HY(エイチワイ)メンバーの年齢、名前、意外な経歴とは…?

HY(エイチワイ)メンバーの年齢、名前、意外な経歴とは…?

HYの経歴(歴史)


今や日本国内に留まらず、アメリカやカナダなど、世界でも人気を博しているミクスチャーバンドとして飛躍したHYですが、当然、彼らにも長い歴史が存在します。

その中には紆余曲折もあるでしょう。

では、ここかは、HYの経歴(歴史)について振り返ってみたいと思います。

バンド結成からブレイクまで

HYは、元々高校の同級生だった、新里英之さん、名嘉俊さん、許田信介さん、宮里悠平さん、仲宗根さんを加えた5人組バンドとして、2000年に結成されました。

MEMO

ちなみにHYとは、うるま市の与那城にある『東屋慶名(ひがしやけな)』の頭文字(Higashiの『H』とYakenaの『Y』)から1文字ずつとってHYとしています。

つまり、HYとは、完全に沖縄を愛した沖縄県民だけで結成された、沖縄生まれ沖縄育ちのインディーズバンドだったわけです。

さて、話を元に戻しましょう。

HYは、バンド結成翌年(2001年)に、自身初のミニアルバム『Departure』でメジャーデビューを果たしますが、当時は、地元・沖縄限定でしか発売されず、その後、しばらくアルバム限定でしかリリースしないといいった、異端な活動をしていました。

普通なら、シングルをリリースしながら、全国を回り、どんどんバンドを売り込んでいくものですが、そのようなブレイクしていくための活動というよりは、自分たちの音楽の追究が主軸にあったのだと思います。

そして、アルバム限定でリリースする日々の中で、インディーズにありながらも、出すアルバムでことごとくオリコンチャート1位を獲得。

もちろん、沖縄限定での活動は最初の頃だけで、後は全国のショップでHYの楽曲はリリースされていましたが、それでもアルバム限定で、他のアーティストと毛色も全く異なります。

それなのに、次々とオリコンチャート1位を獲得していた訳ですから、如何に魅力溢れるバンドであったかが、よく伺えますよね。

さらに、2007年に、カナダ・アメリカの8大都市

  • トロント
  • ボストン
  • ニューヨーク
  • フィラデルフィア
  • オースティン
  • ロサンゼルス
  • サンフランシスコ
  • シアトル

でツアーを行い、大盛況!

極めつけは、2008年4月に、5枚目のアルバム『HeartY』し、その中に収録された366日が、ドラマ・映画『赤い糸』の主題歌として起用され爆発的ヒットをもたらします。

これらのことをきっかけに、HYは、国内外問わず、多大なファンに愛されたミクスチャーバンドとして、人気を博して行くわけです。

ブレイクから現在まで

名曲366日によるブレイク後もHYのスタンスは変わることなく、どことなく心地よく優しく癒やされるサウンドを主軸に、多くのファンから高い支持を受け続けています。

そして、2010年には紅白出場し、さらに人気を高めていくと、2012年には朝ドラ『純と愛』の主題歌『いちばん近くに』が収録されたアルバム『Route29』をリリースしていきます。

しかし、人気を博してもシングルリリースは基本しないという精神は持ち続け、HYの音楽性は変わることなく、多くのファンに愛され続けていくわけです。

宮里悠平の脱退

現在も変わることなく、多くのファンから愛されているHYですが、唯一、2019年9月に宮里悠平さんがバンドを脱退したことだけ変わっています。

何故宮里さんがHYを脱退したのか、その理由は、彼の身に以前から起こっていた体調不良が原因だったそうです。

MEMO

具体的な病名までは公表されていませんが、2010年の紅白出場以降、宮里さんは、病気による体調不良を度々引き起こしていたらしく、医師と相談した上で脱退を決めたとのこと。

もちろん、他のメンバーは、一緒に乗り越える角度を持っていましたし、脱退せざるを得なくなったことを、非常に悔しがっていましたが、病気とあれば致し方ありません米。

結果、家族のように交流を持ち続けてきた宮里さんが一日も早く回復するように祈りながら、残りのメンバーは4人での活動を今続けているのです。

自分たちの音楽を信じ愛し続けたからこそ勝ち得たHYの栄光

以上が、簡単なHYの経歴(歴史)です。

あくまで簡単にご紹介していますが、ここまでの話だけでも、如何にHYが希有なバンドであるかが理解出来ます。

元々彼らの持っていた音楽センスが高かったからこそ、いきなりアルバムというかたちで、デビューし、以降もアルバム制作中心に音楽活動出来ているのでしょうね。

そして、単純にセンスが高いだけでなく、多くのファンの心に響く魅力を持っているからこそ、今も愛され続けているんだと思いますよ。

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