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ego apartmentのメンバープロフィール
Dyna(ダイナ) Laptop/Bass
出身地 : サイパン島
尊敬するアーティスト : 坂本龍一
Dynaが演奏を始めたのは中学生の頃。
彼は父親の好みであるBOØWYといった日本のロックをよく耳にしていたため、そういったロックのコピーバンドを組み、ベースを担当していました。
その後彼が音楽情報を集めていく中で、最も大きな衝撃を受けたのがRed Hot Chili Peppers。
彼らをきっかけにますます音楽にのめり込むと同時に、人を感動させることへの憧れが芽生えたのだそうです。
またその頃、彼はDJ・音楽プロデューサーのAfrojackによる、バンドThirty Seconds To Mars「Do Or Die」のリミックス音源を聴き、ロックとエレクトロの融合に感銘を受けたと言います。
ハウスやEDMといったエレクトロニック・ミュージックの領域にも世界が広がった彼は、1人で曲を作るようになり、DJ活動を始めました。
その他にも彼は、ANYEED(エニード)名義でアンビエント・シネマミュージックの作曲家としても活動しています。
彼がそういったジャンルを好むのは、幼い頃、寝る前に母親が映画のサウンドトラックを流していたことが背景にあるとのこと。
ANYEEDとしては『OTAIRECORD presents BEAT GRANDPRIX CHILL/AMBIENT 2020 supported by TuneCore Japan』で6位に入賞と、その才能も折り紙付きです。
ego apartmentではリーダーを務めるDyna。
メンバーは、エネルギーに溢れ何事にも挑戦的な彼のことを、バンドを引っ張る頼もしい存在だと語っています。
Peggy Doll(ペギードール) Guitar/Vocal
出身 : 大阪府堺市
尊敬するアーティスト : Steve Lacy (The Internet ギタリスト)
幼い時から歌うのが好きで、中学生の頃からは様々な音楽を聴くようになったというPeggy。
当時彼は、フジテレビ系番組『全国ハモネプリーグ』に出演していたjokerというユニットのパフォーマンスに魅了されます。
jokerは”米国流ハーモニー”をキャッチフレーズとしていたことから、彼はアメリカのポップスを聴き始めたのだそうです。
関連動画を探す中で、彼はDonny HathawayやMarvin GayeといったソウルやR&Bの虜に。
ソウルフルな歌声、メロディの乗せ方やリズムの取り方など、自身の音楽はブラックミュージックから強い影響を受けていると彼は語っています。
高校生になると、アコースティックギターの弾き語りや作曲も始めた彼。
バンドやライブ等も経て、SNSに動画をアップする形に着地していたと言います。
Dynaは、知人のInstagramストーリーでPeggyが歌っているところを偶然見かけ、一瞬で心を掴まれたのだとか。
高音の美しいウェットな雰囲気の歌声、繊細な歌い方は、彼の大きな魅力です。
加えて、ego apartmentではメロディメーカーとしての類まれなる才能も惜しみなく発揮しています。
Zen(ゼン) Guitar/Vocal
出身 : シドニー
尊敬するアーティスト : 水谷孝 (裸のラリーズ ギターボーカル)
小さい頃はクラシックを聴かされていたというZenですが、音楽にのめり込むきっかけとなったジャンルはロック。
中学生の頃にLed Zeppelinや70年代のハードロックを好きになったことから、ギターを弾くようになったと語ります。
その後、一時期通っていたギター教室を通じてジャズのギタリストに出会ったり、親の影響でボサノヴァを聴いたり、ソウルやファンク、更にはノイズにもハマったりと、彼の吸収していったジャンルは実に多様。
歌を歌うようになったのは、ハードロックバンドを組んだ高校進学後だと言います。
ドライな印象のハスキーボイスは、聴き手の耳に残るオンリーワンなもの。
彼がInstagramに投稿していたカバー動画だけでなく、オリジナル曲も素晴らしいもので、Dynaは瞬時に魅了されたのだそうです。
メンバーは彼のことを、奇想天外な考えの持ち主で面白い人だと語ります。
そういった彼の発想は、曲作りのアイデアにも直結しているのでしょう。