清楚系アイドルグループの代表格、乃木坂46。
AKB48グループの「公式ライバルグループ」として結成され、2021年8月には10周年を迎えました。
そんな乃木坂46を、初期から引っ張ってきた生田絵梨花。
一目TVに出ると、その透明感やつぶらな瞳、高めの声に、ついつい夢中になってしまいます。
魅力あふれる生田絵梨花の、アイドルとしての生き様や、アイドル以外の活動を紹介します!
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目次
生田絵梨花のプロフィール
名 前:生田絵梨花
生年月日:1997年1月22日
出 身:東京都(生まれはドイツ・デュッセルドルフ)
血 液 型:A型
星 座:みずがめ座
身 長:160cm
乃木坂46の1期生
ミュージカルを中心に女優としても活躍中
幼少期~1stシングル「ぐるぐるカーテン」
生田絵梨花が生まれたのは、ドイツのデュッセルドルフです。4歳からピアノを習い始め、5歳で東京に移住し、音楽に触れる生活を送っていました。
小学生で王道のハッピーミュージカル『アニー』に出会い、「自分もあの舞台に立ちたい!」とミュージカル女優を志すようになります。
その夢は何年経っても変わらず、歌ったり踊ったりできる場所を求めて、中学3年生で乃木坂46の1期生オーディションに応募、見事合格します。
高校受験の準備をしながら挑んだのが、こちら1stシングル「ぐるぐるカーテン」の制作。
今と比べて、どこかあどけない表情が光ります。
休業を経て、「何度目の青空か?」で初センター!
その後、乃木坂46自身の舞台公演『16人のプリンシパル』で、視聴者投票により主演・アリス役を獲得します。これは、2部構成の舞台で、1部のオーディションシーンの後、投票によって2部の役を決めるという、観客参加型の舞台です。
また、ハリウッドのアクション映画『ハンガー・ゲーム』で日本語吹き替え版の声優にも挑戦し、少しずつ女優業として活躍の幅を広げることに成功しました。
一方で、2013年のAKB48のライブにサプライズ出演を果たしています。コンクールで入賞したピアノの腕前を活かし、渡辺麻友が歌う曲の、ピアノ伴奏とコーラスを担当しています。
この時の曲「君の名は希望」は、実はAKB48ではなく、乃木坂46の楽曲です。
まさかのグループをまたいだ選曲や生田絵梨花のサプライズ出演に、ファン歓喜のライブとなったのでした。
その後、2014年からは大学受験の準備のため、休業を発表します。
公式での発表はありませんが、生田絵梨花が進学したのは、ピアノ科で有名な超名門の音楽大学と言われています。休業期間の間だけ頑張って練習すれば合格する、というほど甘い大学ではありません。日頃の努力の積み重ねの上で、最後の追い込みのための選択だったのでしょう。
大学受験の準備が終わり、休業が明けた時の10thシングル「何度目の青空か?」では、初めてセンターを飾ります。
生駒里奈とともに、真ん中付近に立つことは何度かあったものの、ド真ん中は初めての生田絵梨花。
8thシングル「気づいたら片想い」の約45万8000枚の売上記録を更新し、この時点での乃木坂46史上最高の売上枚数を達成したのでした。
松村沙友理と「からあげ姉妹」?!アニメ『ポケットモンスター』のオープニングを担当
グループの一員としてのみならず、同じく乃木坂46の松村沙友里と「からあげ姉妹」というユニットを組んでいます。なんと、世代を超えて愛されるアニメ「ポケットモンスター」のオープニングを担当しています!
2人が歌い上げるのはこちら、「1・2・3(ワン・ツー・スリー)」。西川貴教など、様々なアーティストが、同じ楽曲をバージョンチェンジしながら披露しています。
今回は生田絵梨花と松村沙友里のために、“アイドル仕様になっている”とインタビューで語っていました。
実は、からあげ姉妹結成のきっかけは、先ほど紹介した「何度目の青空か?」の特典映像にあります。からあげが大好物な生田絵梨花と松村沙友里が、個人PVを収録しているのです。
このことから「からあげ姉妹」と称されるようになり、今回のユニット結成に繋がったようです。
真顔で踊るシュールな場面が続いたりと、思わずクスッとしてしまうミュージックビデオになっています!
生田絵梨花の魅力はアイドルだけじゃない?!ミュージカル・ドラマで大活躍!
生田絵梨花は乃木坂46の活動と併せて、ミュージカルやドラマでも、女優として活躍しています。
その演技性が評価され、第44回菊田一夫演劇賞では、菊田一夫演劇賞を受賞しています。これは舞台で活躍した作り手や俳優に贈られる賞で、他に古川雄大といった実力派のミュージカル俳優が選出されています。
WOWOWによる「勝手に演劇大賞2020」でも、視聴者からの投票で女優賞を贈られています。
早速、女優業としての生田絵梨花の活躍を見ていきましょう!
ミュージカル『レ・ミゼラブル』でエポニーヌ役に挑戦!
『レ・ミゼラブル』は、フランスを舞台に、ジャン・バルジャンや彼の周辺の人物の生涯を描いたミュージカル作品です。
1985年にロンドンで初演されてから現在にかけ、全世界で7000万人を動員しています。
生田絵梨花は2017年と2019年の「レ・ミゼラブル」に、コゼット役で出演しています。
コゼットはジャン・バルジャンに保護された純真無垢な少女で、後にマリウスと幸せな結婚生活を送る役柄です。
「レ・ミゼラブル」が全体的に暗い印象がある中、その清楚さや、スレていない人物像から、生田絵梨花にピッタリと言われていました。
しかし、2021年『レ・ミゼラブル』ではエポニーヌ役に挑戦します。
エポニーヌは、コゼットとは真逆で、作中で悲劇的な結末を迎えるヒロインの1人です。
これまでとは全く違う役を演じることで、女優としての幅を広げようとしているのかもしれませんね!
ドラマ『賭ケグルイ双(ツイン)』三春滝咲良(みはるたき・さくら)役でアクションシーンを好演
『賭ケグルイ』は、河本ほむら・尚村透の漫画を原作とした学園ギャンブルバトルストーリーです。今作『賭ケグルイ双(ツイン)』は、原作の主人公・蛇喰夢子(じゃばみゆめこ)が学園にやって来る1年前を描いています。
生田絵梨花は、三春滝咲良役として出演しています。撮影中は、役作りのために武士のような姿勢と強い目力を意識したとのこと。
生田絵梨花と言えば、肩までの長さのミディアムボブのイメージが強いですが、劇中ではポニーテール姿を披露しています。
Amazon Primeで独占配信中のため、気になる方はチェックしてみてくださいね!
まとめ
アイドルとしてはもちろん、昔からの夢だったミュージカル女優としても大活躍の生田絵梨花。
両立のために、栄養ドリンクで食事を済ませる、睡眠時間は1時間…など、かなりストイックな性格で知られています。
そんな生田絵梨花ですが、バラエティ番組ではフィンランド民謡を歌うなど、おちゃめなところもあります。
ちなみに、よく生田絵梨花が披露するフィンランド民謡は、初音ミク歌唱で有名な「Ievan Polkka」と同じ曲です。
アイドルとして、女優としての今後が、とても楽しみですね!
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