さらさ【超詳細解説】ブルージーに生きる女性シンガー! ブレイク期待の注目アーティストを徹底解説

さらさ【超詳細解説】ブルージーに生きる女性シンガー! ブレイク期待の注目アーティストを徹底解説

さらさの経歴

「ネイルの島」で鮮烈なデビュー

フラダンスやミュージカルへの出演、高校の軽音学部での活動など、デビュー前から様々な形で音楽に触れていたさらさ。

本格的に音楽を志すきっかけが訪れたのは、高校3年生の時でした。元SOIL & “PIMP” SESSIONSのフロントマン・元晴が横浜にあった老舗ジャズクラブ・KAMOMEにて主催していたジャムセッション・イベント「Battle of Study」に参加した彼女。King Gnu新井和輝(Ba)と勢喜遊(Dr)や、MELRAWSWING-Oといった一流ミュージシャン達が集った同イベントにおいて、その日の参加者の中でMVPに選出されます

高校卒業後は、アパレルブランド・Monumの立ち上げや、アート・ダンス・DJ・ライブ・フリーマーケットを掛け合わせたイベント「HYGEE MARKET」の開催など、インディペンデントな活動を続けていたさらさ。

2020年7月19日には、体験談投稿サービス「純猥談」とのコラボレーション楽曲「「まだ好きだよ」をビールで流し込んだ」をYouTubeにて公開し話題になりました。

そして、2021年7月7日に待望のデビューシングル「ネイルの島」をASTERI ENTERTAINMENTより配信リリース

Steve Aokigirl in redなど、数多くの海外アーティストの作品をリリースしてきたレーベルであるASTERI ENTERTAINMENTにとって、初の日本人所属アーティストとなりました。

リリース前からライブで披露され、名曲と名高かった同楽曲は、全国の様々なラジオ局でパワープレイされ、さらにはJ-WAVE「TOKIO HOT 100」にて4位にランクイン。一躍脚光を浴びることとなりました。

初のEP&フジロック出演

2021年10月13日には2ndシングル「グレーゾーン」、2022年2月2日には3rdシングル「祈り」と、順調にリリースを重ねたさらさ。

自身の楽曲だけではなく、エレクトロ・バンド、gatoの楽曲「high range feat. who28 & さらさ」への客演参加や、元モーニング娘。のメンバーであり現在はソロアーティストとして活動する鞘師里保の楽曲「Melt」への歌詞提供などでも注目を集めました。

2022年4月13日には、初のEP「ネイルの島」を満を持してリリース。リードトラック「Amber」のMVは2023年3月現在YouTube上で5万回以上の再生数を記録しており、彼女の代表曲の一つとなりました。

そして7月30日、FUJI ROCK FESTIVAL ’22に出演。デビューからわずか1年で、初のフジロックの舞台に立ちました

さらさは、大自然に包まれたステージにて、堂々たるパフォーマンスで全11曲を披露し、確かな存在感をアピール。また、前日の7月29日には、シンガーソングライター・Michael Kanekoのライブにゲスト出演し、コラボ楽曲「SHIGURE feat.さらさ」を披露したことも話題になりました。

1stアルバム「Inner Ocean」がCDショップ大賞関東ブロック賞を受賞

音源制作とライブ活動の両面で、着実にその魅力を世に知らしめてきたさらさは、2022年12月14日、初のフルアルバム「Inner Ocean」をリリースしました。

名古屋出身のラッパー・NEIを客演に迎えた「Blue feat. NEI」や、「ネイルの島 (Olive Oil Remix)」「Amber (DJ Mitsu the Beats Remix)」といった既発曲のリミックスで新たな一面を見せた同作は、2023年3月2日に発表された第15回CDショップ大賞2023にて、関東ブロック賞を受賞。業界内でも高く評価されました。

3月31日に開催される同作のリリースパーティーは即日完売。4月には、東京と大阪にて追加公演を開催予定です。

5月のGREENROOM FESTIVAL’23や、6月の日比谷音楽祭 2023など、話題のイベントにも次々に出演が決定しているさらさ。これからの活躍にも目が離せません。

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