シティポップ名曲10選【楽曲解説】1970年代から2020年代まで網羅! 現代でも刺さるシティポップの名曲を徹底解説

シティポップ名曲10選【楽曲解説】1970年代から2020年代まで網羅! 現代でも刺さるシティポップの名曲を徹底解説

阿佐ヶ谷ロマンティクス「独り言」

ここまでは男性ボーカルの楽曲を取り上げましたが、最後の2曲は女性ボーカルの曲をご紹介します。


イントロから80年代~90年代を彷彿とさせるサウンドを奏でる阿佐ヶ谷ロマンティクスの「独り言」。

2014年結成、平成生まれが作ったとは言えないレトロさを感じさせます。

楽曲の一部がリリックビデオとしてYouTubeで公開されているのですが、コメントの約8割がなんと海外から!

ほとんどがSpotifyはじめストリーミングでのおすすめから知ったというコメントが書かれています。

彼らも海外からのアクセスを意識し、英語でコメントを残すなど海外でのブレイクを意識して活動しています。

土岐麻子「美しい顔」


土岐麻子が2019年にリリースしたアルバム「PASSION BLUE」のリード曲。自分の祖母が整形した事実を100年の年月を経て孫が知るという衝撃的なストーリーを描いている曲です。

2017年の「PINK」、2018年の「SAFARI」、そしてこの楽曲が収録されている「PASSION BLUE」“シティポップ3部作”と銘打ってリリース。

コロナ禍前の複雑怪奇な都会の姿を意識して楽曲制作をする中で、この曲は恐ろしい美しさの定義にフォーカスを当てて制作しています。

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