銀杏BOYZ(ぎんなんぼーいず)メンバーの年齢、名前、意外な経歴とは…?

争いごとが少なく、穏やかに暮らしていた縄文人

北海道のアイヌの祖先とか、かつて東北に住んでいたエミシであるとか、沖縄県に住む方々との親和性も高いとの指摘もあります。

スタジオジブリの「もののけ姫」縄文文化がベースで、アシタカの村があるのは東北地方。

奈良・平安時代に、縄文人の血を引くエミシは全国統一を目指す大和朝廷に逆らい続けていたため、「まつろわぬ民(従わない人達)」と呼ばれていました。

山形県は、舟形町から国宝「縄文の女神」が出土しているほど縄文文化が盛んだった地域ということは、「まつろわぬ民(従わない人達)」が住んでいた地域。

冒頭から長々と書いていますが、つまり何が言いたいのかというと、山形県はパンクのメッカと言うことです!

今回は、そんなパンクな山形県が生んだ、激しいライブパフォーマンスで人気の銀杏BOYZのご紹介です。

MEMO
バンドとして知られている銀杏BOYZは、元々は峯田和伸さんのソロプロジェクトとして始まりました。バンド編成を経て、現在では再びソロプロジェクトとして活動しています。

6年振りの新アルバムリリースに合わせて、6月からの全国ツアー「2020年銀杏BOYZの旅」では初の横浜アリーナでの公演も開催。
2020年に銀杏BOYZが帰ってきます!!

 

銀杏BOYZ=峯田和伸と元メンバー

 

まずは銀杏BOYZこと峯田和伸さんについて。

ボーカルとギター、ほとんどの作詞・作曲を担当しています。

・生年月日 1977年12月10日

・出身地 山形県東村山郡山辺町出身

峯田和伸さんは、山形県内に8店舗展開している電気店のエルワンミネタ(峯田電器)の長男として誕生しました。

会長を務めている父親の季志さんも、高校生の頃にバンドを組んでいたほどの音楽好きです。

家族でドライブするときには、いつもビートルズベンチャーズなどの音楽をかけていたので、峯田和伸さんは物心がつく前から自然とロックの英才教育を受けていたのです。

 

峯田電器創業者の祖父定助さんも、晩酌をしながら、昭和を代表する作曲家である古賀政男さんの曲を弾き語りしていました。

峯田和伸さんはそんな定助さんの膝の上で、楽しそうに手拍子していたそうです。

ロック演歌昭和歌謡を聴いて育ったことが、2000年代初頭に青春パンクブームを巻き起こしたGOING STEADYに繋がっていきます。

 

ところがGOING STEADYは、2003年1月全国ツアーの直前に突然解散を発表

峯田和伸さんのソロプロジェクトとして銀杏BOYZはスタートしましたが、5月頃からGOING STEADY安孫子真哉さん(ベース)村井守さん(ドラム)に、チン中村さん(ギター)を加えて、バンド編成になりました。

GOING STEADY解散直前の2002年12月には、レーベル「初恋妄℃学園」を設立。

リリースしたシングル「若者たち/夜王子と月の姫」がノンプロモーションながらオリコン初登場5位にランクインと、いよいよ人気バンドに駆け上がるかといったときに、それまでの全てをリセットすることになりました。

解散理由の真相はわかりませんが、あまりにも急激に大きくなってしまったGOING STEADYというバンドの環境を変えたかったのかもしれません。

 

そうして、やり切れなさや周囲からの厳しい目にさらされながら始まったのが銀杏BOYZです。

音楽性は、GOING STEADY後期の流れをくむもので、「前バンドが続いていたとしても同じような曲になっていた」と峯田和伸さんも語っています。

元メンバー
  • Dr「村井守」(むらいまもる)
  • Ba「安孫子真哉」(あびこしんや)
  • Gt「チン中村」(チンなかむら)

村井守

・生年月日;1978年1月15日生まれ

・出身地;山形県山形市

村井くんの愛称で親しまれていて、峯田和伸さんとは山形商業高校の同級生。

峯田和伸さんから、見た目が外国人のようでなんかカッコイイと評されています。

実は、中島みゆきさんと従姉の関係です。確かにどことなく雰囲気が似ている気も…..。

現在はテレビ番組の制作プロダクションでプロデューサーをしています。

 

安孫子真哉

・生年月日;1978年9月17日生まれ

・出身地;山形県寒河江市

ファンの間では、GOING STEADYと銀杏BOYZの最重要人物とも評されています。

とにかくパンクが大好きで、知識に関しては峯田和伸さん以上とのこと。

「俺にはベースしかないっす」との名言も残している生粋のベーシストです。

ここ数年で最も成功したインディーズレーベルと言われているKAKUBARHYTHMの角張渉さんと、1999年にSTIFFEEN RECORDSを共同で設立。

現在はインディレーベルKiliKiliVillaのチーフプロデューサーとして、パンクやハードコアなどアンダーグラウンドの音楽をリリースしています。

 

