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齊藤なぎさとは?
氏名:齊藤なぎさ(さいとう なぎさ)
生年月日:2003年7月6日
出身地:神奈川県
血液型:AB型
星座:かに座
身長:151cm
趣味:食べること、焼き肉、音楽を聴くこと、カメラ、ドラマ鑑賞
特技:口笛、大食い、スキー、50音を言ってもらえたらかわいいアイドル言葉を言える
資格:DELF Prim(フランス語)、英検3級
ペンライトカラー:ピンク
愛称:なーたん、なぎ
大きな瞳と黒目、ツインテールがトレードマークの齊藤なぎさ。小動物のようなかわいらしさと、アイドルとしての意識の高さが人気を集めています。
アイドルに救われアイドルを目指す
小さいころから、かわいい衣装を着て歌って踊るアイドルに憧れていた齊藤。なかでも好きだったのがAKB48でした。
小学3年生と中学1・2年生のとき、いじめられていた齊藤。そんな彼女の支えとなったのがアイドルでした。当時、テレビによく出ていたAKB48のパフォーマンスや曲に励まされ、いつか自分も誰かを元気づけられるアイドルになりたいと思うようになったのです。
本格的にアイドルを目指すきっかけとなったのは、=LOVEのプロデューサー・指原莉乃からのある一言でした。AKB48の握手会によく参加していた齊藤は、そこで指原から「アイドルになってみたら?」と声をかけられたのです。
そしてその後、指原がプロデュースをするアイドルオーディションが開催されることを知り、アイドルを目指すことを決意します。
両親からは初め反対されましたが「今回だけはやりたい。=LOVEだけは受けさせて」と説得し、オーディションに参加しました。
=LOVEのオーディションに合格
指原がプロデュースするアイドルグループの「代々木アニメーション学院Presents指原莉乃プロデュース声優アイドルオーディション」に参加した齊藤は、最終審査まで進み、2017年4月29日に13名の合格者の1人に選ばれます(のちに1名は辞退)。
そして同年6月14日、=LOVEのSHOWROOM個人配信開始とともに、正式に=LOVEのメンバーになったことが発表されました。
ドラマ「明日カノ」ゆあてゃ役で話題に!
齊藤はアイドル活動以外に、演技の仕事にも挑戦しています。
- 2018年7月、ドラマ『幸色のワンルーム』宮島奈緒役
- 2019年10月、オムニバス映画『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風』の『ナツヨゾラ』田中ゆみ役(初主演)
- 2022年1月、ドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』片桐花役
そんな彼女の代表作となったのが、2022年4月に放送されたドラマ『明日、私は誰かのカノジョ』です。漫画が原作のこのドラマは、レンタル彼女・パパ活・整形依存・ホスト狂いと、悩みを抱えた5人の女性たちのリアルな生きざまを描いたストーリー。
齊藤が演じたのは、歌舞伎町のホスト・ハルヒにハマる女性・ゆあ。つねにハルヒのことを考え、彼の売り上げに貢献するため風俗で働いています。
ハルヒにハマりすぎているゆあは、生活のすべてをささげる“ホス沼地雷系女子”。かわいらしい見た目のわりに、深い闇を抱えたキャラクターです。
初めのころは、ハルヒにかわいらしい表情しか見せていなかったゆあ。しかし、物語が進むにつれて、ハルヒに感情をあらわにしていきます。
自分に対して雑な対応を取ったり、ほかの客と下着姿で寝ている写真がさらされたりと、詰めが甘いハルヒに、ゆあは大激怒。
「私はあんなうかつな画像 撮られるお前の意識の低さにキレてんだよ!客の管理ぐらいちゃんとしろ クソホストが!」
「風俗の客とホストの客を一緒にすんじゃねぇよ!ホストは客を選べるだろうが」
「この寄生虫が!」
=LOVEでキラキラしたアイドル姿を見せている齊藤からは想像がつかない、ドスの利いた声とセリフ。怒りをあらわにしていた表情と目の演技は、彼女がアイドルだということを忘れてしまうほど衝撃的なシーンでした。
もともと原作のファンだった齊藤。絶対にゆあ役をやりたかったそうで、オーディションでは服からヘアメイクまで、ゆあの格好にして参加したそうです。
また、ゆあの見た目に近づくようにダイエットして、体重を3〜4㎏落としたと語っていました。
オーディション時から、ゆあ役を絶対にやる!という本気を見せていた齊藤。ドラマでも、彼女の本気度がひしひしと感じられました。
=LOVEからの卒業を発表
2022年9月25日、東京・国立代々木競技場 第一体育館で、デビュー5周年記念ライブ「=LOVE 5th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」を開催した=LOVE。そこで齊藤は、グループから卒業することを発表しました。
終演後には、自身のSNSで直筆のメッセージとともに卒業に至った経緯を説明しています。今後は女優として活動していく予定です。
齊藤の卒業発表について、=LOVEのプロデューサー・指原は、
「本音を言うとまだまだなぎさと仕事がしていたいけど、芸能界という大きな海に1人で挑むなぎさとまたどこかで仕事ができたらこんなに嬉しいことなはいと思う」
とコメントしています。
「明日、カノ」で本気の演技を見せつけた齊藤が、今後どのような女優へと成長していくのか期待しましょう。