TRiDENT(トライデント)【超詳細解説】世界に突き刺す三叉槍! 次世代最注目ガールズロックバンドを徹底解説

TRiDENT(トライデント)【超詳細解説】世界に突き刺す三叉槍! 次世代最注目ガールズロックバンドを徹底解説

TRiDENTの経歴

ガールズロックバンド革命として結成

TRiDENTの前身であるガールズロックバンド革命は、2013年に同じ高校の軽音楽部に所属していたASAKA、SERINA、ろーら(Gt)、くぼちゃん(Dr)によって大阪で結成。当初はコピーバンドとして、ELLEGARDENONE OK ROCKの楽曲を演奏していました。

ほどなくしてオリジナル楽曲での活動を開始。当時高校生ながら数々のライブイベントに出演し、頭角を現します。2013年12月にくぼちゃんが脱退しますが、JUNNA(Dr)をサポートメンバーに迎え活動を続けました。

2015年2月1日には、初のワンマンライブを開催。7月19日にJUNNAが正式加入し、同年11月3日に初のミニアルバムをライブ会場と通販で販売するなど、着実にステップアップしていきます。

2016年2月にろーらが脱退し、以降は3人体制で活動。2017年4月、初のフルアルバム制作に向けてのクラウドファンディングを実施します。目標の50万円を大幅に上回る123万9000円の支援を集め話題となり、同年11月1日に満を持して1stアルバム「DON’T STOP」をリリースしました

2018年10月31日には、ミニアルバム「HIGH SPEED MAGNUM」を発表。タイトル通りスピーディーな楽曲が印象的な同作は、ディスクユニオン 新宿へヴィメタル館の国内盤週間チャートで1位となるなど、大きな反響を呼びました

TRiDENTとして再始動

2019年4月には初の海外公演となる台湾の野外フェス「2019浮現祭 Monster Energy X Emerge Fest」出演を果たすなど、順調に活動の幅を広げていたガールズロックバンド革命。

しかし、2020年3月13日の無観客配信ワンマンライブをもって、長年ともに活動してきたJUNNAが脱退。新体制への準備期間として、約2か月間活動を休止することとなりました。

そして2020年5月1日、バンド名をTRiDENTに改名することを発表。サポートドラマーにNAGISAを迎え、第二章の幕開けを宣言します。

5月6日には、TRiDENTとして初の楽曲「Continue」のMVを公開しました。夢を追い続ける決意を歌った同楽曲は、約3か月で再生回数100万回を突破。ファンの不安を払拭する、幸先の良いスタートダッシュを切ります。

12月15日には、ワンマンライブ「EPISODE Ø -The return of us-」をZepp Hanedaにて開催。新型コロナウイルス感染拡大の影響による2度の公演中止に見舞われた彼女達の待望の初ライブに、多くのリスナーが詰めかけました。同日にNAGISAの正式加入を発表し、再び3人体制での活動を開始します

2021年3月17日には、アルバム「ADVANCE GENERATION」をリリース。同作を引っ提げた全国5カ所でのワンマンツアーを開催し、さらに支持を広げました。

ミニアルバム「D-X」で見せた進化

2021年8月18日に1st EP「UNDER GROUND」、12月15日に2nd EP「OVER GROUND」と、コンスタントなリリースとツアーで、全国のライブハウスを沸かせ続けたTRiDENT。2022年10月26日にリリースされたミニアルバム「D-X」は、バンド史上最も大胆な野心作となりました

同作には、各楽曲で多様な外部アレンジャーを起用。福岡出身で現在グローバルな活躍を見せているメタルコアバンド・PaleduskDAIDAIや、ロックバンド・PENGUIN RESEARCHのメンバーであり、LiSAへの楽曲提供やボカロP・kemuとしての活動でも知られる堀江晶太、ラウドロックアイドルグループ・PassCodeのプロデューサーであるKoji Hirachiといった錚々たるクリエイターが参加し、TRiDENTのさらなるポテンシャルを引き出した作品となっています。

5月7日に先行公開された収録曲「Spoopy」は、多くの海外メディアでも取り上げられ、世界規模のインパクトを放ちました

リリースツアーのファイナルは、バンド史上最大キャパとなった12月5日の恵比寿LIQUIDROOM公演。また2023年5月5日には、バンドの3周年を記念した赤羽ReNY alphaでのワンマンライブにて全持ち曲33曲を披露するなど、盛んなライブ活動を続けています。

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