チン中村

・生年月日;1978年11月22日生まれ

・出身地;埼玉県所沢市

・本名;中村 章宏

ヤングパンチや角張渉さんも所属していたBOYS NOWなど数々のバンドを経験し、銀杏ボイーズに加入しました。

たまにライブ中頻繁に客席に向かってギターを投げ込みます。

脱退後は、山口県の周防大島に移住して、僧侶兼農家になり「中村農園」を経営しています。

 

ミュージシャンだけでなく俳優としてもブレイク

 

2003年5月から本格的に活動を開始。

同時に峯田和伸さんは俳優として、映画「アイデン&ティティ」のロック・ミュージシャン中島役で、初主演しています。

2005年1月に、アルバム「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」「DOOR」の2枚を同時リリース。

2作とも、オリコン週間アルバムチャートの6位と7位にランクインします。

2月には全国ツアー「銀杏BOYZ 世界ツアー 2005を開催。

このツアー中、激しいステージパフォーマンスによって、峯田和伸さんは2度骨折してしまい、1ヶ月の入院とリハビリによってツアーが再延期する事態になりました。

それほどこのツアーに全てを賭けていたことがわかります。

2007年4月、メンバーが撮影と編集を手掛けたドキュメント「僕たちは世界を変えることができない」を発売。

8月に1st シングル「あいどんわなだい」、11月に2nd シングル「光」をリリース。

 

そして、11月にTBS「筑紫哲也NEWS23」に生出演しスタジオライブを行った際に、過激なパフォーマンスをしました。

トークでは穏やかに話していた峯田和伸さんが、演奏時には短パンだけになり、出演者が並んでいるテーブルの上に乗って熱唱。

その場面で番組が終了するという、強烈なインパクトを残しました。

「あんまりテレビに出ないからうれしくてしょうがない」と峯田和伸さんが言っていたように、嬉しさのあまり普通や常識の枠からはみだしてしまったのです。

全てをさらけ出しているからこそ思わずやってしまうのでしょう。

それも込みでのロック!パンク!です!

 

この頃から映画などのテーマソングを担当することが多くなりました。

これまでに、映画「俺たちに明日はないッス」「ボーイズ・オン・ザ・ラン」「いちごの唄」、ドラマ「奇跡の人」「ごめんね青春!」に起用されています。

宮藤官九郎さんが監督を務めた映画「少年メリケンサック」では、宮藤官九郎さんが作詞、峯田和伸さんが作曲したテーマソング「ニューヨークマラソン」を担当。

映画内のバンド少年メリケンサックのボーカル・ジミー役として出演もしています。

 

ですが、峯田和伸さんが俳優として忙しくなる一方で、次第にバンドメンバーとの溝が深まっていました。

2013年11月に安孫子真哉さんとチン中村さんがバンドを脱退し、12月には村井守さんも脱退。

以降は峯田和伸さんのソロプロジェクトとして活動しています。

 

2014年1月に、9年ぶりとなるスタジオアルバム「光のなかに立っていてね」と、ライブリミックスアルバム「BEACH」を同時リリース。

 

俳優峯田和伸の名前を全国区にしたのは、2017年のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」への出演です。

有村架純さんが演じたヒロイン・みね子、その叔父さんの小祝宗男役の演技が大きな評判となりました。

「あの変なおじさんは誰?笑」と、それまで峯田和伸さんを知らなかった層に広く浸透しました。

 

現在は俳優としての活動がメインになっていますが、作品リリースも続けています。

2020年に、アルバムリリースとそれに合わせた全国ツアーを行うのは15年振りです。

 

銀杏BOYZ・人気おすすめ曲

「BABY BABY」

GOING STEADY時代に発表したラブソング。

銀杏BOYZのアルバム「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」にも収録されている、峯田和伸さんの代表曲の1つです。

大槻ケンヂさんや、世武裕子さんにもカバーされています。

 

「銀河鉄道の夜」

優しく美しいメロディラインと、詩のような歌詞で描く繊細で緻密な心情描写から、文学作品のような一曲。

 

「夢で逢えたら」

2005年リリースのアルバム「DOOR」に収録。

「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」のエンディングテーマに起用されていました。

 

「駆け抜けて性春」

元JUDY AND MARYのYUKIさんがゲストボーカルとして参加しています。

タイトルは過激ですが、歌詞は好きな人を思う純粋な気持ちを歌っています。

 

最後に…

 

最近では俳優としての活動が活発になっていますが、これからも真摯にパンクな生き様を見せてくれるはずです。

6月には全国ツアーが始まる銀杏BOYZを見逃せません!