SMAP – 惜しまれつつも解散した国民的グループのおすすめ楽曲を解説！

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SMAP – 惜しまれつつも解散した国民的グループのおすすめ楽曲を解説！

今回は1988年に結成された国民的アイドルグループSMAPについて、J-POP史に残る名曲やメンバーの詳細を解説していきます。

「SMAPのメンバーが今何をしているのか気になる！」

「代表曲でどんな曲があったのか知りたい」

という方に必見の記事となっています！ぜひご覧ください。

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SMAPとは？

SMAPとは1998年にジャニーズJr.から選出された6人(1996年に森且行が脱退)で結成されたアイドルグループです。当時の事務所の社長ジャニー喜多川によりSMAPと命名されました。

1991年にCDデビューを果たし、1988年～2016年までの28年間の活動で国民的グループと称され、幅広い層に親しまれてきました。

また、キムタクこと木村拓哉や、今でも多くのテレビ番組のMCとして活躍する中居正広が所属していたグループとして、解散から5年経つ今でも有名です。

MEMO

SMAPは「Sport Music Assemble People」の略でスポーツと音楽の融合という意味を持ちます。よってメンバーの6人はスポーツと音楽をするために集められた人達ということになります。

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SMAP・人気の名曲5選

アイドルの定義を変えたとまで言われるSMAPですが、ここからは彼らが残した名曲を5つ紹介していきます。

メンバー主演のドラマ主題歌や隠れた名曲などもありますので、懐かしさを感じつつお楽しみいただければ幸いです。

オレンジ

作詞・作曲：市川喜康　編曲：ZAKI

「オレンジ」は2000年8月にリリースされたシングル「らいおんハート」のカップリング曲です。

SMAPの隠れた名曲を集めた裏ベストアルバム「pamS(ウラスマ)」にも収録されており、カップリング曲限定のファン投票では「BEST FRIEND」を抑えて1位になるなど、ファンの間では外せない曲の1つとなっています。

1番のAメロで「ちょうど今日の夕日のように」という歌詞が出てくることから、曲名の「オレンジ」は果物のみかんではなく夕日をイメージして作曲されていると考えられ、思い出の風景や日の入りの情緒深い雰囲気をうまく表現しています。

「あいたいよ…。」と泣いた声が今でも胸に響いている

「さよなら。」今でも誰より大切だと想えるひと

などという歌詞が大切な人との別れを想起させていますが、最後に一言「ありがとう」と感謝を伝える言葉が使われています。これは木村拓哉がレコーディング時に

「お互いの関係はさよならだったとしても、せめてありがとうという感謝の気持ちで終わりたい」

とスタッフに頼み込んだために「さよなら」から「ありがとう」に変更されたというエピソードがあります。

そんな「さよなら」中にも「ありがとう」という感謝は忘れないでいようという曲が「オレンジ」であり、SMAPの大切な曲として冠番組である「SMAP×SMAP」でも歌われています。

SHAKE

作詞：森浩美　作曲：小森田実　編曲：CHOKKAKU

続いてご紹介する楽曲「SHAKE」は1996年11月にリリースされたシングルで、「SMAP×SAMP」の2代目テーマソングとして起用されています。

イントロのトランペットのフレーズが印象的でアップテンポで爽快感のある楽曲となっています。

また作詞者の森浩美は「デビュー当時から苦戦しているSMAPのために良い歌詞をかきたいという想いを込めた」と明かしており、

サビの歌詞「シェイクシェイク　ブギーな胸騒ぎ　チョーベリベリ最高　ヒッピハッピシェイク」など日常での嫌なこと、暗い気持ちをスカーッと忘れさせてくれるノリノリな歌詞となっています。

他にも高校野球やプロ野球の応援曲にも起用されており、頑張る人を応援する曲として親しまれています。

Joy!!

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作詞・作曲：津野米咲　編曲：菅野よう子

この楽曲は2013年6月にリリースされたシングルで、メンバーの香取慎吾が主演のドラマ「幽かな彼女」の主題歌でした。

記念すべき50枚目のシングルということで、MVでは1000人規模のダンスが構成され、ジャケット写真ではそれぞれのメンバーカラーを使用したものが展開されるなど、制作から発売までが大規模に行われました。

メンバーの香取慎吾も楽曲について「学校が舞台であるこのドラマにピッタリで、悩んでいても”joy!! joy!!”という魔法の言葉で次の一歩を踏み出せる」とコメントしており、複数人でのダンスやパーティーに似合う楽曲です。

ダイナマイト

作詞：森浩美　作曲・編曲：小森田実

この楽曲は1997年2月26日にシングルリリースされ、「SAMP×SMAP」の3代目テーマソングとして起用されています。

爆薬の名前が曲名となっており、ダイナマイト＝激しい、弾けるという喩え方をしています。

サビの歌詞「Dynamiteなhoneyでもいいんじゃない でもいいんじゃない 愛があふれてる」

では恋人である彼女があまり端麗でなく、女性らしくなかったとしてもそれが愛情表現となっていていいんじゃない？

という美しさだけが女性の魅力ではないという意味がこもった歌詞となっています。

またライブでのパフォーマンスでは、露出が多い派手な衣装と汗だくになるほどのダンスでその激しさを表現しています。

「いっちょ弾けたい！」「派手な曲を歌いたい！」

という方におすすめの楽曲です。

世界に一つだけの花

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作詞・作曲・編曲：槇原敬之

最後に紹介するこの楽曲は、2002年7月24日にシングルリリースされた、あまりにも有名な1曲ですね。

「どんなときも。」「遠く遠く」など沢山の名曲を世に出したことで知られる槇原敬之が作詞・作曲・編曲のすべてを担当しています。

オリコン歴代シングルチャートでは3位を記録するほどの人気曲となっており

「NO.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one」という歌詞は、誰かと比べようとするのではなく1人、1人の個人を尊重しようという温かい気持ちで溢れています。

