目次
インディーズの長所・短所 Part.2
レーベルに属さない選択肢も
インターネットが発達し、音楽がデータとして電子の世界を飛び交うことが当たり前となった今、レーベルに所属する必要性を感じなくなったアーティストも出現しました。
レーベルと契約しない、音源はすべてフリーダウンロードで配信する、という活動形態を貫くアメリカの有名ラップ・アーティスト、チャンス・ザ・ラッパーもそのひとりです。
従来の音楽ビジネスの常識から逸脱したスタイルながら、2017年のグラミー賞で3部門を受賞、2018年のSUMMER SONICではヘッドライナーを務めるなど極めて高いレベルでの商業的成功を実現しています。
今後、チャンス・ザ・ラッパーと同様のスタイルで成功を収める日本のアーティストも出現するかもしれません。
レーベル・まとめ
「レーベル」をテーマとして、レコード会社との違い、メジャーとインディーズの違い、インディーズのメリット・デメリットを解説しました。
アーティストを応援する上で必要不可欠な知識ではありませんが、この機会にレーベルごとの特色などを調べてみるのも楽しいはずです。
記事内でも触れましたが、メジャーが必ずしもインディーズよりも優れているわけではありません。自分の耳と感性を信じて、良いと思った作品を愛聴してください。