最近、メディアに多く露出しているBiSH。
音楽番組やバラエティ番組で見かけるちょっと個性的でパンチの効いた6人組女性アイドルグループです。
そんなBiSHのことがなんだか気になって調べてみると1文字違いのBiSというグループが存在することを知った、という方も多いのではないのでしょうか?
BiSHだと思って見ていた動画が実はBiSだったなんてこともあるかもしれません。
全く異なる2つのグループですが実は双方には深い繋がりがあり、その関係性を知るとより一層沼にハマってしまいます。
今回はBiSとBiSHの違いはもちろん、2つのグループの特徴や魅力、双方の深い関係性やエピソードを紹介していきます。
目次
BiSとBiSH、3つの違い
【EJ MUSIC DAYS 2021 in 日比谷野音 ~夢を追う者たちへ~】
EMPiRE、BiSとの出演ありがとうございました!
皆さん次は7月18日(日) NUMBER SHOT 2021でお会いしましょう!お楽しみに!よろ! pic.twitter.com/yZPCOyD6Uw
— BiSHオフィシャル (@BiSHidol) July 11, 2021
大前提としてBiSとBiSHはWACKという同じアイドル事務所に所属していますが、全く別のグループです。
その2つのグループの違いは底知れない程に多くありますが、まずはざっくりと簡単に解説していきます。
この記事の中盤、後半では2つのグループそれぞれの魅力と双方の関係性についても迫っていきますので、是非最後まで読んでいただけると幸いです。
コンセプト
一般的にメディアでよく目にするのはBiSHなのですが2015年結成当初のコンセプトは「新生クソアイドル(Brand-new idol SHiT)」 という、なんとも奇抜でインパクトのあるものでした。
2016年にメジャーデビューを果たしてからは所属レーベルに失礼だという理由で「楽器を持たないパンクバンド」というコンセプトで現在まで活動しています。
一方BiSは2010年の結成から現在まで「新生アイドル研究会」というコンセプトで活動しており、当初は「アイドルを研究して、アイドルになろうとする、アイドルになりたい4人組 」と謳っていました。
楽曲
楽曲はどちらのグループも音楽プロデューサーである松隈ケンタさんが担当しており、松隈サウンドに魅了されたロックファンからも支持されています。
双方ともに「松隈節」が効いた疾走感のあるロック調の楽曲が多いですが、「楽器を持たないパンクバンド」として活動しているBiSHの方がロックテイストが強い傾向にあります。
対してBiSはロックとアイドルソングの良いとこ取りをしたような楽曲が多く存在します。
歴代メンバー
決定的に違うのは所属メンバーです。
違うグループなので所属メンバーも異なるのは当たり前ですが、特にBiSに関しては一言では説明しきれない程に歴代メンバーが多く、入れ替わりも激しいグループです。
対してBiSHは現在6名で活動しています。
過去には脱退加入があったものの、長年この6人で活動しているので「古参」と呼ばれるファンも多くグループとしての地盤は強固なものになっています。
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