Tani Yuuki – 「Myra」「W/X/Y」が1億回再生突破! 新世代シンガーソングライターを徹底解説

Tani Yuuki – 「Myra」「W/X/Y」が1億回再生突破! 新世代シンガーソングライターを徹底解説

Tani Yuukiのおすすめ曲

曲作りは、歌詞に音を合わせることはほとんどなくメロディ先行で、主に日常の中で思ったことや起こった出来事を基にして歌詞を書いていきます。

W/X/Y

今日本で最も聴かれているとも言われ、TikTokで2億7000万再生を超えるほど大ヒットしている「W/X/Y」。

この曲についてTani Yuukiさんは、『タイトルは男女の染色体を掛け合わせたもので、愛する2人だけの時間や空気をそっと包み込むハッピーエンドな曲。似ている点がありながらも違う人間でかみ合わない部分もあるからこそ、ありきたりの幸せに縛られることなく、2人だけの正解や幸せを作り上げて欲しい。』と語っています。

2020年代を代表するラブソングは、YouTubeの一発撮りコンテンツ「THE FIRST TAKE」でも披露されました。

Myra

初めて自分が納得いくまでアレンジした楽曲で、後の「W/X/Y」と共にストリーミング再生累計1億回を突破するなど、Tani Yuukiさんが一躍注目された1st シングルです。

Tani Yuukiさん自身はなぜこれほど聴かれているのかわからず、EXILENAOTOさんなど他のアーティストやTikToker達がカバーしてくれたことが大きかったと語っています。

1st アルバム「Memories」には、かつて好きだったMyraが今となっては時々思い出せないほど色あせてしまったと歌う、「Myra」のアフターストーリーのような曲「油性マジック」も入っています。

愛言葉

Tani Yuukiさんが高校3年生の頃に作った「愛言葉」では、好きや愛してるという言葉をうまく伝えられない2人を描いています。

男女がコンテンポラリーダンスを踊るMVを制作したのは、Mrs.GREEN APPLEのMVや、「スーパードライ」のCMなどを手掛けている戸塚富士丸さん

ダンスをしている2人は、Abemaの恋愛番組「今日好き部文化祭プロジェクト」の特別編「もう一度好きになってもいいですか?」でカップルになった、大久保晃成さん笹山紅杏さんです。

実際にダンサーを目指しているカップルでしかありえない空気感が表現されていると、MVでも注目を集めています。

Unreachable love song

「Myra」のヒットを受けて、どうしても「Myra」っぽい曲を続けてしまいそうになる自分への反発から、2nd シングルにはEDMっぽい「Life is beautiful」を発表したそうですが、3rd シングル「Unreachable love song」もダンスミュージックの要素を受け継いでいます。

もう届けることができないラブソングといった意味の「Unreachable love song」は、別れた恋人のことが忘れられない人、好きな人に想いを打ち明けられない人に向けた曲です。

Over The Time

夜間救急専門の医師を描いたドラマ「ナイト・ドクター」の主題歌として、書き下ろされた「Over The Time」。

この曲の歌詞は、夜間救急専門という常に緊迫した環境で働く医者や、患者とその家族らの様々な視点から書かれています。

ゆったりとした曲調が、中性的で伸びやかなTani Yuukiさんの歌声の特徴を引き出してくれています。

最後に

元々特定のジャンルに属していたわけではないTani Yuukiさんは、今後も変幻自在に擬態できるカメレオンのようなアーティストが理想です。

今後はドームでライブができるくらいになりたいと語り、これからも次々と多くの人を惹きつける名曲を生み出してくれるはずです!

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