UNISON SQUARE GARDEN(ユニゾン)のメンバーの年齢、名前、意外な経歴とは…?

UNISON SQUARE GARDEN(ユニゾン)のメンバーの年齢、名前、意外な経歴とは…?

透明感溢れながら、心に響くような温かみやリズミカルのあるメロディが特徴的な音楽性を持つ人気バンドUNISON SQUARE GARDEN

テレビアニメ『3月のライオン』の主題歌に、『春が来て僕ら』が起用されたことでも有名なロックバンドですが、では、彼らの魅力がどこにあるのでしょうか。

また、個々のメンバーのプロフィールや、オススメソングが気になる方もいらっしゃるかと思いますので、本記事で、UNISON SQUARE GARDENの経歴(歴史)やメンバーのプロフィール、オススメソングベスト3を交えながらあ、彼らの魅力をご紹介していきます。

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UNISON SQUARE GARDENとは?

2018年1月から放送されたテレビアニメ『3月のライオン(第2期、第2クール)』のOPに起用された、『春が来て僕ら』

この楽曲を始めて聴いたとき、筆者は、思わず、ここまで透明感溢れる音楽を聴いたことがあっただろうかと感心させられましたが、UNISON SQUARE GARDENに触れる度に、ふとそのことを思い出してしまいます。

UNISON SQUARE GARDENは、

UNISON SQUARE GARDENメンバー

  • 斎藤宏介さん(ヴォーカル、ギター担当)
  • 田淵智也さん(ベース、コーラス担当)
  • 鈴木貴雄(ドラム、コーラス担当)

の3人組ロックバンドです。.

UNISON SQUARE GARDENの魅力は、透明感溢れる心温まるサウンド

冒頭からお話ししている通り、UNISON SQUARE GARDEN最大の魅力は、なんと言っても透明感溢れつつ、温かみを感じさせてくれる音楽性にあります。

今でこそ、緑黄色社会のように透明感溢れるロックバンドは、増えつつありますが、当時、これほどまでに透明感溢れるロックバンドは、どこを見渡してもなかった要に感じます。

それくら、UNISON SQUARE GARDENは、どことなく温かみがあり、思わず共感してしまうような歌詞やメロディに心が惹かれてしまうのです。

筆者の場合、彼らの音楽との出会いが、まさに、3月のライオンを通じての『春が来て僕ら』だったため、余計、透明感溢れる音楽と感じてしまったのかもしれませんが、

UNISON SQUARE GARDENの音楽が透明感抜群な理由

  • ヴォーカル・斎藤宏介の透明感高い歌声
  • エレキギターのクリアな音質を用いた巧みな演出
  • エッジを効かせながら、温かみを効果的に織り交ぜ、緩急を付けた音楽構成

これらの要素が、UNISON SQUARE GARDENの音楽を、透明感溢れる温かみのある音楽に演出していますね。

今の時代、コロナウイルスの影響も大きく受けて、私たちの心はどんどん疲弊している状況にあるかと思います。

だからこそ、UNISON SQUARE GARDENのような、透明感が高く温もりを感じる音楽が必要ではないでしょうか。

正直なところ、言い方を変えれば、UNISON SQUARE GARDENの音楽はヒーリングミュージックでもあると考えています。

だからこそ、ぜひ、心が辛いと感じている人ほど、彼らの音楽を聴いてほしいです。

UNISON SQUARE GARDENの経歴


思わず心がほっこりとしてしまいそうな、透明感溢れる心温まる音楽を手がけているロックバンドUNISON SQUARE GARDEN

では、改めて、彼らがこれまで歩んで来た経歴(歴史)を振り返って見ましょう。

バンド結成

UNISON SQUARE GARDENは、ヴォーカル・ギターを担当する斎藤宏介さんが、高校時代のバンド仲間だった田淵智也さん、鈴木貴雄さんを誘い、2004年に結成しています。

当時は、さらに1名加わり、インディーズとして立ち上がっていたのですが、それぞれの音楽性はバラバラで、唯一共通していたのは、ヴァイオリンを組み込んだ音楽構成が特徴の一つでもあるロックバンド『BIGMAMA』に影響を受けていたことでした。

