少年2人が登場しており『キングダム』の世界観にふさわしい映像となっています。
アニメ関連情報配信サイト『animete Times』でのインタビューでは、楽曲提供の裏話として原作ファンだった蛇足さんが関係者に直談判したと明かしています。

『21』/ The Sketchbook

第2シリーズ・第1クールのエンディングテーマはThe Sketchbook（ザ・スケッチブック）の『21』です。
The Sketchbookは篠原健太（しのはら けんた）先生による漫画『SKET DANCE』と同名のアニメの劇中歌を演奏するために結成された3人組のバンドです。
第2シリーズのエンディングは全てThe Sketchbookが担当しています。

比較的テンポの良い歌で、空を見上げながら散っていた命たちに思いを馳せながらも走り続けるような歌詞となっています。また、「僅か21グラム 君にとってそれは どんな重さになるんだろう？」という歌詞は、同じく21グラムと言われている魂の重みをどう捉えるか考えさせられる歌でもあります。

『Exit』/ The Sketchbook

第2シリーズ第2クールのエンディングテーマはThe Sketchbookの『Exit』です。
『Exit』は8枚目となるシングルに収録されている曲で、第1クールのエンディングテーマ『21』よりもゆっくりとしたテンポとなっています。

歌詞は人生に迷って立ち止まっても大切な人と交わした言葉を胸に歩き続けていく、というような内容となっています。

『そこに君がいる』/ The Sketchbook

第2シリーズ第3クールのエンディングテーマはThe Sketchbookの『そこに君がいる』です。『Exit』に続き9枚目のシングルに収録されている曲で、颯爽としたメロディーにどこか寂しさのある歌詞が特徴です。

歌詞は夢や願い事を見失いそうになった時に大切な人の言葉が道標となり支えくれる、という内容となっています。諦めたり鍵をかけた夢も支えてくれる人がいるから頑張ろうと思える歌です。

『Deep inside』/ waterweed

第3シリーズ・第1クールのエンディングテーマはwaterweedの『Deep inside』です。大阪で結成されたメロディック・ハードコアバンドで、メンバーの変更や休止を経て2019年にギタリストを新たに加えた新体制での活動をスタートさせました。

『Deep inside』の歌詞は失敗しても怖くてもいいから前へ前へ立ち向かおうと勇気がもらえる内容となっています。歌声も非常に力強くサビの「最先端目指して」のフレーズがとても印象的な一曲です。

MEMO


メロディック・ハードコアとは、ロックのジャンルハードコア・パンクのサブジャンルの1つです。早いテンポのリズムとギターのメロディが重点的であることが特徴です。

『kIng』/ 鈴木瑛美子


第3シリーズ・第2クールのエンディングテーマは鈴木瑛美子（すずき えみこ）さんの『kIng』です。タイトル名について、オープニングの『STACKiNG』は小文字のi、エンディングの『kIng』では大文字のIと対照的な表記となっています。

アニメのエンディングは兵馬俑となった信や将軍たちを順に映すシンプルな映像ですが、深く力強い歌声と歌詞によって英雄たちの生きた証を歌い上げるような構成となっています。

実写映画『キングダム』主題歌

『Wasted Nights』/ ONE OK ROCK

『キングダム』は2019年4月に山崎賢人（やまざき けんと）さん主演で実写映画化されています。映画版の主題歌はONE OK ROCKの『Wasted Nights』です。
歌詞の「何かを失えば また何かを手にする」というフレーズは、失うことが怖くて何もできずにいる時に勇気がもらえます。

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まとめ

ここまでTVアニメ『キングダム』の第1シリーズ〜第3シリーズと映画の主題歌についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

『キングダム』の主題歌はどれも力強い歌声と心を揺さぶられる歌詞が印象的で何度もリピートしたくなる曲でしたね。気になる第4シリーズの主題歌・アーティストは未発表ですが、誰が担当するのか心待ちにしていましょう！

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この記事を書いた人

Denden

ジャニーズ、アニメ、漫画が大好きな副業ライター。 幼少期に草彅剛さんのファンになり、気がつけばジャニーズファン歴25年目が目前に。年々推しグループが増え続けている今日この頃です。 アニメや漫画は少年少女問わずファンタジーに目がなく、『カードキャプターさくら』『セーラームーン』からは特に大きな影響を受けました。 少しでもユニークで新しいことが発見できる記事を執筆していきますので、よろしくお願いします。

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