最近いろんなところで聞くし、ひげだんってやっぱり良いよね〜
わかるよ〜。なんかすごい人気だし、なんていうか歌声も良いし、なんていうか曲調も良いし、なんていうか〜
ヒゲだんについて語れるように、今回はOfficial髭男dismの2019年若者に人気の秘密を説明していきますよ!
明日から友達とオフィシャルヒゲダンディズムを語るぞ!
最近話題になっているアーティストのほとんどは、学生や若者は知っていると思います。
米津玄師・あいみょん・WANIMA・King Gnuなど、あまりアーティストに詳しくない人でも、名前だけは聞いたことがある人も多いと思います。
中でも、最近ドラマの主題歌などで世間に広まったアーティストがいます。
そのアーティストとは「Official髭男dism(おふぃしゃるひげだんでぃずむ)」で、ファンの間では「ヒゲダン」の愛称で親しまれています。
▼ 「official髭男dism」プロフィール記事はこちら!
昨年の2018年に公開されたドラマ「コンフィデンスマンJP」の主題歌に抜擢され一躍有名となりました。
当時まだデビュー前のインディーズバンドを、ドラマの主題歌に使うことは異例でした。
そのことが彼らを注目する人たちが増え、人気となったひとつとも言えるでしょう。
最近出した新曲は、すでに動画再生回数1億回を超えているなど、今まさに注目すべきアーティストです。
そんなヒゲダンですが、なぜこれほどまでに人気に火がついたのか、私なりに調べてみました。
ぜひ聴きながらお読みください🙏
目次
2019年、アーティストが有名になるきっかけとは?
最近ではCDを買わなくても、インターネット内で購入や試聴ができる時代になりました。
有名アーティストなどの情報もネットから得ることが可能です。そのインターネットを一番よく使うとされる年代が10代、20代だとされています。
そんな若者がよく使うのがTwitter・LINEなどのSNSです。
そこからいろいろな情報を仕入れて、気になることはGoogleですぐに検索できます。
音楽もYouTubeで検索すれば、ほとんどのアーティストの音楽は聴くことができます。
Official髭男dismもそんな若者の口コミから、大きく広がったと言っても過言ではないかもしれません。
動画投稿サイトはYouTubeやニコニコ動画が主流で、主にそこから音楽などは広まっていっています。
ニコニコ動画では、誰かが作った曲を歌って投稿する「歌ってみた」という動画があります。
再生回数が増えれば増えるほど、有名音楽事務所に声がかかることもあるそうです。
その歌声を気に入った事務所の音楽プロデューサーが、斡旋してメジャーデビューする人も少なくありません。
ヒゲダンは、歌ってみたとは全く関係ありませんが、それくらいネットや若者の口コミの影響は凄いということです。
話が少し脱線してしまいましたが、ヒゲダンもYouTubeの再生回数を見ると、少なからずその媒体が有名になったきっかけでもあるかもしれません。
Official髭男dismの音楽
「Official髭男dism」通称「ヒゲダン」ですが、もちろんここまで有名になったのは、彼らの楽曲が今の若者の心に響く素晴らしい音楽だからです。
世間で有名になっている楽曲は、中毒性があるなどと言われていますが、中毒性とは一体なにか、それは音楽の作り方にあると私は思います。
例えばヒゲダンの新曲「Pretender」は、バラード寄りのゆったりとした楽曲になっています。
Aメロはゆったりとした雰囲気で、ピアノやギターがメインになっています。
リズムはほぼなく、テンションは低めです。ですがBメロでは、ピアノのスタッカートやドラムが入り、少しだけテンションをあげてサビへの期待感を高めています。
Bメロラストまでテンションをためて、直前でBGM無音からのサビは、もはや大サビを思わせるような勢いです。
このサビのメロディーは、初めて聞いた私でもかなり頭に残りました。それくらい印象が強いサビだと思います。
また、そこに入る歌詞もとても素晴らしいと感じました。
人は日常での「違和感」が記憶に残りやすく、それは音楽でもそうです。
この曲は、明るい曲調でありながらも、歌詞は失恋を綴った歌詞になっています。
明るい曲調には「頑張った人へのメッセージ」や「愛は絶対に勝つ!」など、ポジティブな歌詞を入れるのが一般的ですが、Pretenderはあえて失恋の歌詞を入れることで、悲しいながらも励ましてくれているというそんな印象を受けました。
その歌詞に共感した若者がこの曲に励まされ、何度も聴くユーザーが増えたのかもしれません。
ほかにも、ボーカルの藤原さんの歌唱力が素晴らしすぎると話題にもなっています。
現代の音楽製作ソフトはかなり優秀で、音が外れていたとしても、パソコン上で修正することができます。
それをピッチ補正というのですが、それ専用のソフトが販売されているほど技術は進歩しており、CDにする際は必ずといっていいほどその補正がなされています。
ですが、それはライブでは通用せず、ボーカルの音はそのままお客さんの耳に届きます。
それでもボーカルの藤原さんは、ほとんど音を外すことなくライブで歌い上げるのです。
その歌唱力の高さも、現代の若者にうけるひとつだと思います。
まとめ
「Official髭男dism」は歌唱力もそうですが、そこに入れる歌詞、そして聴き手を一番に考えて曲の構成を作っているのが、楽曲を聴いていて伝わりました。
バンドのメンバーもまだ若い人ばかりで、若者目線で作曲ができるすばらしいバンドだと感じました。
そこにSNSの拡散力も加わり、今の若者の耳に届いたのだと思われます。
拡散力のある若者の心をつかむ楽曲を作ることが、世間に広まるきっかけだと思います。
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