しかし、共通した音楽が一つある中で、それぞれの持つ音楽スタイルが重なり、一つの音として、彼らの音楽は完成していきます。

そして、『TEENS’MUSIC FESTIVAL楽器店大会』などの賞レースにも出場しては大賞を受賞するなど、華々しいデビューを飾ったのです。

ちなみに、この頃のバンド名は、カタカナ表記の『ユニゾン』

当時、イベントハウスを回りながらのライブ活動が主な活動でした。

メジャーデビューはもう少し後の話になりますが、UNISON SQUARE GARDENの音楽のベースは、この頃の音楽にあったと言えますね。

バンド名の由来


出典:https://pixabay.com/

UNISON SQUARE GARDENのバンド名の由来ですが、何か重苦しい由来があるのかと思いきや、全くそういうことではなく、分かってみれば、実に単純なことが、バンド名の由来だと判明しました。

というのも、斉唱を意味するユニゾンをベースに格好良い英語表記のバンド名にしたいと考えていたみたい・・・

そこで注目したのが、ニューヨークにあるスポーツアリナ(または、イベント会場)の『Madison Square Garden』

この響きが格好良いと言うだけで、頭の単語をユニゾンに置き換えてバンド名が決定したんだとか・・・

きっと何か重要な意味があると思いきや、まさか、こんな語呂だけでバンド名が決まっていたなんて意外ですね。

ただ、バンド名の由来そのものはあっさりしているものの、それぞれの出す音を、同じ方向性で響かせながら、誰にも影響を受けずに自分たちの音として完成させていくという、そのコンセプトは、ブレていません。

だから、15年もの間、バンド活動し続けてこられたのでしょうね。

メジャーデビュー


出典:https://pixabay.com/

UNISON SQUARE GARDENは、2008年7月23日、1stシングル『センチメンタルピリオド』でメジャーデビューしておりますが、元々、この楽曲は、2005年に自主制作CDとしてリリースした楽曲でもあります。

インディーズの頃から手がけた楽曲をブラッシュアップし、メジャーデビューとなる1stシングルとしてリリースしたところを見ても、彼らが、透明感溢れるハートウォーミングな音楽センスを研ぎ澄まし、満を持してデビューしたことがうかがえますね。

UNISON SQUARE GARDENの現在


出典:https://pixabay.com/

冒頭でもお話しした通り、これまで、UNISON SQUARE GARDENは、テレビアニメ『3月のライオン』のOPにも起用された『春が来て僕ら』など、多数のタイアップソングを手がけています。

そして、現在、テレビアニメ『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』の主題歌として起用された16thシングル『Phantom Joke』をリリースするなど、精力的に音楽活動を続けています。

彼らの音楽は、透明感が非常に高く、どんな作品にも染まりやすいため、タイアップに起用されやすく、いろんな作品を通じて耳にすることが多いはず・・・

ぜひ、まだUNISON SQUARE GARDENの音楽に触れたことのない人は、一度、彼らの世界観に触れてみてくださいね。

UNISON SQUARE GARDENのメンバーのプロフィール


出典:https://pixabay.com/

ここまでは、UNISON SQUARE GARDENの簡単な経歴と彼らの音楽性・魅力をご紹介してきました。

では、ここからは、もう少し掘り下げて、UNISON SQUARE GARDENメンバーそれぞれのプロフィールを簡単にご紹介していきますね。

斎藤宏介(ヴォーカル、ギター担当)

斎藤宏介さんは、1985年6月24日生まれ、アメリカ・ニューヨーク州出身の34歳。

4歳の頃までニューヨークで過ごし、その後、イギリス・シンガポールなど転々としてきた生粋の帰国子女

とはいえ、英語力は人付き合い程度というのだから、結構意外・・・

始めて、アコースティックギターをカヴァーしたのが『ゆず』の『夏色』で、本格的に洋楽を勉強し始めたのが、UNISON SQUARE GARDEN結成後だったというのですから、斉藤さんの経歴を見ると実にユニーク。

育ちや環境に依存されず、純粋に音楽と向き合ってきたからこそ、あの透明感溢れる歌声を奏でることが出来るのでしょう。

田淵智也(ベース、コーラス担当)

田淵智也さんは、1985年4月26日生まれ、東京都出身の34歳。

一部の楽曲を覗きUNISON SQUARE GARDENのほぼ全ての楽曲の作詞・作曲を担当されています。

高校時代、頭脳明晰な周囲の友人に感化され、猛勉強の末早稲田大学に進学した話や、アニソンを中心に作曲活動している作曲家・田代智一さんと組んで、インターネット配信のラジオ番組に出演するほどアニメ・アニソンに精通しているといった経歴も・・・