またアウトローの「La.La.La…」というフレーズは、ライブでファンとの大合唱が行われ、一体感を生み出すという点も魅力の一つです。

2016年12月26日に放送された「SMAP×SMAP」の最終回では、この「世界に一つだけの花」が披露され、これがメンバー全員での最後のパフォーマンスとなりました。

ステージは色とりどりの沢山の花が5人を囲むように設置されており、それまでの活動でのファンとのつながりや声援に対しての感謝を表していました。

「SMAP」メンバー紹介

上記ではSAMPの魅力を楽曲と交えて解説しました。続いてはメンバーに着目して性格や特徴、現在の活動を解説していきます。

過去に脱退した森且行についても紹介しているので、ぜひご覧ください。

中居正広：リーダー

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  • 生年月日：1972年8月18日 (48歳)
  •  出身地：神奈川県藤沢市
  • イメージカラー：ピンク

現在は「芸能事務所のんびりなかい」の代表取締役社長を務めるなど、タレントだけでなく事業家としても活躍する中居正広。
どんな場面でも自分をさらけ出せるオープンな性格から緊迫していても和やかなムードを作り出すなどSMAPのリーダーとして役目を最後まで務め上げました。

木村拓哉

  • 生年月日：1972年11月13日 (48歳)
  •  出身地：東京都調布市
  • イメージカラー：レッド

キムタクの愛称で多く知られている木村拓哉。

孤高な雰囲気だけでなく気さくで庶民的な一面を持っている彼はデビューした当時からスターとして愛されています。最近では日産の新アンバサダーに就任したり、映画「マスカレード・ナイト」の主演を務めるなど俳優としても活躍し続けています。

稲垣五郎

  • 生年月日：1973年12月8日 (47歳)
  •  出身地：東京都板橋区
  • イメージカラー：ブルー

マイペースで王子様のような雰囲気を持つ彼は、SAMPの中間管理職という自負を持ちます。

SMAPではメンバー間での年の差を感じさせずにグループ感を創り出しており、解散当初はYouYubeやAbemaTVでの活動を中心としていました。最近では大人の恋愛を描いた映画「ばるぼら」の主演役やニュース番組「Nスタ」にも出演し、現在でもタレントとして活躍しています。

草彅剛

  • 生年月日：1974年7月9日 (47歳)
  •  出身地：埼玉県春日部市
  • イメージカラー：イエロー

真面目で仕事熱心な一面を持つ彼は、ドラマや映画の演技でもその性格が表れ、共演した役者から「大天才」と称される程、演出家としての才能を持ちます。

現在ではクラウドファンディングを企画する「株式会社CAMPFIRE」のアンバサダー就任や 大河ドラマ「青天を衝け」の徳川慶喜役を務めるなど持ち前の演技力でキャリアを築いています。

香取慎吾

  • 生年月日：1977年1月31日 (44歳)
  •  出身地：神奈川県横浜市
  • イメージカラー：グリーン

素とキャラの区別がつかない程に自分を演出し続ける彼は自らが女装して演じた慎吾ママでの「おっはー」で流行語大賞を受賞するなど表現者としても実力があります。

現在もニュース番組「大下容子ワイド！スクランブル」への出演や、大物YouTuberHIKAKINとコラボを企画するなど持ち前の表裏の無いスマイルで人々を魅了しています。

森且行（元メンバー）

オートレーサー 森 且行 | Katsuyuki Mori

  • 生年月日：1974年2月19日 (47歳)
  •  出身地：東京都足立区
  • イメージカラー：ホワイト

1996年5月、オートレーサーになるためにSMAPを脱退した彼は、その後のオートレース界でも着実にキャリアを積み、2020年11月には日本選手権で優勝するなど、レーサーとしてもその実力を発揮させています。

またメンバー間での交流も途絶えておらず、選手権での優勝の際「メンバーの5人がすぐコメントしてくれた」と喜びを露わにしました。

SMAP・解散理由

最後に国民的グループといわれた彼らがなぜ解散したのかという点ですが、ネット上では主に以下の原因で解散したのではないかと言われています。

  •  SMAPのマネージャーの事務所退社
  •  木村拓哉と他メンバーの確執

事務所内での派閥争いや、メンバーの不仲のなど多くの憶測が出回っていますが、いずれも確かな原因ではなく未だにその真意は掴めていません。

SMAP・まとめ

以上がSMAPについておすすめの楽曲やメンバーの魅力になります。

今回の記事をまとめますと以下の通りになります。

  • 1998年～2016年まで最前線で活躍し続けた国民的グループ
  • 名曲に「オレンジ」「SHAKE」「Joy!!」「ダイナマイト」「世界に一つだけの花」などがある
  • 元は6人で構成されていたが1996年から5人での活動に
  • メンバー全員が今でも芸能界で活躍している
  • 解散理由では多くの憶測が飛び交い今でも明らかになっていない

2016年に急遽解散を発表し、活動を終えたSMAPですが、現在でも彼らの再結成を求める声は絶えず、元メンバーの活動が報道される度にSNSなどでSMAPの話題で持ちきりになる程です

それぞれの道で活動を続けている5人ですので、何らかの形で再集結する日が訪れるかもしれません。

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この記事を書いた人

Aki

社会人2年目の音楽好きです。 主にロックやfuturebassを好んで聴いています。 感受性が豊かなので、一度イヤホンをつけると「世界で一番楽しんでいる人」になることができます。

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