今回は、2020年5月にリリースしたデビュー曲「Myra」がTikTokを中心に話題となり、ストリーミング再生1億回超え、5th シングル「W/X/Y」で『今日本で最も聴かれている楽曲』と言われるなど、デビュー直後から話題となっているシンガーソングライターのTani Yuukiさん特集です!
1998年生まれの現在23歳のTani Yuukiさんは、作詞・作曲だけでなくアレンジもこなし、ソロのシンガーソングライターとして活動しながら、音楽系YouTuberでありオンラインアカペラグループのWHITEBOXのメンバーとしても活動しています。
TikTokから人気に火が付き、日本人らしい歌詞に最新の洋楽にも通じるサウンドを合わせる感性など、今まさに2020年代を代表するアーティストとして評価を高めている真っ只中です!
一度聴くと耳に残り歌いたくなるほどのキャッチーさのある楽曲で、優里さんや足立佳奈さん、ローカルカンピオーネなど多くの人気アーティストやTikToker達も、Tani Yuukiさんのカバーやダンス動画をSNSにあげています。
今年5月には注目の新人アーティストのライヴ映像配信イベント「YouTube Music Weekend vol.5」に参加、自主企画の対バンイベントも開催し、「CDTVライブ!ライブ!」「Mステ 2時間スペシャル」「バズリズム02」などテレビ出演も日に日に増加。
6月からはアコースティックギターの弾き語りで、大阪、名古屋などをまわる初の有観客ライブツアーも開催します。
目次
Tani Yuukiとは?
音楽好きな家族からの影響でアコギを始めた
- 生年月日 1998年11月9日
- 出身地 神奈川県茅ヶ崎市
Tani Yuukiさんは、絢香さんやDREAMS COME TRUE、ゆずが好きなピアノ経験者の母親と、バンドでエレキギターを弾いていたハードロックやサザンオールスターズ好きの父親、アコースティックギターとドラムを持っていた大工の祖父を持ち、幼少期から音楽が身近にあった環境で育ちました。
父親が家の中や車内で洋楽を流して、『このフレーズかっこいいでしょ?ここ聴いて!』などとしつこく言ってくるので、次第に母親が聴いていたJ-POP寄りの音楽が好きになっていきました。
そんなTani Yuukiさんが自分でも音楽をやってみようと思ったのは中学2年生の頃。
ある時祖父に、『アコギとドラムのどっちをやりたい?』と聞かれ、ドラムは近所迷惑になるだろうからと、アコースティックギターを始めました。
ところが、この頃に部活で怪我したり病気で入院するなどで学校を休みがちになり、中学3年生から1年間ほど引きこもり気味になります。
友達と遊べなくなり、勉強についていけなくなった為に成績はオール1になってしまい、何事もうまくいかなくなったストレスから親との関係も悪化。
高校は通信制で、大学進学は現実的に難しい状況だったこともあり、『自分には音楽しかないので、やるしかない!』と、より一層アコギにハマっていきました。
また、この頃にアカペラグループのWHITEBOXを結成。
当時はパソコンを持っていなかった為に、歌う際にはiPadアプリのGarageBandで録音して、リーダーのホワイトさんに送っていました。