これらの経歴を見ても想像出来ますが、田淵智也さんは、一度のめり込んだら、とことんやり尽くすタイプの性格のように思われます。

とことん一つのことにこだわり、追求できるタイプだからこそ、いろんなタイアップソングを手がけることが出来るのでしょうね。

鈴木貴雄(ドラム、コーラス担当)

鈴木貴雄さんは、1985年6月13日生まれ、東京都出身の34歳。

ベース・コーラス担当の田淵さんとは、小学校時代の同級生で、当時は、同じサッカークラブに所属していました。

14歳の頃からドラムを始め、高校卒業後、浪人をしながらバンド活動を始めるも、UNISON SQUARE GARDEN結成をきっかけに、浪人も当時加入していたバンドも辞め、UNISON SQUARE GARDEN一本に専念

鈴木貴雄が好きなロックバンド

  • 『thee michelle gun elephant』
  • 『THE YELLOW MONKEY』
  • 『黒夢』

など、ロックが大好きという鈴木貴雄さん。

UNISON SQUARE GARDENの手がけるサウンドとは正反対ではありますが、このギャップが上手く作用して、彼ら自身の音楽をより魅力的なものに化学変化させているのでしょうね。

経歴、趣味嗜好バラバラでも、ユニゾン出来るからこそ魅力的!


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UNISON SQUARE GARDENの魅力は、自分たちの手がける音楽に沿って、ユニゾン出来るところにあり、それぞれの個性がバラバラでも、それが加算されていくと、3ではなく、4にも5にも膨れ上がっていくところにあります。

ただ透明感とハートウォーミングが溢れているだけでなく、それぞれの個性も凝縮されているので、ぜひ、UNISON SQUARE GARDENならではの世界観を一度体感してみてくださいね。

UNISON SQUARE GARDENのオススメソングベスト3


出典:https://pixabay.com/

UNISON SQUARE GARDENの音楽は、誰が聴いても心地よくはまりやすい音楽ばかりです。

では、その中でも特にオススメの楽曲ベスト5をご紹介していきます。

シュガーソングとビターステップ


出典:YOUTUBE(UNISON SQUARE GARDEN公式MV)

UNISON SQUARE GARDENを一躍有名にしたこの曲。

アニメ『血界戦線』のエンディングテーマとして書き下ろされた曲です。

キャッチーで聴きやすい曲の印象がありますが、歌詞が難解であったり、ベースラインが複雑であったりして演奏するには難しい曲となっています。

「超天変地異」から始まる歌詞は難解なことでも有名です。

曲のテーマとしては「世の中は様々なことが絡み合い、正解を探すのは難しいけれど、自分の信念を貫いた行動をしていればいずれ好転換に変わっていく」というものだと筆者は感じました。

歌詞に田淵節が感じられ、演奏も聴きごたえのあるものに仕上がっているため、UNISON SQUARE GARDENの魅力が詰まった一曲だと言えます。

10% roll, 10% romance


出典:YOUTUBE(UNISON SQUARE GARDEN公式MV)

10% roll, 10% romanceは、テレビアニメ『ボールルームへようこそ』の第1クールOPに起用された楽曲ですが、正直なところ、一言で言い表すのが難しい、アップテンポでありながら優雅さを持った、奥深く魅力的な楽曲です。

そもそも、この楽曲が起用されたテレビアニメ『ボールルームへようこそ』は社交ダンスをテーマにした原作漫画をアニメ化した作品です。

そんなアニメ作品のOPに起用されているだけあって、アップテンポと優雅さのシンクロ&ユニゾンという、一風変わっていながらも、UNISON SQUARE GARDENらしさが十二分に堪能できるエレガントな楽曲といえますね。

前サビの独特のビートを刻んだエレガントなリズムに思わず酔いしれてしまうのは筆者だけではないでしょう。

この独特なメロディに斎藤宏介さんの透明感溢れる歌声が重なると、凄く魅力的な音楽に進化します。

その進化した音楽を、ぜひ、みなさんも一度体感してみてくださいね。

Phantom Joke


出典:YOUTUBE(UNISON SQUARE GARDEN公式MV)

