Nagie Lane – ついにメジャーデビュー!次世代アカペラグループの魅力や経歴に迫る

Nagie Lane – ついにメジャーデビュー!次世代アカペラグループの魅力や経歴に迫る

2018年結成の男女6人組アカペラグループ「Nagie Lane(ナギーレーン)」をご存知でしょうか。

ニュー・アルバム『Interview』を引っ提げ、9月22日に満を持してメジャーデビューを果たすNagie Laneは、“楽器を持たないネオシティポップバンド”として注目の集まる大型新人です。

2021年2月には横浜ランドマークホールでワンマンライブを行うなど、ライブ活動にも力を入れ、メジャーデビュー前から存在感をアピールし続けている彼女たち。

今回はそんなNagie Laneの個性豊かなメンバーや魅力、経歴について紹介します。

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Nagie Laneとは

メンバー


rei(リード&コーラス)
mayu(リード&コーラス)
mikako(リード&コーラス)
baratti(ボイスパーカション)
keiji(コーラス)
euro(ベースパート)

「Nagie Lane」は、2018年に結成された男女6人組のアカペラグループです。

フジテレビ系『アカペラ日本一決定戦 全国ハモネプリーグ2019』に出演した際は5人組グループでしたが、メンバーの脱退・加入を経て、現在の6人体制に。

グループの持つ魅力

彼女たちの魅力は、アカペラの未来を牽引する、男女混声の美しいハーモニーにあります。

歌声を自由自在に操り、シティポップの新たな可能性を示唆する彼女たちのアンサンブルは必聴です。

MEMO

シティポップとは…
日本で1970年〜1980年代に流行したポップス。
洋楽要素を色濃く感じるメロディが特徴的で、醸し出す雰囲気がどことなく都会的に洗練されたポピュラー音楽。
当時ヒットしたシティポップの名盤の一例として、山下達郎の『For You』や、大瀧詠一『A LONG VACATION』などが挙げられます。

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2021年7月に新メンバー2人(keiji/ euro)を新たに迎え入れたことで、より厚みのあるハーモニーを表現できるアカペラグループへと進化を遂げました。

Nagie Laneメンバー全員が出演した2021年4月4日放送のテレ朝系『関ジャム 完全燃SHOW』では、“次世代を担うアカペラグループ”として番組内で紹介され、共演者から絶賛される様子も。

メンバーは放送終了後にYouTube LiveにてSPライブを配信し、しっかりとその魅力を拡散しています。

その動画は、アーカイブとして現在もNagie Lane公式Youtubeチャンネルに残っていますので、気になる方はぜひご覧ください。

グループ名の由来は…?

軽やかで口に出しやすく、英語表記でオシャレ度に拍車のかかるグループ名も魅力的な「Nagie Lane(ナギーレーン)」ですが、気になるそのグループ名の由来は、未だに公式発表されていないようです。

メジャーデビューの後で、その由来が語られる場面が訪れるかもしれませんね。

Nagie Laneのメンバー

Nagie Laneは6名の男女で構成されており、それぞれバラエティに富んだ経歴を持っているのが特徴的です。

そんなNagie Laneのメンバーについて、一人一人紹介していきます。

rei

reiは、Nagie Laneのリード&コーラス担当。

身長が169cmと高くモデル体型で、ハイトーンカラーの似合う彼女は、2015年になんとミス明治学院大学に選ばれています。

ミスiD 2018のファイナリストに選ばれた過去も。

MEMO

ミスiDとは…

講談社の手掛けるオーディションプロジェクト。新たな時代を生きる女子たちのロールモデルを発掘する、というコンセプトの元、2012年にスタートしています。

2013年に行われたミスiDでは、現在女優・モデルとして大活躍中の玉城ティナを発掘するなど、次世代スター誕生の可能性を秘めたプロジェクトです。

現在はモデルとしても活動しており、”歌唱力×美貌”でまさに才色兼備という言葉がお似合いです。

自身のTwitterにて、モデル撮影時のスナップ写真がいくつか投稿されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

