「世界をまたにかけて活躍している日本のアーティストは?」との問いかけに、必ずその名が挙げられるロックバンド「ONE OK ROCK(ワンオクロック)」。
音楽ファンには“ワンオク”の愛称でおなじみの超人気バンドです。
テレビなどのメディアにはほとんど露出がないのにも関わらず、若者を中心に絶大なる人気と支持を集める彼らについて、詳しくご紹介してまいります。
目次
ONE OK ROCK(ワンオクロック)
・TAKA(タカ)
・TORU(トオル)
・RYOUTA(リョウタ)
・TOMOYA(トモヤ)
2005年、ギターのTORUさんを中心に同じ高校に通う同級生4人で結成したのがバンドの始まりです。
バンド結成から程なくして、当時ボーカル&ギターを担当していたTORUさんが「もっと歌唱力のあるボーカルを迎え入れたい」と友人に相談したところ、現ボーカルのTAKAさんを紹介されました。
TAKAさんは、当時他にも音楽活動を行なっていましたが、TORUさんたちのバンドが奏でる音楽を聴いて「この音楽をやりたい」と感じ、バンドの加入を決めます。
その後、メンバーの脱退や活動休止期間など様々な紆余曲折を経て、現在のメンバーに至ります。
結成当初、まだメンバー全員が10代の頃から、すでに海外での活動を目指していたことをTAKAさんがのちのインタビューで語っています。
2007年4月25日、1stシングル「内秘心書」でメジャーデビューを果たし、大型フェスや武道館ライブ、アリーナツアー、ドームツアーなどを次々と成功させていきました。
そして、海外レーベルと契約を交わし、アメリカを拠点に活動するロックバンドへと成長を遂げたのです。
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また、2021年3月16日にはこれまでの所属事務所アミューズより4月1日付での独立が発表されました。
その理由として「ONE OK ROCKは兼ねてよりチャレンジを続けてきた海外での活動に重心をかけ、その動きを加速するためにバンド独自の事務所を構えてより大きなステージに挑戦する」ことが報じられています。
新会社の名前は株式会社10969(読み:ワンオーナインシックスナイン)とのことです!
ONE OK ROCK・バンド名の由来
結成当初、練習のために使用していたスタジオに入る時間が、料金が安くなる午前1時であったことと、「一つの良いロック」の意味を重ねて名付けられました。
初見で「ワンオクロック」と読めた人はなかなか少ないと思いますが、ネーミングセンスはあらゆる分野のアーティストにとって重要な才能ですので、さすがです。
ファンの皆さんからは、「ワンオク」と略して呼ばれることが多いですね。
YouTubeでライブ映像公開
Announcing the worldwide release of our 2018 Outdoor Live & Documentary in Taipei streamed on YouTube Premieres.https://t.co/iu9fVMZso1#ONEOKROCK pic.twitter.com/7q41ItJdbM
— ONE OK ROCK_official (@ONEOKROCK_japan) May 31, 2020
4/16より過去のライヴ映像6作をyoutubeにプレミア公開してきたONE OK ROCK。
渚園や東京ドームでのライブは圧巻。世界中の人を楽しませました。
5/31でライブ映像配信は終わる予定でしたが、新たに「LIVE & DOCUMENTARY “AMBITIONS ASIA TOUR 2018” in TAIPEI」をYouTubeプレミア配信することを発表しました。
2ヶ月間ライブを楽しむことができたファンにとって、追加公開はとても嬉しい発表でした。
6/6の23時からONE OK ROCKのYouTubeチャンネルでプレミア公開される予定です。