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PIGGSのおすすめ楽曲5選
Piggy
2021年7月21日リリースの2ndシングル「VISITOR」に収録された、ダークなロックナンバー。
インダストリアル・ロックをベースにしたミドルテンポな一曲です。
緊張感漂う電子音と重々しいビートに呻き声を重ね、初っ端から不穏な雰囲気全開のイントロと、続くBメロで繰り返されるギターリフと「Like A Piggy In My Head」のフレーズ。静と動の対比が楽曲を盛り上げます。
インパクト抜群のSHELLMEのシャウトからなだれ込むサビでは、投げやりにも聴こえるほどに感情をあらわにするハイトーンボーカルが炸裂します。
下着姿のメンバー達が叫び狂う衝撃のMVも必見。既存のアイドル像に縛られないPIGGSのオルタナティブな魅力が詰まったキラーチューンです。
まじ無理ゲー
2023年1月11日リリースのメジャー1stシングル「負けんなBABY」から、2022年10月3日に先行配信されたカップリング曲。
「Piggy」とは打って変わって、PIGGSのキュートでポップな一面が打ち出された一曲です。
サビへと向かうビルドアップを取り入れた曲展開や、四つ打ちのビートとシンセのリフなど、エレクトロポップやEDMの要素が強いダンスナンバーで、思わず体が揺れてしまいます。
しかし楽曲後半では、疾走感溢れるギターのブリッジミュートと生ドラムのサウンドが印象的なメロコア風のパートに突然スイッチ!Ryan.Bの発想力とユーモアが存分に発揮された楽曲です。
MVでは、つい真似したくなる特徴的な振り付けが癖になります。かつてプー・ルイと共にBiSで活動していたカミヤサキや、元ヤなことそっとミュートの間宮まになど、アイドルシーンの盟友たちもゲスト出演しています。
NAKED BORN NAKED DIE
2021年12月22日にリリースされた2ndアルバム「JUICYY」のオープニングトラック。
My Chemical Romance「Na Na Na (Na Na Na Na Na Na Na Na Na)」を彷彿とさせるキャッチーなシンガロングとギターフレーズが印象的なポップロックナンバーです。
一度聴くと耳から離れない歌メロが随所に飛び出し、Ryan.Bの卓越したメロディーセンスを感じさせます。
KINCHANの初ステージとなった2021年9月2日のライブ映像で構成されたMVでは、ライブの熱狂がリアルに体感できます。肩を組み、この曲を合唱できる日が待ち遠しくなりますね!
NOT PIG
「NAKED BORN NAKED DIE」と同じく、2ndアルバム「JUICYY」に収録されたオルタナティブロックチューン。
KINCHAN加入後初のリリースとなる「JUICYY」のリード曲として、PIGGSの決意や覚悟、ファンへの想いがエモーショナルに歌い上げられています。
より大きなステージを目指し邁進していくメンバーの姿とリンクするように、サビでは、徐々に上昇していくようなコード進行が用いられ、楽曲のメッセージをより感動的にリスナーに届けています。
一面の雪景色と真っ赤な衣装のコントラストが美しい縦型のMVは、映像作品としてのクオリティも一級品。絵画のようなアーティスティックな世界を是非堪能してください。
小さな叫び
2022年3月30日にリリースされた3rdシングルの表題曲。
「NOT PIG」の延長線上にありつつ、更にその世界観を拡張させたようなドラマチックなロックチューンです。
Ryan.Bの得意とするアップテンポなバンドサウンドと耳馴染みの良いメロディーを中心に据えながら、流麗なストリングスやブラスの音色が、より奥深い音像を作り上げています。
大サビでは一旦演奏が止まり、プー・ルイがアカペラで歌唱。素直な歌声が、真っ直ぐで切実な歌詞と相まって胸に響きます。
メンバーが雨に打たれながら熱唱するMVと共に聴くと、傷付いた人に向けて手を差し伸べる温かい楽曲のパワーをより感情的に味わうことができるのでオススメです。
最後に
2023年は待望のメジャー1stシングルのリリース、そして日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブも決定し、ますます波に乗るPIGGS。
更なる飛躍が期待される彼女達から、これからも目が離せません!