【BTS】V(ヴィ)のプロフィールや魅力を徹底解説!BTSの秘密兵器

【BTS】V(ヴィ)のプロフィールや魅力を徹底解説!BTSの秘密兵器
  • 本名:キム・テヒョン(김 태형)
  • 生年月日:1995年12月30日
  • 出身地:韓国 大邱 広域市
  • 担当:サブボーカル/リードダンサー
  • 身長:178cm
  • 体重:63kg
  • 血液型:AB型
  • ニックネーム:テテ、テヒョン、テヒョナ、四次元など

「世界で最もハンサムな顔100人」2017年に1位を獲得し、その後も毎年上位にランクインするほどの外見を持つV。しかし、外見だけがVの魅力ではありません。自分の気持ちのままに行動する性格から「四次元」「5歳児」と表現されることもありますが、蓋を開けるとVらしい人柄が伝わってくる人間味あふれる性格だと感じます。

名前のVは、もちろん本名ではありません。デビューの際、様々な活動名候補があったようですが「芸名が1文字の方がインパクトがあって良い」ということからVに決定したそうです。本名が「テヒョン」なので、ファンには「テテ」と呼ばれています。

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VがBTSとしてデビューするまで

子供の頃から歌手になりたいと思っていたVは「歌手になりたいなら楽器のひとつくらいは習ったほうがいい」とお父さんからアドバイスされ、サックスを選びました。練習を重ね3年ほど真剣に習っていたそうです。練習の甲斐あって大会で金賞を受賞する腕前になっていたVは、サックスで芸術高校の音楽科を志望していましたが、残念ながら不合格となってしまいました。

その後「歌手になるならダンスも大切だ」と考えダンスに熱中することになったため、サックスは辞めてしまったようです。しかし、バラエティ番組などでサックスを演奏する姿を見せてくれたこともあり、サックスへの情熱は冷めていません。

MEMO

サックスといえばジャズのイメージが強いのですが、Vは番組でエレクトロニック調の音楽に合わせてサックスを演奏し、観客を沸かせました。

Vは、Big Hitエンターテインメントのオーディションを受けて歌手への第一歩を歩もうとしていたのですが、両親に反対されたため断念。友達の付き添いという形でオーディションへ向かったところ、関係者から「オーディションを受けにきなさい」と逆オファー!後日、非公開オーディションに参加し合格しました。

約1年9ヶ月の練習生期間を経て防弾少年団としてデビューが決まったVでしたが、Vは「防弾少年団の秘密兵器」としてメンバーの中で最後までビジュアルが公開されないメンバーでした。そのため、他のメンバーがSNSなどでファンとコミュニケーションを取っているときにも輪の外でその光景を見ているしかできませんでした。

時にはメンバーがVの後ろ姿を撮影してファンへ公開したこともありましたが、顔がわかるものはNGだったため、Vはとてもこの期間が寂しかったと後に語っています。

 

幅広い音域を持つ歌声

Vといえば低音ボイスが特徴として挙げられますが、ただ低いだけではなく、その中にも独特な深みがあります。曲のコンセプトに合わせて微妙に声色を変えて歌っているのですが、その繊細さは見事としか言いようがありません。

また、Vはウィキペディアの「ノンクラシックバリトンリスト」に選ばれています。このリストは、クラシック以外の分野で代表的なバリトン歌手をリスト化しているものなのですが、Vは韓国のアーティストでは初めての選出となり、Vの声が世界的にも認められたという証となりました。

Vの歌声は独特な声色と音域を持っていることが特徴で、3オクターブの音域を出すことができます。K-POPアイドルではなかなかVのような声を持ったアイドルはいません。初めてBTSの曲を聞いてVの歌声を聞くと、その低さに少しびっくりするかもしれませんが、段々と中毒になっていきます。まさにVしか出せない貴重な声です。

ソロでの活動

Vは、BTSの楽曲で作詞・作曲をするなど制作面でも活躍しているメンバーです。2016年に発売されたアルバム「WINGS」では初のソロ曲「Stigma」が収録され、作詞・作曲にも携わりました。

さらに2018年に発表したソロ曲「Singularity」はBTSの3rdフルアルバム「LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’」のトレーラーとしてリリースされました。R&B調の静かな曲調でありながらも、動きがある振り付けをしたダンスが印象的で、イギリスの一般新聞であるガーディアンが発表した「2018年6月のトップ50曲」のプレイリストに追加されています。

MEMO

「Singularity」は海外でも高い評価を得ており、アメリカのニューヨーク・タイムズでは「2018年のベストソング65」20位を獲得しました。

2020年には日本でも大ヒットした韓国ドラマ「梨泰院クラス」のOSTに参加し、ソロ曲「Sweet Night」を発表しました。この曲はVが出演するMVや宣伝活動がなかったにも関わらず、世界113カ国のiTunesトップソングチャートで1位を獲得しています。

特に、イギリスでは2020年2月に発売されたBTSの4枚目フルアルバム「MAP OF SOUL:7」に収録されたVのソロ曲「Inner Child」もiTunesトップソングチャートで2位を獲得しており「Sweet Night」と合わせて1位と2位にVのソロ曲がランクインするという現象が起こりました。

また、Vは俳優としても活動しています。2017年にパク・ソジュンやSHINeeのミンホ、ZE:Aのパク・ヒョンシクらとともに「花郎(ファラン)」に出演。戦うことを好まない心優しい青年「ハンソン」を演じました。

このドラマでの演技が評価され、2018年には「第13回Soompi Awards」最優秀アイドル俳優を受賞しました。さらにBTSメンバーであるジンと「花郎」の挿入歌を担当し、その曲は「第9回Melon Music Awards」最優秀OST賞にノミネートされました。「花郎」はVにとって歌でも演技でも自身の存在をアピールした作品となりました。

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