reiの公式Twitterはコチラ!
@reis1024

mayu

mayuは、Nagie Laneのリード&コーラス担当。

自身のTwitterプロフィールに「歌と海とウニが好きです。」との記載がある彼女は、海を跨ぎニューヨークで生まれたバリバリの帰国子女

歌うことが昔から好きで、中央大学在学中に歌手のオーディションを受けたこともあったそうです。

mayuの公式Twitterはコチラ!
@brigitte___17

mikako

mikakoは、Nagie Laneのリード&コーラス担当。

幼少期をドイツのウィーンで過ごした彼女は、東京外語大学・ドイツ語学科を卒業しています。

華々しい経歴に加えて、ドイツ語、英語、韓国語を操れるクァドリンガルでもある彼女。

MEMO

 
クァドリンガル(Quadrilingual):4ヶ国語を話せる人を指す言葉。

mikakoの公式Twitterはコチラ!
@guitarlingirl

baratti

barattiは、Nagie Laneのボイスパーカッション担当。

Nagie Laneの曲のアレンジに加えてゴスペラーズに楽曲提供を行うなど、作曲・編曲家としても活動しており、その活躍は多岐にわたります。

筑波大学在学中に教員免許を取得している彼は、現在洗足学園音楽大学で講師を務めるなど、教育者としての一面も。

音楽理論を学ぶためにアメリカの超名門校・バークリー音楽大学へ留学しており、筑波大卒・バークリー音大卒という肩書きを持っています。

barattiの公式Twitterはコチラ!
@Heero_B

keiji

keijiは、Nagie Laneのコーラス担当。

2021年7月にNagie Laneに正式加入しています。

10年以上ソロ活動やバンド活動を続けており、“楽器を使った”演奏スタイルが定着している彼にとって、楽器を持たずアカペラで真っ向勝負するNagie Laneは新たな挑戦の場。

彼のこれまで積み上げてきた”楽器を使った”音楽活動が、どのような形でグループに活きてくるのでしょうか。これから楽しみですね。

kenjiの公式Twitterはコチラ!
@Keiji_QOC

euro

euroは、Nagie Laneのベースパート担当。

keijiと同様、2021年7月にNagie Laneに正式加入しています。

ミュージシャンの父を持つ彼は、幼少期から楽器の音色に影響を受けており、中学〜高校まで吹奏楽部に所属していたそう。

バンドに必要不可欠なベースパートを担当する彼の、今後の活躍からは目が離せません。

euroの公式Twitterはコチラ!
@european_916

Nagie Laneの経歴紹介

2018年の結成から、4年目を迎える2021年にメジャーデビューが決定したNagie Lane。

メンバーの脱退・加入を経て、現在の 6人体制でのメジャーデビューが決まった彼女たちですが、これまでに一体どのような経歴を辿ってきたのでしょうか。

グループ結成からメジャーデビュー決定までの経歴について、時系列順にまとめていきます。

Nagie Laneの原点について

Nagie Laneの原点は、reiが所属していた前身となるグループ。

このグループ結成の時点で、既に“アカペラとシティポップの融合”というコンセプトは決まっていたそうで、reiは、「大会で賞を取ることを目標に掲げてグループを始めた」と語っています。

Nagie Laneの誕生

前身となるグループが大会で賞の獲得を果たし、進化を遂げていく中で、メンバーの入れ替わりを経て2018年にrei、mayu、mikako、baratti、そしてがっくんの5人体制となりました。

MEMO

がっくんとは…

初期の頃から前身グループに在籍しており、ボーカル&コーラスを担当していたメンバー。

Nagie Laneではグループのリーダーを務めていましたが、2020年に脱退しています。

以前は”新しいプロジェクト”の意味を込めて「N.E.W.」というグループ名でしたが、5人体制としての本格始動を機に、グループ名を考え直すことに。

当時5人で悩み抜いた先に辿り着いたグループ名こそが、「Nagie Lane」です。

こうして、2018年にNagie Laneとしての活動が始動しました。

『全国ハモネプリーグ2019』に出場

Nagie Laneとして着実に実力をつけていったrei、mayu、mikako、baratti、がっくんの5人ですが、活動開始の翌年にフジテレビ系・アカペラ選手権番組『全国ハモネプリーグ2019』に出場し、脚光を浴びることに。