Phantom Jokeは、先程も少しご紹介しましたが、テレビアニメ『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』のオープニングテーマとして起用された楽曲です。

>UNISON SQUARE GARDENの楽曲としては、かなり珍しい部類の楽曲Aメロ・Bメロでは、どこか切なくダークな世界観がうかがえるのですが、サビに入った途端、急にギアが上がってよりアップテンポで、たたみかけていくような印象が強くなります。

このようなタイプの音楽は、まるでBUMP OF CHICKENの楽曲を彷彿し、透明感が強く温かみのある音楽を奏でるUNISON SQUARE GARDENの他の楽曲と比較すると、かなり異質!

とはいえ、そこは、ヴォーカル・斎藤宏介さんの透明感高い歌声が上手く緩和してくれているので、攻撃的ながらもスッキリしていて違和感なく楽しめます。

少し違ったUNISON SQUARE GARDENの楽曲を聴きたい人は、ぜひ、Phantom Jokeで、新たなUNISON SQUARE GARDENの音楽に触れてみてくださいね。

オリオンをなぞる


出典:YOUTUBE(UNISON SQUARE GARDEN公式MV)

アニメ『TIGER & BUNNY』のオープニングソングとして書き下ろされた楽曲。

アニソン好きもロック好きもどちらも満足する曲としてとても評価が高いです!

キャッチーで聴きやすいメロディーでありながら深い歌詞を歌っているUNISON SQUARE GARDENらしい曲に仕上がっています。

歌詞に登場する「半信半疑あっちこっち」はワードセンスや語呂の良さからファンも多く存在します。

春が来て僕ら


出典:YOUTUBE(UNISON SQUARE GARDEN公式MV)

『春が来て僕ら』は、テレビアニメ『3月のライオン』第2シリーズ第2クールOPに起用された楽曲として有名ですよね。

UNISON SQUARE GARDENを語る上では外せない代表曲とも言うべき楽曲で、最も透明感溢れる暖かい楽曲としてオススメです。

イントロから春の訪れを感じさせるような軽快な音が紡がれ、これから訪れる新しい世界を創造し、思わず心がワクワクしてしまいます。

まさに、春・新学期など、人生の新ページを紡ぐ瞬間に聴くと心が前向きになれるような楽曲なので、ぜひ、一度聴いてみてくださいね。

UNISON SQUARE GARDENの最新情報

2年半ぶりとなるシングルリリース決定!

UNISON SQUARE GARDENが、2019年10月にリリースした「Phantom Joke」以来約2年半ぶりとなるシングル「kaleido proud fiesta」を2022年4月13日(水)にリリースすることが分かりました。

また、同楽曲はNetflixシリーズのアニメ「TIGER & BUNNY 2」のオープニングテーマとして起用されることが発表されています。

「TIGER & BUNNY 2」OP曲「kaleido proud fiesta」のMVの裏側を見られる動画を一部公開

UNISON SQUARE GARDENが4月13日にリリースした最新シングル「kaleido proud fiesta」のMVを撮影をしたぞのさんっが、その裏側を映した映像の一部を自身のTikTokに公開しました。

同曲は、Netflixにて全世界独占配信中のアニメ「TIGER & BUNNY 2」のオープニング曲となっています。

MV21作をYouTubeで一挙公開|YouTube Musicの「RELEASED」プレイリストに新曲登場も

UNISON SQUARE GARDENが、これまでのMV21作をYouTubeで一挙に公開しました。

さらに、YouTube Musicの「RELEASED」プレイリストに4月13日にリリースされた新曲「kaleido proud fiesta」が公開されています。

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最後に・・・

バンド名が指し示すとおり、一つ一つの個性が見事にユニゾンし、爽やかで透明感溢れる音楽を奏でるロックバンド『UNISON SQUARE GARDEN』

音の広がりも含め、新たな発見にたくさん出会える魅力的なロックバンドなので、是非、一度、彼らの音楽に触れてみてほしいです。

今回は、そんな『UNISON SQUARE GARDEN』の魅力を、彼らの経歴(歴史)やメンバーのプロフィール、そして、オススメソングベスト3を交えながらご紹介しましたので、ぜひ一つの参考にしながら、彼らの音楽の世界観を楽しんでみてくださいね。

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