優勝とはなりませんでしたが、Nagie Laneの披露したディズニー曲『リメンバー・ミー』のパフォーマンスは、確実に視聴者を虜にしました。

さらに放送終了後、公式youtubeチャンネルにて新たにアップされた『リメンバー・ミー』の歌唱動画は、2021年9月20日現在で19万回再生されています。

がっくんの脱退

『全国ハモネプリーグ2019』の放送をきっかけに脚光を浴び、人気・実力共に着実に伸ばしていったNagie Laneでしたが、2020年10月を以ってリーダー・がっくんが脱退しました。

本人は「自分の力不足を感じた」と語った上で脱退しており、活動を通じてさまざまな葛藤があったのかもしれません。

がっくんの「今まで本当にありがとうございました。そして、これからも成長し続けていくNagie Laneをどうかよろしくお願いいたします。」というコメントには、Nagie Laneをリーダーとして牽引し、深い愛を持って活動してきた証が詰まっています。

新メンバー2人の加入・メジャーデビュー決定

Nagie Laneはがっくんの脱退以降、rei、mayu、mikako、barattiの4人で活動を続けていましたが、厚みのある表現、より質の高いサウンドを目指すため、2021年の7月20日に新メンバー2人の加入が決まりました。その2人こそがkenjieuroです。

それに加えて、Nagie Laneのメジャーデビューが同時に発表。

7月20日という一日は、新メンバーの加入とメジャーデビューが同時に決定した、Nagie Laneにとっての記念日となりました。

Nagie Laneオリジナルの代表曲

Nagie Laneのコンセプトは、“楽器を持たないネオシティポップバンド”。

ここでは、そんな”ネオシティポップ”が表現されたオリジナルの代表曲を3曲紹介します。

花と蜜

『花と蜜』は、2020年7月5日に発売された2ndミニアルバム『Dramatique』の収録曲。

シンセフレーズギターソロの表現を取り入れるなど、冒険心が随所に見られるこの曲は、次なるステージへ向かうNagie Laneの“挑戦の証”と言えるでしょう。

Nagie Laneの公式Youtubeチャンネルでの総再生数は、25万回を超えています。

楽器が買えないわけじゃない

『楽器が買えないわけじゃない』は、2020年3月に配信リリースされた曲。

キラーワード”楽器が買えないわけじゃない”がそのまま表題となったこの曲は、2019年から毎年行われている渋谷発のアカペラストリートイベント『SHIBUYA A CAPPELLA STREET』のテーマソングです。

渋谷の街の情景を想起させる歌詞が特徴的な、まさに令和版シティポップ、と呼ぶにふさわしい仕上がりとなっています。

あのね、

『あのね、』は、2021年2月28日に配信リリースされた曲。

<私>から<あなた>に向けた一途な恋愛ソングで、スロウテンポで展開されるエモーショナルなサウンドが心に安らぎを与えます。

Nagie Laneの公式YouTubeチャンネルには、アニメーションビデオver.リリックビデオver.の2種類がアップロードされているので、どちらもチェックしてみてくださいね。

最新情報

ゴスペラーズ・黒沢薫をゲストに迎えたBillboard Live YOKOHAMA公演を開催!

Nagie Laneが、「Nagie Lane with special guest 黒沢 薫」2022年2月12日にBillboard Live YOKOHAMAで開催することを発表しました。
黒沢は、Nagie Laneの楽曲「Smile Again」をプロデュースしたり、逆にbarattiがゴスペラーズへ楽曲提供したことから、以前より交流がありました。
チケットは、Club BBL会員先行が12月15日の12:00より、一般予約受付が12月22日の12:00より開始される予定で、果たしてどんなステージになるのか、楽しみです!

Nagie Laneまとめ

“楽器を持たないネオシティポップバンド”ことNagie Laneは、それぞれ異なる色を放つ男女6人が集まった、次世代アカペラグループ。

各メンバーの持つ音楽家としての確かな経歴と実績が、ハイクオリティな曲を生み出し続ける要因となっています。

目前に控えた22日のメジャーデビューが待ちきれないですね。

メジャーデビューアルバム『Interview』では、一体どのような形でシティポップが表現されるのでしょうか。

一時も目を離すことなく、Nagie Laneの今後の活躍を見届けましょう!

 

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